価格が安くてコスパの良いゲーミングマウス 2025年4月版

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価格が安くてコスパの良いゲーミングマウス 2025年4月版

ゲーミングマウスは高価なものが目につきがちですが、実は低価格帯にも使いやすくて性能も十分なモデルが存在します。予算が限られている方はもちろん、「色々な形状を試してみたい」「ゲーミングマウスを気軽に体験してみたい」という方にも、価格が安いゲーミングマウスはおすすめです。

価格が安くてコスパの良いゲーミングマウス 一覧表

評価メーカー / 製品名接続形状サイズ重量スイッチクリック遅延購入先
7
Yet
RAWMES21 PRO
無線対称
5
M
47g光学11980
7
Yet
MCHOSEL7 Ultra
無線対称
5
M
39g光学10800
7
Yet
KYSONAUranus Pro
無線非対称
5
M
54g機械3.558ms6064
7
Yet
Attack SharkR6
無線対称
5
M
39g光学0.341ms10099
1
God tier
ScyroxV6
無線対称
5
M
40g光学11800
7
Yet
ATKZ1 Pro
無線非対称
6
L
53g光学8000
7
Yet
ATKZ1 Ultra
無線非対称
6
L
57g光学11800
1
God tier
ScyroxV8
無線対称
4
S
36g光学9800
2
S tier
AJAZZAJ159 APEX
無線対称
4
S
56g機械7900

ゲーミングマウスは手に合わないと意味がない

ゲーミングマウスを選ぶうえで最も大切なのは、自分の手に合うかどうかです。いくら性能が優れていても、形状や軽さなどに不満があると、使い続けるのが苦痛に感じてしまいます。

プロアマ問わず人気の高い「Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2」や「Razer Viper V3 Pro」がしっくりとくるなら苦労しないのですが、そうでないなら “合うマウス探しの旅” が始まることでしょう。

安いゲーミングマウスが向いている人

予算が限られている人

  • 最近では2万円を超えるゲーミングマウスも珍しくない
  • 最初からその値段を出すのは難しいという人は、まず低価格帯で自分好みのゲーミングマウスを探すのがおすすめ

複数の形状を試してみたい人

  • 高価なゲーミングマウスをいくつも買うのは難しい
  • 安めのモデルなら形状を気軽に試しやすく、最終的に自分に合ったモデルが見つかりやすい

安かろう悪かろうに注意

Amazonなどでは、ただ光るだけの粗悪なマウスや、割引率を操作してお買い得に見せかけている商品もあります。購入前にメーカー・ブランドや出品事業者の評判をある程度確認することをおすすめします。

また、「大手メーカーだから高性能」「中華マウスだからコスパいい」とは一概には言えません。大手メーカー製でも価格の安いエントリーモデルは価格相応の性能ですし、中華マウスはいくら安くても当たり外れがあります。

筆者の肌感としては、コスパを重視するなら有名メーカーよりも中華マウスの方が狙い目なように思います。ただ繰り返しにはなりますが、中には粗悪な機種もあるので、結局は「どのメーカーのどの機種を選ぶか」で大きく変わるという点は忘れずに。

価格が安くてコスパの良いゲーミングマウス

① MCHOSE L7 Ultra

「MCHOSE L7 Ultra」は本体重量39gの超軽量な左右対称ゲーミングマウスです。「Pulsar X2 Mini」「Pulsar X2 CrazyLight」ライクな形状で、サイズは小さめながら幅広設計、いわゆる「くびれ」がほとんどないのが特徴です。フルスペックで8Kドングル同梱ながら ¥10,800と安価で入手できます。

