ゲーミングヘッドセットおすすめ20選。デバイスレビュアーが厳選【2019年最新版】

ゲーミングヘッドセットおすすめ20選。デバイスレビュアーが厳選【2019年最新版】
  • 本当に自分に合ったゲーミングヘッドセットを見つけたい
  • ゲーミングヘッドセットは種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない

本稿では、上記のような方に向けて本当におすすめできるゲーミングヘッドセットを紹介する記事となります。ゲーミングヘッドセットの選び方や人気メーカーの解説もおこなっているので、ぜひ参考にしてみてください。

ゲームの音を聞き取りやすくするための機器であるゲーミングヘッドセットは、今やPCゲーマーだけでなく、PlayStation 4やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機でゲームをプレイする方にも使用されるほど一般的なものになっています。

そんな中、「ヘッドセット一択」「サラウンドは必須」というような間違った情報も多く出回っているように思います。そのあたりも踏まえて詳しく解説しています。

この記事を書いているミオニ (@mionigg) は、ゲーミングデバイスレビュアーとして活動しており、普段からさまざまなゲーミングヘッドセットに触れ、記事や動画でレビューしています。レビュアーとしての知見を活かし、失敗しない選択肢となり得るゲーミングヘッドセットをご紹介します。

「ゲーミングヘッドセット おすすめ」と検索して出てくるページの大半は、通販サイトのランキング上位の製品や、その記事を書いた人が使用している限られた製品から選択された、偏ったものが多いです。本稿では、これまで30種類以上のゲーミングヘッドセットに触れてきた知見から、信頼性の高いコンテンツを提供しています。

ゲーミングヘッドセットとは

ゲーミングヘッドセットとは、ゲームの重要な効果音(足音や銃声)を聞き取りやすくするためのデバイスです。足音が鳴る音域を強調するなど、メーカー側でゲーム向けに調整されています。

数々のゲーミングヘッドセットを試してきた結論として、大きく2つのタイプに分けられます。どちらが正確に音を聞き取れると感じるかは人によって分かれるので、まずは試してみましょう。

  • ゲーム全体の音をフラットに聞き取れるもの(音響機器メーカーに多い)
  • 足音や銃声など特定の音の聞き取りやすさに特化したもの(デバイスメーカーに多い)

どちらのタイプに属するかは関係なく、イコライザー調整機能によって各音域の強弱をつけられるモノもあるので、失敗したくない方はそちらがオススメです。

ゲーミングイヤホンとの比較

どちらも同価格帯と仮定すると、イヤホンよりもヘッドフォンやヘッドセットのほうが音圧が優れている傾向にあります。ただし音の聞き取りやすさには殆ど影響しないので、好きな方を使えば良いです。

実はプロゲーマー達はオフライン大会でイヤホンを使用しています。一見ヘッドセットを装着しているように見えますが、あれは会場の音を聞き取れなくするためにホワイトノイズを流したものです(シーンによって例外もありますが)。

つまりトップクラスのプロシーンにおいてイヤホンを使用するのは普通であるということ。他サイトに書かれている「ヘッドセット一択」というような文言はただの売り文句なので注意。

ゲーミングヘッドセットの選び方

ゲーミングヘッドセットの失敗しない選び方を解説します。

他製品との差別化を狙っているのか、ヘンな謳い文句もよく見かけるようになりましたが、そもそもゲーミングヘッドセットは「音を聞くためのデバイス」であるということを忘れずに。

1. 音質を過度に求めるな、音の傾向に注目

ゲームの音を聞き取りやすいゲーミングヘッドセットを手に入れたい方は、「音質の良し悪し」ではなく、音の傾向に注目してください。低音が強いのか、高音が強いのか、はたまたフラットなのかが最重要です。

オーディオ機器という世界は、音質を求め始める(=こだわりを持つ)と値段が無限に膨れ上がります。そもそも、ゲームの音を正確に聞き取るために必要な音質の最低ラインはたかが知れてます。

