ZIRNEX と DreamGamer のコラボレーションゲーミングマウスパッド ZIRNEX × DreamGamer – REINA をレビューします。

ZIRNEX × DreamGamer – REINA スペック

ZIRNEX × DreamGamer – REINA レビュー

ZIRNEX × DreamGamer REINA 肌触りの良さとブレーキの強さが特に際立つ コントロールタイプの布製マウスパッド。以下は簡単なレビューです。

KIBUで4/12(土)18:00より販売開始
価格 ¥6,700 https://t.co/CoKOmq431j #pr

[サーフェイス]… pic.twitter.com/VQb6XsZzdF

— ミオニ (@mionigg) April 12, 2025

基本仕様

1. パッケージ
   • フラットパッケージと内袋を使って丁寧に梱包されていました。
2. サイズと厚み
   • 490 x 420 x 4mm 一般的なサイズです。
3. エッジ
   • エッジにはステッチ処理が施されています。滑走面よりも低く仕上げられており、マウス操作の邪魔になりません。

素材

1. サーフェイス
   • 肌触りがとても滑らかで、毛羽立ちが一切ありません。
   • 表面を拡大すると「Artisan NINJA FX 99式」と似た表面組織が確認できました。99式には起毛感があり、指でなぞるとごわつきを感じますが、このマウスパッドは対照的で、とても滑らかな感触です。
   • 「D-GLOW LIZ」と非常に似ています。
   • アームカバーとの相性を確かめてみたところ、「Alpha-Force Cordura」「EADALI」「KIBU(表)」の3種類では腕をスムーズに動かすことができました。
2. ベース
   • ベース材にはポリウレタンが使用されています。
   • 裏面は鏡面仕上げとなっており、吸着性があります。デスクに設置すると張り付いて微動だにしません。剥がすときに静電気が発生するので、頻繁にデスクから動かす場合は煩わしい思いをするかもしれませんが、通常使用では問題ありません。
   • ベース材の柔らかさは、 Artisan基準で MID と SOFT の中間くらい。反発力は少し弱いです。

操作感

• 初動の軽さ: 重たい
• 滑走速度: 遅い(Control)
• ブレーキ: 強い

初動が重ためなコントロールタイプ。表面が滑らかなことが影響してか、滑りが終始モタっとしていて鈍い感じがします。同じくコントロールタイプの「Artisan NINJA FX 99式」の方がまだクイックに動かせます。

柔らかさは「Artisan NINJA FX 99式」のMIDとSOFTの中間くらいなのですが、荷重が掛かりにくい状態ではMIDと同じくらいの滑り、荷重が掛かりやすい持ち方ではSOFTよりも遅いように感じられました。どれくらい沈み込むかで、初動の重たさや滑りの鈍さが分かりやすく変動するのも特徴と言えます。

表面が滑らか且つ高摩擦なマウスパッドは、湿度の高い環境下では、さらに滑りにくく感じる傾向があります。また、乾燥した空間では静電気が発生しやすく、マウスソールがパッド表面に張り付いてしまい、実際よりも滑りが悪く感じられることがあります。

アームカバー相性表

まとめ

ZIRNEX x DreamGamer – REINA について詳しく解説しました。

肌触りの良さとブレーキ感の強さを特徴としたコントロール系マウスパッドです。「Artisan NINJA FX 99式」に似た表面組織のサーフェイスを、熱処理によって滑らかにすることで、荷重が掛かってパッドが変形したときの加減速を際立たせたような性能。

販売価格は¥6,700と高価ではありますが、それに見合った価値があるように感じます。品質は同価格帯で高く評価されている製品に引けを取りません。エッジの処理はとても控えめ、裏面はデスクに吸着して微動だにしないので、とても快適に使えました。

こういったイラストがあしらわれたマウスパッドは、デザインが気に入ったのであれば、よほど滑りが好みと合わなそうでない限り、買っても損はないと思います。

ZIRNEX × DreamGamer – REINA ギャラリー