ゲーミングマウスおすすめランキング|170種類以上を徹底比較

この記事では、おすすめのゲーミングマウスを紹介します。
レビュアーのミオニ(@mionigg)がこれまでに検証した170種類を超えるゲーミングマウスをティアーリスト形式でランク付けし、おすすめできるものを厳選して紹介しています。
記事の後半部分では、ゲーミングマウスの選び方や重要となるポイントについて詳しく解説しています。どのゲーミングマウスを選ぶか迷っている方は参考にしてみてください。
最終更新日:2023年1月14日
はじめに
ゲーミングマウスを選ぶうえで最も大切なのは”自分に合ったものを見つけること”です。
具体的に”自分に合ったマウス”とは何なのか?「自分の手の大きさに合ったサイズ感」だったり「あなたのマウス持ち方に適した形状」のものだと思ってください。
よくある話ですが、プロやストリーマーが使用しているゲーミングマウスを真似しても、必ずしもパフォーマンスが向上するわけではありません。むしろ、マウスについての理解をある程度深めた状態でなければ、自分に合っていないものを選んでしまう原因にもなりやすいです。
マウスは直接手に触れるデバイスです。「おすすめのゲーミングマウス」といった記事や動画を見たことのある方は多いかと思いますが、いくつかの限られた製品を紹介するコンテンツでは、自分に合ったものが一つも見つからない可能性すらあります。
上記のような理由から、類似コンテンツと比べて圧倒的に多くのゲーミングマウスを掲載しています。また、DPQPでは全てのゲーミングマウスを実際に検証したうえで評価しています。個別のレビュー記事も用意しているので、より詳しく知りたい方は目を通してみてください。
おすすめのゲーミングマウスを動画で見る
以下の動画では、筆者がこれまで検証した160種類以上のゲーミングマウスの中から、現状おすすめできる優れたものをティアーリスト形式で紹介しています。
ゲーミングマウスおすすめランキング(Tier List)
※すべて実際に検証しており、個別のレビューも読めます。
※横スクロール対応。スマートフォンでご覧の方は見落としに注意。
おすすめゲーミングマウスの比較一覧表
God Tierのゲーミングマウスを比較しています。
製品名をクリックすると説明している部分までジャンプします。
製品名 |
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価格 | ¥12,990 | ¥8,190 | ¥8,190 | ||||
評価 |
5.0 out of 5.0 stars
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5.0 out of 5.0 stars
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4.5 out of 5.0 stars
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5.0 out of 5.0 stars
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接続 | 2.4GHzワイヤレス | 2.4GHzワイヤレス | 2.4GHzワイヤレス | 2.4GHzワイヤレス | 有線 | 有線 | 2.4GHzワイヤレス |
サイズ | ミディアム | ミディアム | ミディアム | スモール | ミディアム | スモール | ミディアム |
寸法 | 66.0 × 123.0 38.0mm | 64.5 x 120.8 x 37.3mm | 63.0 x 120.0 x 38.0mm | 61.0 x 116.0 x 37.0mm | 66.0 x 120.0 x 39.0mm | 62.0 × 120.0 × 36.0mm | 57.6 x 126.7 x 37.8mm |
本体重量 | 55g | 45g | 56g | 52g | 75g | 71g | 58g |
センサー | PixArt PAW 3395 | PixArt PAW 3395 | PixArt PAW 3395 | PixArt PAW 3395 | PixArt PMW 3389 | PixArt PMW 3389 | Razer Focus+ |
ボタン数 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
ソフトウェア | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 不要 | 不要 | 対応 |
商品リンク |
おすすめゲーミングマウス (God Tier)
ティアーリストでGod Tierに選定したものを紹介しています。
それぞれのゲーミングマウスの詳細なレビューも読めます。

Lamzu Atlantis
新興メーカー1作目ながら完成度が高い
新興メーカー1作目ながらコアゲーマーにも受け入れられる仕様で、完成度の高さがうかがえるゲーミングマウス。形状はXM1クローンでサイズはほぼ同等、ミディアムサイズながら55gの軽量設計と、大手メーカーのワイヤレスマウスに並ぶスペック。最大70時間の連続動作に対応、ケーブルの根元が斜め上を向いているので充電中に有線マウスとして使用する際も快適です。こういった細かな部分にまで目が向けられていることもあり、実際に手に取ったときの満足感が高いです。
形状 | 左右対称/XM1クローン | サイズ | 123.0 × 66.0 × 38.0mm |
---|---|---|---|
本体重量 | 55g | ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PAW 3395 | ライティング | – |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス | ソフトウェア | 対応 |