また、音の解像度の高さによって、先ほど挙げた2タイプに分かれます。

  • 音の解像度が高い → ゲーム全体の音が聞き取りやすいゲーミングヘッドセット
  • 音の解像度が低い → でも足音や銃声の音域が強調されていれば? → 特性の音が聞き取りやすいゲーミングヘッドセット

もちろん、音の解像度が低いうえに音域の強弱さえゲームの効果音とマッチしていない製品もあります。Amazonの中華製ゲーミングヘッドセットをいくつか試しましたが、大体そんな感じです。

2. 音を聞き取りやすくする機能

ゲーマー向けの機能を搭載していると謳ったゲーミングヘッドセットはたくさんあります。その中でもどれが最も重要なのは「音を聞き取りやすくする機能」です。

実際、あらかじめ全てのゲームに適した調整をおこなうのは不可能です。その理由は、タイトルごとに音が鳴っている音域が違うからです。『フォートナイト』では銃声が鳴る音域が、『レインボーシックス シージ』では爆発音だった、というような事も起こり得るのです。

そこで重宝するのがイコライザー調整機能です。ゲームの重要な効果音を強調したり、逆に不要な部分を弱めることで、プレイ中のゲームに特化した音作りをおこなうことが可能となります。

最近では、イヤーカップに低音調整スライダーを搭載したものもチラホラ見かけます。ソフトウェアでの設定が不要で、手元でカチッと低音の強弱がおこなえるといったものです。本当に鳴りが変化するのが半信半疑でしたが、案外有効です。

バーチャルサラウンドは必須ではない

7.1chや5.1chといったバーチャルサラウンド機能は必須ではありません。むしろ不要です。

大半の対人ゲームでは、音が鳴った方向から聞こえてくるよう、あらかじめプログラミングされています。もともと正確な方向から音が鳴るにもかかわらず、そこにバーチャルサラウンドの複座な処理を被せてしまうと、

中には優れたものもありますが、その大半がUSB接続のサウンドカードによるものです。ゲーミングヘッドセットに搭載されたバーチャルサラウンド機能のほとんどは、定位を邪魔するものだと思ってしまっていいほどです。

要するに、バーチャルサラウンドはあくまで補助ツールであり、「バーチャルサラウンドが無い=音の方向が分からない」という訳ではないことは必ず覚えておいてください。

3. 装着感は長時間のゲームプレイに重要

短時間で耳や頭が痛くなるようなゲーミングヘッドセットは珍しいです。日常的にゲームをプレイする時間が短いのであれば、そこまで気にしなくてもハズレは引かないと思います。

ただし、長時間のゲームプレイを毎日のように行うならば、装着感の良いものを選ばないと間違いなく後悔します。実際、装着後の経過時間によって付け心地にかなり差が出ます。

また、密閉性の高さは集中力に繋がりますが、遮音性はイヤーパッドの材質によって変わる(PUレザー製を選ぶと良い)のでさほど重要でも無い気がします。

4. 実況・配信用途ならばマイクにも目を向ける

大半のゲーミングヘッドセットは、ボイスチャットに困らない程度のマイクを備えているので、あまり気にしなくても良いです。しかし、YouTubeやTwitchでのゲーム実況・配信で使用するとなると、多少はこだわった方が良さそうです。

対人ゲームにおいてコミュニケーションは非常に重要ですので、マイク品質をウリとしているゲーミングヘッドセットも少なくはありません。最近だと、ロジクールが有名なマイクメーカーBlue Microphonesを買収し、マイクに関する独自技術を備えた「Logicool G Pro-X」を発売しました。

あくまでも大事なのは「音の聞き取りやすさ」ですから、マイク品質が良いゲーミングヘッドセットを見つけても、他の条件が合わない場合はUSB接続のマイクを別に用意するのが吉。

ゲーミングヘッドセットの人気メーカー

HyperX (ハイパーエックス)

HyperXは、海外プロシーンで積極的に採用されている、ゲーミングヘッドセットの定番中の定番メーカー。安価なモデルからフラッグシップ機まで製品ラインナップも多く、ユーザーの条件に合わせた選択が可能です。

Logicool (ロジクール)