販売サイト

Rabbit0限定クーポンコード MIONI (3%OFF)
MCHOSE L7 Ultra レビューの要約
  1. 形状と軽さ
    • 形状: スモールサイズの左右対称マウス。「Pulsar X2 Mini」「Pulsar X2 CrazyLight」ライクな形状。幅広設計となっているため、手にすっぽりと収まりながら、窮屈には感じにくいのが特徴。「Pulsar X2」「VXE R1」「VXE MAD R」を少し小さくしたような感じ。
    • 本体重量: 39グラムと非常に軽量です。重量バランスも良好です。
    • センサーポジション: わずかに後部寄りです。
  2. ハードウェア
    • シェル: シェルは必要十分な剛性を備えています。しっかりと側圧をかけると少しだけたわみますが、通常のゲームプレイには影響しません。
    • コーティング: シェル表面はさらさらとしていて滑りやすいです。肌触りは良いですが、指先や手のひらをしっかりと固定したい場合、グリップテープなどでの対策は必須となるでしょう。
    • マウスソール: 横長のPTFEソールが上下に2枚配置されています。ソールガイドの出っ張りが控えめで、あまり高さのないドットソールに貼り替えても快適に使用できました。
    • ボタンとホイール: Omron Optical光学式スイッチを搭載した左右クリックは、ちょうどいい硬さで歯切れがいいです。チャタリングに悩まされる心配もありません。サイドボタンとホイールの感触もうまく調整されています。
  3. ソフトウェア/ファームウェア
    • ソフトウェア: 専用ドライバーとWEBドライバーの両対応。必要な機能は揃っており、とても分かりやすいです。
    • バッテリー: 250mAh
    • レイテンシー: クリック遅延・センサー遅延ともに十分に低いです。
MCHOSE L7 Ultra 詳細スペック
MCHOSE L7 Ultra

技術仕様

製品名MCHOSE L7 Ultra 非公開
MCURealtek
センサーPixArt PAW 3950
解像度42,000DPI
ポーリングレート~ 8,000Hz
LOD0.7mm / 1mm / 2mm
Motion Sync☑️ (調整可能)
ボタン数5
スイッチOmron Optical
スイッチ光学
デバウンスタイム0ms
クリック遅延
接続無線
バッテリー容量250mAh
バッテリー持続時間
充電端子USB Type-C
ソフトウェア専用ソフトウェア

寸法

サイズ
5
M
形状対称
60.61mm
全長115.62mm
高さ36.04mm
重量39g

デザイン

カラーBlack, White, Blue
デザイン単色 (ホイールは黒くて縁の部分だけが白)
表面仕上げマット
滑りづらさB

② Scyrox V6

「Scyrox V6」は、「Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2」(通称: ジープロ) が少し大きく感じたという人に強くおすすめしたい機種です。「G-Wolves HTS+」ライクな形状。さらに詳しく説明すると、ジープロを少し短くして側面をくびれさせたような形状です。

「Scyrox」はLAMZUのサブブランドです。マウス自体の良さに加えてデザインも高く評価されているのがLAMZUです。一方、Scyroxはシンプルかつ低価格なラインナップを展開しており、V6は¥11,800で入手できます。

販売サイト

Rabbit0限定クーポンコード MIONIV6 (2%OFF)
Scyrox V6 レビューの要約
  1. 形状と軽さ
    • 形状: ミディアムサイズの左右非対称マウス。「Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2」の全長を少し短くして、側面にくびれを付け足したような形状。ミディアムサイズにしては全体的に背が高めの設計で、手のひらや指の付け根など、あらゆる箇所で支えられるユニバーサルデザインです。
    • 本体重量: 40グラムの超軽量設計。重量バランスも良好です。
    • センサーポジション: 真ん中 ~ やや前寄りです。
  2. ハードウェア
    • シェル: シェルは十分な強度があり、よほど力を込めないとたわみません。
    • コーティング: シェル表面には程よいグリップ力があり、汚れも目立ちにくいです。手汗を多くかく場合、グリップテープなどで対策する必要が出てくるかもしれません。
    • マウスソール: 横長のPTFEソールが上下に2枚配置されています。滑りは少し控えめなタイプ。エッジの処理は少し甘いですが、滑らかに滑ります。
    • ボタンとホイール: Omron Optical光学式スイッチが搭載されており、左右クリックは歯切れが良くてちょうどいい硬さ。サイドボタンはポストトラベルが少し長いですが実使用で気になることはありません。ホイールの感触も問題ありません。
  3. ソフトウェア/ファームウェア
    • ソフトウェア: WEBドライバーに対応しており、必要な設定項目は全て揃っています。
    • バッテリー: 250mAh
    • レイテンシー: クリック遅延・センサー遅延ともに低いです。
Scyrox V6 詳細スペック
Scyrox V6