Ninjutso Sora
”超軽量ワイヤレス”が好みならマストバイ
ミディアムサイズながらわずか45gの超軽量設計を実現したゲーミングマウス。シェルの強度や組み立て精度も申し分なく、カタつきやきしみ音はナシ。ビルドクオリティに優れる超軽量マウスの一つです。形状はXM1クローンで、つかみ持ち・つまみ持ちに適しています。本家よりわずかに小さく、サイドの窪みが浅くなっているため、指を置く場所を細かく調整しやすい印象。クリック感もうまく調整されており、特に不満なく使えます。ゲーミングマウスを選ぶときに軽さを重視する方であれば本機は必ずチェックしておきたいところ。
形状 | 左右対称/XM1クローン | サイズ | 64.5 x 120.8 x 37.3mm |
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本体重量 | 45±2g | ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PAW 3395 | ライティング | – |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス | ソフトウェア | 対応 |

Pulsar X2
- Amazon.co.jp
- –
- –
万人向けに調整されたXM1クローン
形状 | 左右対称/XM1クローン | サイズ | 63.0 x 120.0 x 38.0mm |
---|---|---|---|
本体重量 | 56g | ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PAW 3395 | ライティング | – |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス | ソフトウェア | 対応 |

Pulsar X2 Mini
- Amazon.co.jp
- –
- –
幅が広くて背が低いつまみ持ち向け小型マウス
形状 | 左右対称/XM1クローン | サイズ | 61.0 x 116.0 x 37.0mm |
---|---|---|---|
本体重量 | 52g | ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PAW 3395 | ライティング | – |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス | ソフトウェア | 対応 |

ZYGEN NP-01
- vaxee.coで見る
- –
- –
左右非対称ながら持ち方を選ばない形状
致命的な欠点がなく、全体的に優れている
パフォーマンス重視の設計
形状 | 左右非対称 | サイズ | 66×120×39mm |
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本体重量 | 75g | ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PMW3389 | ライティング | – |
接続方式 | 有線ケーブル (パラコード) | ソフトウェア | – |

ZYGEN NP-01S
- vaxee.coで見る
- –
- –
より小さくなりグリップの自由度が向上
致命的な欠点がなく、全体的に優れている
パフォーマンス重視の設計
形状 | 左右非対称 | サイズ | 62×120×36mm |
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本体重量 | 71g | ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PMW3389 | ライティング | – |
接続方式 | 有線ケーブル (パラコード) | ソフトウェア | – |

Razer Viper V2 Pro
性能面で最も優れた一機
形状 | 左右対称 | サイズ | 57.6 x 126.7 x 37.8mm |
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本体重量 | 58 ~ 59g | ボタン数 | 5つ |
センサー | Razer Focus Pro 30K | ライティング | 搭載 |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス | ソフトウェア | 対応 |
おすすめゲーミングマウス (S Tier)
ティアーリストでS Tierに選定したものを紹介しています。
それぞれのゲーミングマウスの詳細なレビューも読めます。

BenQ ZOWIE FK-C Series
指先でのコントロールに長ける形状
ZOWIEの最新シリーズであるC Seriesは、ユーザーに受け入れられるレベルまで軽量化されつつも全体のクオリティは維持されています。左右クリックのフィーリングを損なわず、マットコーティングによる高いグリップ性能も有しています。FK-C Seriesの全体的に平べったい左右対称シェイプはつかみ持ち・つまみ持ちに適しており、手首や手のひらよりも指先でマウスを制御している感覚が強い方に適しているように感じます。サイズを3種類展開しているので手の大きさや持ち方に合わせて選択できるのも利点です。
形状 | 左右対称 | サイズ |
FK1+-C : 69 x 129 x 39mm
FK1-C : 67 x 129 x 37mm
FK2-C : 65 x 125 x 36mm
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本体重量 |
FK1+-C : 77g
FK1-C : 74g
FK2-C : 70g
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ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PMW3360 | ライティング | 非搭載 |
接続方式 | 有線 | ソフトウェア | 不要 |