Logicoolと言えばゲーミングデバイスの無線化に力を入れている印象ですが、ゲーミングヘッドセットでは違った展開がされています。最近、録音機器メーカーBlue Microphonesを買収し、Blue Vo!ce機能を共同開発しました。録音した音をリアルタイムで加工し、音質を改善するものです。

ASTRO Gaming (アストロ)

ASTRO Gamingはロジクールに買収され、子ブランドとして展開されているメーカー。もともと海外のPlayStation 4ユーザーに支持を得ていた製品が、Logicoolの技術を加えてリニューアルされています。国内での評価はそれなりに高め。新製品として無線対応モデルも登場しています。

Sennheiser (ゼンハイザー)

数ある老舗オーディオ機器メーカーの中でも、いち早くゲーミングヘッドセット市場に名乗りを挙げたのがSennheiserです。ゲームの音を聞き取りやすいよう調整が施された鳴りの傾向、解像度の高さが魅力です。エントリーモデルからハイエンドモデルまで揃っています。

audio-technica (オーディオテクニカ)

audio-technicaがゲーマー向け製品を展開し始めたのは最近の話ですが、もともとモニター系ヘッドフォンはゲームに適しているとされ、一部プロゲーマーを中心に愛用されていました。音質はもちろん、国内メーカーということもあってコストパフォーマンスにも優れています。

ゲーミングヘッドセットおすすめ20選

以下からは、どれを選ぶべきか分かりやすいよう、オススメのゲーミングヘッドセットをご紹介します。判断基準は、ユーザーやコミュニティ間での評判と、筆者の独断と偏見を交えたものとなります。

「安いの紹介しとけば売れるだろう」みたいな真似はしておらず、筆者が実際に使用して「これは〇〇な人に勧められる」と感じたものをご紹介しています。20製品の中から条件に沿ったものを選べば失敗しないはず。

1. ゼンハイザー GSP 600

性能重視で選びたい方向け。真っ先に紹介したとはいえ、あくまでオーディオ環境にお金を掛けられる方のための選択肢です。

ゲームの効果音が詰まった低音に寄せた音質傾向で、音の解像度も申し分ありません。ゲーム全体の音を聞き取りながらも、重要な音はピックアップして聞き取れるという、音響機器メーカーのフラッグシップ機です。

懸念されるのは、本体重量395g(ケーブルを除く)とやや重ためなこと(不安な方はAmazonレビュー参照)と、いかにもな外見でしょうか。また、性能を最大限に引き出したい場合、USB接続サウンドアンプ「GSX 1000」との併用を推奨します。

  • 音の傾向:フラット
  • 音の解像度:高い
  • 機能:音量調節ノブ、側圧調整スライダー
ゼンハイザー GSP 600
価格: 27,307円 (本稿執筆時点)

2. HyperX Cloud Alpha S

コスパ重視で選びたい方向け。

Cloud Alpha Sの魅力は、1万円台でゲーマーにとって必要な機能が全て揃っており、オーディオ環境の構築を1台で済ませられること。足音・銃声ともに聞き取りやすいです。

イコライザー調整でもっと詳細な音域の強弱を行いたい方など、徹底的にこだわるには物足りないですが、ゲームの音を聞き取りやすい環境を低価格で求める方には非常にオススメです。

  • 音の傾向:低音寄り
  • 音の解像度:そこまで高くない
  • 機能:音量調整ボタン、マイクミュートボタン、ゲームとボイスチャットの音量バランス調整ボタン、低音調整スライダー(3段階)、バーチャル7.1chサラウンド
HyperX Cloud Alpha S
価格: 16,811円 (本稿執筆時点)

3. audio-technica ATH-M30x

価格重視で選びたい方向け。

このATH-M30xの特徴は、音源を忠実に鳴らしてくれるモニターヘッドフォンであること。本来は音楽制作などで使用されるモノですが、実は、細かな音まで聞き取る必要のあるゲームプレイにも適しています。

注意点としては、マイクが搭載されていないこと。販売価格は7,000円前後となっており、一つ下位のエントリーモデルATH-M20xは5,000円前後で手に入るので、比較したうえでそちらも検討してみてはいかがでしょうか。

audio-technica ATH-M30x
価格: 7,840円 (本稿執筆時点)