技術仕様

製品名Scyrox V6
MCUNordic nRF52840
センサーPixArt PAW 3950
解像度30,000DPI
ポーリングレート8,000 / 4,000 / 2,000 / 1,000 / 500 / 250 / 125 Hz
LOD0.7mm / 1mm / 2mm
Motion Sync☑️ (調整可能)
ボタン数5
スイッチOmron Optical
スイッチ光学
デバウンスタイム0 – 30ms
クリック遅延
接続無線
バッテリー容量250 mAh
バッテリー持続時間
充電端子USB Type-C
ソフトウェアWebドライバー

寸法

サイズ
5
M
形状対称
61mm
全長119mm
高さ40mm
重量40g

デザイン

カラーBlack, White, Blue
デザイン単色
表面仕上げマット
滑りづらさB

③ Scyrox V8

「Scyrox V8」は、「Ninjutso Sora V2」と似たマウスを安価で探している人におすすめです。

厳密には「Pulsar X2H Mini」ライクな形状で、本体後部の丸く盛り上がったコブ、側面には程よいくびれがあるのが特徴です。穴なしシェルで本体重量36gと超軽量設計。フルスペックかつ8Kドングル同梱で¥9,800という驚異的な価格。

販売サイト

Scyrox V8 レビューの要約
  1. 形状と軽さ
    • 形状: スモールサイズの左右非対称マウス。本体後部に丸く盛り上がったコブが、側面には程よいくびれがある「Pulsar X2H Mini」ライクな形状。その他にも「Ninjutso Sora V2」や「Lamzu Atlantis Mini」のような形状が好みなら、合う可能性がとても高いです。
    • 本体重量: 穴なしシェルで36グラムと超軽量です。重量バランスも良好です。
    • センサーポジション: 真ん中についています。
  2. ハードウェア
    • シェル: シェルは十分な強度があり、よほど力を込めないとたわみません。
    • コーティング: シェル表面には程よいグリップ力があり、汚れも目立ちにくいです。手汗を多くかく場合、グリップテープなどで対策する必要が出てくるかもしれません。
    • マウスソール: 横長のPTFEソールが上下に2枚配置されています。滑りは少し控えめなタイプ。エッジの処理は少し甘いですが、滑らかに滑ります。
    • ボタンとホイール: Omron Optical光学式スイッチが搭載されており、左右クリックは歯切れが良くてちょうどいい硬さ。サイドボタンはポストトラベルが少し長いですが実使用で気になることはありません。ホイールの感触も問題ありませんでした。
  3. ソフトウェア/ファームウェア
    • ソフトウェア: WEBドライバーに対応しており、必要な設定項目は全て揃っています。
    • バッテリー: 250mAh
    • レイテンシー: クリック遅延・センサー遅延ともに低いです。
Scyrox V8 詳細スペック
Scyrox V8

技術仕様

製品名Scyrox V8
MCUNordic nRF52840
センサーPixArt PAW 3950
解像度30,000DPI
ポーリングレート8,000 / 4,000 / 2,000 / 1,000 / 500 / 250 / 125 Hz
LOD0.7mm / 1mm / 2mm
Motion Sync☑️ (調整可能)
ボタン数5
スイッチOmron Optical
スイッチ光学
デバウンスタイム0 – 30ms
クリック遅延
接続無線
バッテリー容量250 mAh
バッテリー持続時間
充電端子USB Type-C
ソフトウェアWebドライバー