BenQ ZOWIE ZA-C Series
優れた形状ながらクローンも存在しない
本体後部が大きく盛り上がった左右対称シェイプが特徴で、つかみ持ちとつまみ持ちに適しています。最も小さいモデルであるZA13を好むコアユーザーは非常に多く、優れた形状でありながらクローン形状のマウスが存在しないこともその価値を高める要因になっています。C Seriesになり大幅に軽量化されたこともあり、有線ながら現環境でも十分に優れたゲーミングマウスと言えます。
形状 | 左右対称 | サイズ |
ZA11-C : 67 x 129 x 42mm
ZA12-C : 65 x 125 x 41mm
ZA13-C : 63 x 121 x 40mm
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本体重量 |
ZA11-C : 72g
ZA12-C : 70g
ZA13-C : 65g
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ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PMW3360 | ライティング | 非搭載 |
接続方式 | 有線 | ソフトウェア | 不要 |

ELECOM VM600PE
- Amazonで見る
- –
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コストパフォーマンスに優れる
約9,000円台で購入できるワイヤレスマウスながらビルドクオリティに優れており、光学式スイッチやPixArt PAW 3395センサーといったハイエンド機と同様のコンポーネント選択も魅力です。日本人の手に合わせて設計されたエルゴノミクス形状も特徴の一つで、国内メーカーの強みが表れた1台。
形状 | 左右非対称 | サイズ | 66.5mm × 123.5mm × 42.0mm |
---|---|---|---|
本体重量 | 75g | ボタン数 | 7つ |
センサー | PixArt PAW 3395 | ライティング | 搭載 |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス | ソフトウェア | 対応 |

Endgame Gear XM1r
細かな懸念点まで潰した最新モデル
カラー | Black / White / Dark Reflex / Dark Frost | 表面処理 | マット / グロス |
---|---|---|---|
形状 | 左右対称 | サイズ | 約 122.14 × 65.81 × 38.26mm |
本体重量 | 70g | ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PAW3370 | 解像度 | 19,000DPI |
最大加速度 | 50G | 最大速度 | 400IPS |
レポートレート | 1000Hz | LoD | 実測値1.0mm |
接続方式 | USB2.0有線 | ケーブル | パラコードケーブル |
スイッチ | Kailh GM 8.0スイッチ | サイドボタン | TTCマイクロスイッチ |
エンコーダー | ALPS(日本製) | プロセッサ | STM32 Arm® Cortex® MCU |
ライティング | 非対応 | ソフトウェア | 対応 |
メーカー保証 | 購入日より1年間 |

Logicool G Pro X Superlight
わずか63gのワイヤレスマウス
いくつかの改善点も
形状 | 左右対称 | サイズ | 63.5×125×40mm |
---|---|---|---|
本体重量 | 63g以下 | ボタン数 | 5つ |
センサー | HERO 25K | ライティング | RGB |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス | ソフトウェア | 対応 |

OUTSET AX
縦方向に動かしやすいIE3.0クローン
ZOWIE ECベースのIE3.0クローン形状で、本体後部が1センチ浮いたあたりでカットされているので、マウスパッドと手首が接地しづらく、縦方向に動かしやすい設計となっています。『Apex Legends』や『フォートナイト』といった上下左右へのマウス操作が求められるタイトルに最適。
センサー、スイッチの調整はほぼパーフェクトで、柔らかくて軽いパラコードケーブル、滑走が安定するPTFEソールを備えています。リフトオフディスタンスとデバウンスタイムはマウス本体から設定可能。
形状 | 左右非対称 | サイズ | 65.0×117.43×43.0mm |
---|---|---|---|
本体重量 | 76g | ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PMW3389 | ライティング | RGB |
接続方式 | 有線 | ソフトウェア | 不要 |

Pulsar Xlite V2 Wireless
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- –
本体重量59gのワイヤレスZowie EC2クローン
コストパフォーマンスに優れる
形状 | 左右非対称 | サイズ | 66.17 x 122.66 x 42.0mm |
---|---|---|---|
本体重量 | 59g | ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PAW3370 | ライティング | – |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス | ソフトウェア | 対応 |

Pulsar Xlite V2 Mini Wireless
- Amazonで見る
- –
- –
既存のエルゴマウスが大きいと感じる方向け
コストパフォーマンスに優れる
形状 | 左右非対称 | サイズ | 117.0 × 64.0 × 40.0mm |
---|---|---|---|
本体重量 | 55g | ボタン数 | 5つ |
センサー | PixArt PAW 3370 | ライティング | – |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス | ソフトウェア | 対応 |