4. ゼンハイザー HD 25

音響機器メーカーSennheiserのモニター用途に適したヘッドフォン。何故だか、音の鳴った方向を聞き分けやすいという特性有り。主に『PUBG』での鳴りは非常に評価が高いです。

形状から何となく察しが付く通り、長時間の装着となると耳が痛くなる可能性があるので、イヤーパッドを別売りのものに交換してしまってもいいでしょう。個人的にかなりオススメ。

ゼンハイザー HD 25
価格: 16,049円 (本稿執筆時点)

5. Logicool G Pro-X

最大の特徴は、Blue Microphonesと共同開発したBlue Vo!ce機能を搭載していること。マイクに録音した声にリアルタイムでエフェクトを掛け、ボイスチャットなどで従来のヘッドセットよりも明瞭な声を届けられます。

また、装着感がかなり良く、他のヘッドセットと比べて頭にピタッとフィットします。大半のゲーミングヘッドセットは長時間のゲームプレイも快適にこなせるよう設計されているのですが、G Pro-Xは特にコアゲーマーに適していると思います。

マイクの品質にこだわる方にオススメ

Logicool G Pro-X
価格: 17,354円 (本稿執筆時点)

6. ASTRO A40 TR + MixAmp Pro

ASTROの主軸であるA40 TRはユーザーからの評価も上々。しかし本体重量がそこそこ重たいながらに装着感に難があったり、A40 TR自体には光る部分は見当たらないのが本音です。個人的には評価はそこまで高くありません。

しかしUSB接続サウンドカードMixAmp Proと併用すると、細かな音まで聞き取りやすい繊細なサウンドになります。MixAmp Proにはイコライザー調整機能が搭載されており、ゲームごとに重要な音を強調することも可能です。

つまりMixAmp ProありきのA40 TR。良いサウンドカードを探しているという方は、MixAmp Pro単体でチェックするのも良いでしょう。

ASTRO A40 TR + MixAmp Pro
セット価格: 31,558円 (本稿執筆時点)

7. ASTRO A50 Wireless

無線接続に対応した最新モデル。付属のスタンドBase Stationは、置くだけで本体を充電できるほか、MixAmpと同様の役割を果たします。無線ヘッドセットながらにイコライザー調整・ゲームとボイスチャットとの音量バランス調整がおこなえるという唯一無二の製品。

ゲーミングヘッドセットとしては非常に値が張るのと、装着感はA40 TR同様にあまりよろしくない(側圧が強め)ですが、これらの仕様によっぽど惹かれた方でない限り選択肢から外れるのかなと思います。

ASTRO A50 Wireless
価格: 38,123円 (本稿執筆時点)

8. SteelSeries Arctis 5

万人にオススメできる定番ゲーミングヘッドセット。先ほど紹介したCloud Alpha Sと同様、低価格である程度の機能が揃ったモデルです。

イヤークッションには寝具で有名なAirWeaveが採用されています。側圧も強くなく、装着感はかなり良好。サラウンド調整機能が搭載されており、鳴らせる音の自由度もそれなりに高いです。

SteelSeries Arctis 5
価格: 9,568円 (本稿執筆時点)

9. HyperX Orbit S

高級オーディオ機器メーカーAudezeが開発した100mm径の平面磁界ドライバーに、Waves Nxの3Dサウンド技術が備わった、変わり種なモデル。

音の傾向はフラットで解像度も非常に高め。そこに、頭の動きを秒間1000回で捉えて定位がズレないよう音の出所を頭の中心に置き続けるというヘッドトラッキング機能が備わっています。

本家はBluetooth接続に対応する「Audeze Mobius」で、その後HyperXがAudezeと協力する形で発売したのがこのOrbit Sです。Bluetoothは使用できる環境が限られてしまううえ、Mobiusの方が価格が数千円ほど高いので、あえてこちらをピックアップして掲載しています。

HyperX Orbit S
価格: 40,538円 (本稿執筆時点)