寸法

サイズ
4
S
形状対称
63mm
全長118mm
高さ36mm
重量36g

デザイン

カラーBlack, White, Yellow
デザイン単色
表面仕上げマット
滑りづらさB

④ ATK Z1 Pro Max

「ATK Z1 Pro Max」は高性能ながら¥8,000で入手できる左右非対称エルゴノミクスマウス。「Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2 DEX」「Razer DeathAdder V3 Pro」「ZOWIE EC-DW」「LAMZU Thorn」などの人気モデルが高くて手が届かない場合の選択肢としておすすめできます。

販売サイト

ATK Z1 Pro Max レビューの要約
  1. 形状と軽さ
    • 形状: ミディアムサイズの左右非対称マウス。「ZOWIE EC-DW」と「LAMZU Thorn」を足して割ったような、ベーシックなエルゴノミクス形状。
    • 本体重量: 57グラム。重量バランスも良好です。
    • センサーポジション: 後部寄りです。
  2. ハードウェア
    • シェル: シェルの品質はまずまず。側圧をかけると少したわみますが、この手の軽量マウスではよくあることです。たまに軋むような音が鳴るのは気になりましたが、個体差の可能性が考えられます。(筆者の経験上、このような安価なマウスほど品質にバラつきがあります)
    • コーティング: シェル表面には程よいグリップ力があり、汚れも目立ちにくいです。手汗を多くかく場合、グリップテープなどで対策する必要が出てくるかもしれません。
    • マウスソール: 横長のPTFEソールが上下に2枚配置されています。滑りは少し控えめなタイプ。エッジの処理は少し甘いですが、滑らかに滑ります。
    • ボタンとホイール: 大半の人は気にならないレベルだと思いますが
  3. ソフトウェア/ファームウェア
    • ソフトウェア: 非常に使いやすいです。最低限の設定項目に加え、パフォーマンスに関する設定が充実しており、コアゲーマーでも納得できるかと思います。
    • バッテリー: 500mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
    • レイテンシー: クリック遅延・センサー遅延ともに十分に低いです。
ATK Z1 Pro Max 詳細スペック
ATK Z1 Ultra

技術仕様

製品名ATK Z1 Ultra 非公開
MCUNordic nRF52840
センサーPixArt PAW 3950
解像度30,000DPI
ポーリングレート8,000 / 4,000 / 2,000 / 1,000 / 500 / 250 / 125 Hz
LOD0.1 ~ 1.7mm (0.1mm単位で調整可能)
Motion Sync☑️ (調整可)
ボタン数5
スイッチOmron Optical
スイッチ光学
デバウンスタイム
クリック遅延
接続無線
バッテリー容量500 mAh
バッテリー持続時間
充電端子USB Type-C
ソフトウェア統合型ソフトウェア

寸法

サイズ
6
L
形状非対称
66.8mm
全長122.5mm
高さ42.4mm
重量57g

デザイン

カラーBlack, White
デザイン単色
表面仕上げマット
滑りづらさB

さいごに

現状最もコストパフォーマンスに優れているゲーミングマウス4機種を厳選しました。

当サイトではあらゆるメーカーのゲーミングマウスを検証しており、市場に出回るほとんどの製品を網羅したティアーリストなども作成しています。今回は価格が安い機種に絞っての紹介でしたが、もっと選択肢を広げてみたい場合は、以下の記事が参考になるかと思います。

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ミオニ
XYouTubeでもゲーミングデバイスに関する発信をしているので、もし興味があれば目を通してみてください

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4 件のコメント
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ryo

リクエストなのですが、phylina s450や、attack shark M3などのhts+クローンのマウスのレビューをしてほしいです。

あーる

もしよろしければ安くてコスパのいいマウスパッドも教えてほしいです。

Arttix_08

めっちゃ役に立ちました!ありがとうございます!