Xtrfy M42 Wireless
つかみ持ち・つまみ持ち向け小型マウス
形状 | 左右対称 | サイズ | 120.89 × 55.44 × 38.53mm |
---|---|---|---|
本体重量 | 67g | ボタン数 | 6つ |
センサー | PixArt PAW 3370 | ライティング | 搭載 |
接続方式 | 2.4GHzワイヤレス | ソフトウェア | 対応 |
ゲーミングマウスの売れ筋ランキング
Amazon.co.jpと楽天市場の売れ筋ランキングで、人気のゲーミングマウスをチェックしましょう。国内ではLogicool(ロジクール)とRazer(レイザー)が人気です。
ゲーミングマウスの選び方
ゲーミングマウスを選ぶときに重視すべき点は以下の7つです。
- ビルドクオリティ
- ワイヤレス / 有線
- 形状・大きさ
- 本体重量
- グリップ性能
- センサー
- クリック感
これらは使用感に大きく影響します。このほかにも、人によってはチェックしておいた方がいいポイントもいくつかあるので、それらも踏まえて以下で詳しく解説します。
好み次第であることは大前提ですが、最近のコアユーザーは本体重量の軽さとワイヤレスであることを重視し、軽量設計のワイヤレスマウスを選ぶ傾向にあるように思います。
ビルドクオリティ
ビルドクオリティ(品質)は、ゲーミングマウスの使用感に関わる部分です。
具体的には、シェルや内部構造のクオリティ・工作精度が低いと、マウスを握ったときにシェルの軋みやカタつきが発生したり、クリックのフィーリングが悪くなるなどの問題が発生します。
これを判断する材料をメーカー側が明示していることはほとんどなく、ユーザーが投稿したレビューや口コミで判断することになります。また、大手メーカーだから安全という訳でもありません。
超軽量ゲーミングマウスが抱える問題
最近流行りの超軽量ゲーミングマウスは、数グラムの軽量化のために薄いシェルを採用する関係で、サイドを指で強く押し込むと数ミリたわむことがあります。実際にマウスを操作するときの力の入り具合ではたわまないものが多いものの、力みがちな方は注意が必要です。
ただ個人的には、ゲーミングマウスを選ぶうえで軽さを重要視する場合、シェルの薄さが影響で発生する問題に関しては、よほど酷くない限りは”軽量化とのトレードオフ”と割り切るべきだと感じます。マグネシウム合金などの高価な素材を使用しない限り、それらの両立は難しいからです。
また、一部の超軽量ゲーミングマウスを除いて、シェルの薄さや内部構造の簡易化が影響し、クリックのフィーリングが悪くなっているものもちらほら見られます。
初期ロットの品質
初期ロットは品質が安定していない可能性があります。神経質な方はリスク回避のためにも初期ロットを避け、それ以降に手を出した方が良いでしょう。
発売日が迫った製品に問題が見つかったとき、品質が基準に満たないとして発売延期などの対応をするメーカーもありますが、ファームウェアなど一部が不完全なまま発売されるケースもあります。
※海外メーカーの製品だと発売日前後に本国サイトで購入したものが初期ロットにあたる可能性が極めて高いですが、国内入荷分については判別が難しいです。
ワイヤレス/有線
最近ではラインナップが充実してきていることもあって、形状・大きさなどにこだわりが無い限りはワイヤレスマウスがお勧めです。
ワイヤレスマウス
無線ゲーミングマウスの一番の利点は、ケーブルの抵抗や重たさが無くなり、有線マウスと比べて操作性が大きく向上することです。マウスを大きく振ってもケーブルに邪魔されず、FPSやMOBAなどのゲームをプレイしていたりセンシを低く設定している場合、大きな恩恵を受けられます。
ワイヤレスマウスは充電式バッテリーを搭載している分、有線マウスと比べて重たくなりがちです。しかし最近は有線マウスに劣らないほど軽いものも多く出てきており、本体重量を気にしてワイヤレスマウスを避ける必要は無くなったと言っていいと思います。
気を付けるべき点をいくつか挙げると、まず定期的にバッテリーを充電しなければいけません。これに関しては、大半の製品は充電中も有線マウスとして使用できますし、充電効率も悪くない(数分の充電に対して数時間の使用が可能)ので、そこまで問題にはなりづらいです。