10. audio-technica ATH-M50xGM

こちらはゲーム用に音質が調整されたものではなく、音源そのままに聞き取るモニター系のヘッドフォンで、先ほど紹介したATH-M30xの上位モデル。音の傾向はほとんど変わらず、鳴らせる音域の幅と解像度が増しています。

マイクは搭載されていないので注意すること。

audio-technica ATH-M50xGM
価格: 18,836円 (本稿執筆時点)

11. Xtrfy H1

最近国内でも流行しているXtrfyのフラッグシップ機。音の傾向はやや低音寄りのドンシャリで、あらかじめゲーム向けに調整されています。サウンドカードも付属するので、この価格を出せるのであれば手軽でオススメ。

イヤーカップが耳全体を包み込むほど大きく、遮音性と密閉性に優れています。軽いワケでは無いですが側圧がちょうど良く、装着感も良し。個人的に評価が高いです。

Xtrfy H1
価格: 22,324円 (本稿執筆時点)

12. Xtrfy H2

H2は単なる廉価版ではなく、ゲームタイトルによってはH1よりも音がハッキリと聞き取りやすい可能性があります。H1よりも低音がやや強調気味に、中音が削ぎ落されており、銃声や足音にピンポイントにハマります。

H1との違いはドライバーや各部の材質。おそらく布製イヤーパッドにしたことで低音が抜けることを懸念して、メーカー側で音質を調整したのかなと思います。

Xtrfy H2
価格: 12,496円 (本稿執筆時点)

13. audio-technica ATH-G1

日本の音響機器メーカーaudio-technicaが少し遅れてゲーミング市場に参入し、投入してきたゲーミングヘッドセット。

フラット寄りな傾向で、ゲーム全体の音を聞き取るのに長けています。解像度はそこまで高くないですが、定位感がそれなりに掴めます。最初にサウンドを聴いたときはパッとしないけど実は優等生、という不思議な鳴りです。

audio-technica ATH-G1
価格: 23,630円 (本稿執筆時点)

14. SHIDO 001

未発売。クラウドファンディングで先行販売されたものを入手した感想としては、音響機器メーカーらしくフラットな音質傾向かつ、長時間の装着に耐えうる軽々しい着け心地、かなり良いゲーミングヘッドセットだと思っています。

そのうち1万円前半で市場に投入される予定です。同時に先行販売されたUSB接続サウンドカード「SHIDO 002」も市場の定番になり得る要素は持っていると感じています。気になる方は続報をお待ちください。

15. HyperX Cloud Flight

HyperX初の無線接続ゲーミングヘッドセットで、USBレシーバーを接続するだけで使用可能。ちなみに有線でも使用できます。

音の傾向は低音強調気味のフラット。マイルドで癖が無いので聞き取りやすいです。本体のみで音量調整やマイクミュートができ、重量も軽く、かなり取り回しやすいのでオススメ。

HyperX Cloud Flight
価格: 16,200円 (本稿執筆時点)

16. audio-technica ATH-PDG1a

先ほど紹介したATH-G1と同時に発表された、オープン型(開放型)のゲーミングヘッドセット。ドンシャリな音質傾向ですが、開放型の特性上、低音が少し抜けるので、足音が最重要となるゲームでは微妙かもしれません。

ちなみにマイクの品質が良いです。ゲーミングヘッドセットの内蔵マイクと言えば、声の芯を捉えられずぼやけた音になりがちですが、ATH-PDG1aは非常にクリアです。

audio-technica ATH-PDG1a
価格: 16,711円 (本稿執筆時点)

17. SteelSeries Arctis 1

先ほど紹介した万人向けゲーミングヘッドセットArctis 5の下位モデルで、7,000円台で購入できます。ちなみにArctisシリーズは共通で同じドライバーを使用しています。

ざっくりと違いを言うならば、DTS Headphone: X v2.0の7.1chサラウンド機能が省かれています。ヘッドセット付属のサラウンド機能を全くアテにしていない筆者(選び方の項目を参照)にとっては全く問題無し。

SteelSeries Arctis 1
価格: 7,263円 (本稿執筆時点)