もう一つは、ワイヤレスマウスは2.4GHzアダプタなどを介してPCと接続するので、ワイヤレス信号の干渉を防ぐためにドングルとマウス本体を近づけるなどの工夫が必要になります。なるべくパッケージに延長アダプタとケーブルも同梱されているものが好ましいです。
有線マウスと比べて価格が高く、多くの予算を用意しなければならないことにも注意が必要です。
有線マウス
マウスとPCをケーブルで接続するので安定性に優れています。また、バリエーションが多く、形状や大きさ・本体重量などの希望に沿ったものが見つかりやすいことも利点となります。
しかし、マウスを動かすときにケーブルの抵抗が気になったり、マウスパッドと擦れて引きずり感が生じたりと、何かと煩わしさを感じる場面があります。マウスバンジーで高所に固定することで大きく改善されますが、マウスの振り幅が大きいローセンシでは悩まされやすいです。
マウスバンジー
マウスバンジーを使ってケーブルを高所で固定すると、マウス操作時の抵抗感をほぼ無くすことができるうえに、マウスパッドとケーブルが擦れ合うのも防ぐことができます。
しかし、マウスバンジーにケーブルを長めに余らせて固定するとマウスパッドとケーブルが擦れてしまったり、逆に余りの部分を短くしすぎるとマウスバンジーのアームに引っ張られてしまったりと、うまくセッティングしないと恩恵を受けられません。
本体の背が高くてアームも長めに設計されているマウスバンジーを選ぶと、上記のようなことが起こる心配もなく、有線マウスでも快適にゲーム操作が行える環境が整います。
既製品では「BenQ ZOWIE CAMADE II」がお勧めです。
ただし、ローセンシの場合は注意が必要です。ハイセンシやミドルセンシと比べてマウスを動かす領域が広いので、マウスパッドとケーブルが擦れてしまったりアームに引っ張られるといった問題が起きやすく、既製品ではうまくセッティングできない可能性があります。
形状・大きさ
ゲーミングマウスの形状は豊富で、各メーカーが様々なモデルを展開しています。それらの中には形状が似ていたり、ほぼ同じもの(〇〇クローンと呼ばれる)もあります。
「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」のように、あらゆる手の大きさや持ち方で干渉しづらいよう上手く設計されたゲーミングマウスから、「Xtrfy MZ1 Wireless」のような特定の持ち方でのみフィットする奇抜な形状のものまで、あらゆる選択肢があります。
しかし、手の大きさや指の長さや太さ・持ち方など、人によって条件が異なるので、万人にとってベストな形状のゲーミングマウスは残念ながら存在しません。
代表的なマウスの持ち方
マウスの持ち方は、大まかに分けるとかぶせ持ち・つかみ持ち・つまみ持ちの3種類です。
かぶせ持ち
マウスに手を覆い被せて握り込む持ち方です。マウスと手全体が張り付いた状態になるので、マウスの細かな形状までグリップ感に影響を与えます。手首と腕を使ってコントロールするので細かなブレがなく、操作の安定感が高いです。その一方で、指の細かなコントロールができず、手首や腕の大きな動きが必要になるので、上下左右へ素早くマウスを移動させるのは不向きです。
つかみ持ち
マウスのサイドを親指・薬指・小指の3本で掴みつつ、手のひらや指の付け根辺りをマウスの本体後部に当てて支える持ち方です。腕や手首での大きな動き、指先での細かなマウスコントロールを両立でき、4点グリップで支えるぶん安定感もそれなりに高い、バランスの取れた持ち方です。
つまみ持ち
マウスのサイドを親指・薬指・小指の3本で摘まむ持ち方です。マウスの本体後部と手のひらは浮いた状態になるので、指の関節を使ってマウスを縦に動かすことができるなど、指先での細かなマウスコントロールに長けています。しかし3点グリップなので安定感は低く、正確に動かすにはかなりの器用さが求められます。
形状・大きさのガイド
かぶせ持ち:マウスと手全体が接地するので、手の大きさに合わせて選ぶ必要があります。海外メーカー製のゲーミングマウスはその国の平均的な手の大きさに合わせてサイズ設定が行われていることが多いので注意が必要です。
一般的には、自然に手を乗せたときのフォームに合わせて設計された、左右非対称のゲーミングマウスを選ぶことが多いです。IE3.0クローンと呼ばれるものが主流です。
つかみ持ち:マウスに指先と手のひらの一部しか接地しないので、かぶせ持ちと比べるとサイズ選択の幅が広いです。
好み次第ではありますが、手の大きさに対してやや小さいもの、やや大きいものも違和感なくグリップできます。左右対称・左右非対称のどちらも選択肢に含まれます。
つまみ持ち:手のひらとマウスの本体後部に広いスペースが空いているほうが好ましいので、なるべく全長が短く背が低いもの・小さめに設計されたものがお勧めです。
本体重量
ゲーミングマウスを選ぶうえで本体重量の軽さはかなり重要なポイントとなります。
一昔前までは80~100gのものが主流でしたが、最近はコミュニティの間で「マウスは軽い方が優れている」という考え方が広まり、軽量なゲーミングマウスが増えてきています。
どれくらいの重たさであれば操作しやすいと感じるかは個人の慣れや好み次第ではあるのですが、絶大なシェアを誇る「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」が公称値63g以下なので、コミュニティの間ではそれよりもあまりに重たいものは好まれない傾向にあります。
筆者は70g前後のものを好んで使用しています。
軽いマウスが優れている理由
本体重量が軽いゲーミングマウスは、重たいものと比べて滑り出しがスムーズになり、対象に向かって素早くカーソルを合わせられます。
また、軽いと慣性が働きづらいので、マウスを素早く動かしても反動が少なくピンポイントで止めやすいことも強みです。重たいゲーミングマウスでは慣性が強く働き、マウスを素早く動かしたときにピタッと止める動作が難しいです。
このことから、軽いゲーミングマウスはクイックな操作と高いコントロール性を両立でき、FPSをはじめとする素早く精密なエイムが求められるゲームで有利だと言えます。
ただし、軽ければ軽いほどいいという訳ではありません。あなたが操作しやすいと感じる重量感がベストだということを忘れずに。自分に合わないと感じるマウスに無理に慣れる必要はありません。
重たいものから軽いものに乗り換えた直後は、自分が思った以上にマウスが動いてカーソルが行き過ぎてしまうこともありますが、ほとんどの場合は慣れで改善されます。また、重量感に合わせて感度を調整するのも一つの手です。軽いものから重たいものに乗り換えても同様のことが言えます。
グリップ
グリップ性能はシェル表面の仕上げ・コーティングによって大きく異なり、マウスを握ったときのフィット感や操作の安定性に影響を及ぼします。グリップ性能が低いと決まった位置でマウスを固定することができず、精密な操作が行いづらくなります。
マットコーティング(ツヤなし)とグロスコーティング(ツヤあり)の2種類に大きく分類されますが、最近ではグロスコーティングを採用するマウスは非常に少なくなっている印象です。
また、軽さを重視して設計されたゲーミングマウスは、表面のマット仕上げのみでコーティングが施されていないものが多く、グリップ性能が低い傾向にあります。
個人的には必要な機能を省いてまで軽量化しなくてもいいと考えているので、指が滑りづらいコーティングはそのままに程よく軽量化されたものを好んでいます。
グリップテープ
表面が滑りやすくて気になる場合、グリップテープによる対策が可能です。最近ではスポーツ用のものだけでなく、ゲーミングマウス専用に開発されたものも多くあります。
マウスの形に合うようにカットすれば大半のゲーミングマウスに貼り付けられ、ほとんどの場合はマウスシェルよりも指先が滑りづらくなるので、かなり優秀な滑り対策となります。
しかし、テープをマウス表面にそのまま貼り付けるので、グリップテープの厚みの分だけマウスの寸法が変わってしまうことには注意が必要です。例えば、厚さ0.5mmのテープを両サイドに貼り付けると、本体幅に約1mmの差が出ます。
また、マウスシェルとグリップテープでは肌に触れたときの質感が大きく異なります。ほとんどのグリップテープはゴム製で弾性があり、マウスをしっかり握ったときに指が少し沈み込みます。
グリップテープにはこのようなデメリットもあるので、もし気になる場合は表面のグリップ性能が高いゲーミングマウスを選ぶと良いでしょう。
センサー