18. ゼンハイザー HD 598 CS

先ほどまでゼンハイザーのゲーマー向け製品をちらほら紹介してきましたが、HD 598 CSはリスニング用途のヘッドフォン。音楽を聴くために設計されているので、低音がやや強調されているのですが、音が全体的に柔らかく、中音や高音も埋もれずに聞き取れます。

音が前面に出てくるタイプでは無く、若干遠めから優しく聞こえる傾向にあるので、ゲーム用途ではそれなりにボリュームを上げる必要があります。音の分離感に長けており、聞き分けが得意。

ゼンハイザー HD 598 CS
価格: 14,885円 (本稿執筆時点)

19. beyerdynamic DT 990 PRO

音響機器メーカーbeyerdynamicの、DTMやスタジオ向けモニターヘッドフォンです。オープン型(開放型)で低音がやや抜ける傾向にあり、全体的に聞き取りやすい柔らかい音となっています。

本当は真っ先に紹介したいモノですが、万人に勧めらない点が一つあります。インピーダンス(抵抗値)が250Ωと高く、音量が確保しづらいことです。またサウンドカードやオーディオインターフェースを使用している方は、対応インピーダンス値を確認しておきましょう。

beyerdynamic DT 990 PRO
価格: 15,960円 (本稿執筆時点)

20. ゼンハイザー GAME ZERO

Sennheiserの数年前のフラッグシップ機です。音の傾向や解像度の高さはGSP 600同様で、こちらもGSX 1000と併用することで真価を発揮します。

両方気になるという方は、GAME ZEROのほうが本体重量が軽いというメリットがあるので、それも踏まえたうえで比較・検討してみてはいかがでしょうか。

ゼンハイザー GAME ZERO
価格: 23,735円 (本稿執筆時点)

併せて導入したい関連製品

ゲーミングヘッドセットと併せて導入しておきたい関連製品をご紹介します。

USB接続サウンドカード

本格的なゲーム環境を整えたい場合、サウンドカード(サウンドアンプ)の併用をオススメします。出力サンプリングレート(音の品質)の向上が期待できます。

イヤホンやヘッドフォンをPCやPlayStation 4、スマートフォンなどに直接繋いだ場合、デバイス本来が出力できるオーディオ品質に留まってしまいます。例えばパソコンだと、マザーボードに備わったサウンドを処理する部位の性能に依存します。

以下、お手軽かつ優れた3機種をピックアップしてご紹介。

Sennheiser GSX 1000

Sennheiser GSX 1000
ヘッドフォン再生周波数帯域:0-48,000Hz推奨インピーダンス:16-150ΩAUX再生周波数帯域:1.5-48,000Hzコネクタ:USB(PC側)、3.5mm×3(ヘッドセット、マイク、スピーカー)対応機種:PC、Mac価格:19,336円 (2019/4/7時点)

BenQ Zowie Vital

BenQ Zowie Vital
ヘッドフォン再生周波数帯域:-推奨インピーダンス:-AUX再生周波数帯域:-コネクタ:USB(PC側)、3.5mm×3(ヘッドセット、マイク、スピーカー)対応機種:PC、Mac価格:24,980円 (2019/4/7時点)

Logicool ASTRO MixAmp

Logicool ASTRO MixAmp 2019年版
ヘッドフォン再生周波数帯域:-推奨インピーダンス:-AUX再生周波数帯域:-コネクタ:USB(PC側)、3.5mm×2(ヘッドセット、AUX)対応機種:PC、Mac、PlayStation 4価格:18,407円 (2019/4/7時点)

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日本国内でどんなゲーミングヘッドセットが売れているのかチェックしてみましょう。

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最後に

ゲームの音が正確に聞き取れない環境では、目でしか情報を得られず、他のプレイヤーとの差が埋まりません。音が鳴った方向や距離が分かりやすいゲーミングヘッドセットを入手し、ゲームの戦績向上に役立ててください。

また、他サイトで言われている「イヤホンは有り得ない。ゲーミングヘッドセット一択。」という言葉は紹介したヘッドセットを売るための間違った情報です。ゲームプレイに適したゲーミングイヤホンが知りたいという方は以下をご覧ください。

以上、「レビュアーが選ぶ、おすすめのゲーミングヘッドセットまとめ」でした。