PixArt社製センサーが主流になっていますが、メーカーによってはPixArtと共同で開発したものや自社独自で開発したものを搭載している例もあります。最近の(まともな)ゲーミングマウスに搭載されるセンサーは軒並み性能が高く、ゲームをプレイするうえで問題が発生することは少ないです。
ゲーミングマウスに搭載される高性能なセンサーは、マウスを高速で動かしても動きを正確に読み取ることができるほか、あらゆるマウスパッド上での読み取りに対応します。
ただし、エントリークラスのゲーミングマウスに搭載されるような安価なセンサーでは、マウスの素早い動きを正確に読み取れないことがあります。センシが低いなどの理由で、マウスを振る動作が非常に素早い場合は注意が必要です。
センサーとマウスパッドの相性
特定のセンサーとマウスパッド間で相性問題が発生し、正常に動作しないケースがあります。そういったセンサー動作の不具合のほとんどはマウスパッド表面の読み取り不良によって発生します。
センサーはLED光の反射によって読み取り面を斜めから捉え、マウスの動きを読み取ります。このことから、透明な素材や光沢感のある素材は少し苦手としています。
布製ゲーミングマウスパッドを拡大して撮影すると、肉眼では捉えられないような細かな凹凸が確認できます。センサーは実際にこれよりも高倍率で捉え、マウスの細かな動きまで読み取ります。
いわゆるカーソル飛びは、読み取り面とピントが合わずにぼやけてしまうなどして、マウスの動きを正確に読み取ることができなくなって発生するケースが多いです。
また、同じ型番のセンサーを搭載するマウスを2種類用意して、両方を同じマウスパッドの上で滑らせたとき、ファームウェアの違いによって片方だけが正常に動作しないこともあります。
センサーの位置
大半のゲーミングマウスでは、マウス本体の真ん中辺りにセンサーが搭載されています。製品間で若干の違いがあり、やや前方や後方に寄ったものも少なくありません。
センサーがマウスの動きを読み取っているので、センサーの位置が違うマウスを使えば、同じようにマウスを動かしたとしてもカーソルの移動量に差が出ます。
特に、手首を軸にして弧を描くようにマウスを動かしたとき、センサーが前方に寄っているものほどカーソルの移動量が大きく、後方に寄っているものほど小さくなります。
マウスの形状が違うとグリップする深さや角度も変わってくるかと思うので、マウスをグリップした状態で裏返してみて、指の位置を目安にしながらセンサーの位置を比べてみると良いでしょう。(例:つまみ持ちで人差し指の第一関節の真下にセンサーがくる、など)
形状や大きさ・本体重量といった部分も重要ですが、エイム時の感覚をあまり変えたくない場合、指とセンサーの位置関係が大きく異なるものは避けた方が良いと思います。
クリック感
クリック感はゲーム操作において非常に重要なポイントです。しかし、手の大きさや持ち方、グリップ時の力の入れ具合によって感じ方が大きく異なり、人によって合う合わないが分かれやすいです。
ゲーミングマウスによって、単に軽い・重たいだけではない細かいフィーリングの違いがあります。例えば、押し下げ圧・跳ね返りの強さ・ストロークの長さ・バンプ感の違いなどです。
また、クリック感の決定には、シェルのクオリティ・内部構造・マイクロスイッチの種類といった複数の要素が絡むので、「このスイッチを積んでるからクリック感が良い」などと一概には言えないことも難しいポイントです。
一般的には、マウスを操作する際に脱力している人はクリック感が軽いものが適しており、力が入りがちな人はその力み具合によって快適に扱える硬さが違ってきます。
『VALORANT』のように弾の撃ち方(スプレー・タップ撃ちなど)をコントロールする必要があるFPSでは、歯切れが良くてハッキリとした感触のものが適しているように個人的には感じます。
主流マイクロスイッチの特徴
Kailh GM 8.0:最近かなり人気のあるマイクロスイッチ。プリトラベル部分は軽いですが、バンプの直前から重たくなるので、全体的な押し心地はやや硬めに感じます。バンプが大きくてカチッと歯切れが良く、跳ね返りもそれなりに強め。感触がハッキリとしているので、スプレー・タップ撃ちを使い分ける必要があるFPSに適しているように感じます。
設定 / ソフトウェア
大半のゲーミングマウスでは、ボタンへのキーバインド(マクロの記録・保存)、DPIやポーリングレートの調整、LEDライティングに関する設定が行えます。また一部の高性能なゲーミングマウスでは、リフトオフディスタンス(LoD)、デバウンスタイムといった詳細な設定にも対応します。
FPSをはじめとする競技性の高いゲームをプレイしている場合、デバウンスタイムを細かく調整できたり、LoDを短めに設定できるものをお勧めします。
ソフトウェアの有無は完全に好みの問題です。ソフトウェア無しでも詳細な設定に対応するマウスも増えてきていますし、大半のゲームではサイドボタンへのキーバインドも設定画面から行えるので、あまりこだわる必要は無いと個人的には感じます。
ポーリングレート
ゲーミングマウスの一般的なポーリングレートは1000Hzですが、最近になって2000Hz, 4000Hz, 8000Hzといった高ポーリングレートに対応するゲーミングマウスもいくつか出てきています。
ポーリングレート1000Hzではスキャンが1ミリ秒ごとに行われますが、そのスキャン頻度を高めることで入力判定が速くなります。わずかな遅延も取り除きたい方向けのオプションです。
これに関してはラインナップが出揃っていない印象で、現時点ではそこまで気にする必要は無さそうです。
マウスソール
マウスソールによってマウスの滑り具合・フィーリングが大きく変動します。
マウスソールに使われる材質はいくつかあり、ゲーミングマウスに標準で搭載されるソールの大半がPTFEです。一般的には、0.6mm前後の程よい厚さがあり、エッジが丸められたものが好ましいです。
あまりに薄いマウスソールでは、マウスパッドにソールが沈んだときにマウスのボトムシェルが接触してしまい、不均一な引きずり感が生じます。また、マウスソールの角が尖っていると、マウスパッドと引っ掛かるなど良い操作感を得られません。
材質
PTFE:最も主流の材質で、テフロンとも呼ばれる。同じPTFEでも純度によって滑りの速さや耐久性が異なる。純PTFE(100%)は滑りが速いが耐久性は低く、充填剤が含まれていると耐久性が高まるが滑りは遅くなる傾向にある。
滑りの速さに関しては、ソールの形状や大きさ・エッジの処理方法・マウスパッドとどのように接地するかによって大きく変動する。
ガラス:最近流行っている材質。PTFEと比べて滑り出しが速く、滑走中も非常にスムーズ。その一方で表面摩擦が少なく、ピンポイントで止めづらいと感じる可能性が高い。布製マウスパッドの劣化促進が懸念される。
超高分子ポリエチレン / ナイロン:最近はあまり見かけない、一昔前によく見かけた材質。超高分子ポリエチレンはPTFEよりも滑りが遅く、ナイロンはさらに遅い。ハードタイプなどの滑りが速いマウスパッドとの組み合わせには悪くない選択肢となる印象を受ける。
形状と大きさ
材質が同じでも、形状や大きさによって滑りは若干異なります。一般的には、ソールが小さい(接地面が小さい)ほうが滑りが速く、大きい(接地面が大きい)ものは滑りが遅いです。
また、接地面が小さいものは布製マウスパッドに沈み込みやすく、そのときに生じる摩擦によって止めやすい反面、滑走速度が一定になりづらいです。接地面が大きいものは沈み込みづらいので、摩擦が変化しづらく、滑走速度が安定します。
マウスを操作するときに圧を掛ける方は、上記のような変化を感じ取りやすいかと思うので、理想とする操作感に応じてマウスソールの大きさにもこだわってみてください。
接地面の大きいマウスソールは、湿気を含んだマウスパッドの上で滑りが悪くなりやすいです。湿気に強いマウスパッドを探す以外に、小さめのマウスソールを試してみるという方法もあります。
接地面の処理
マウスソールの表面やエッジの処理によって、滑りやフィーリングが変化します。
個人的に最も重要と感じるのはエッジの処理で、しっかりと角が丸められているものを推奨します。角が尖ったものはマウスパッドと引っ掛かりやすく、操作感に悪影響を及ぼします。
厚さ
個人的には、厚さが0.6mm以上のマウスソールをお勧めします。
布製マウスパッドを使用している場合、マウスに圧を掛けるとソールが沈み込みます。マウスソールがあまりに薄いと、その際にマウスのボトムシェルが擦れてしまい、不均一な引きずり感が生じます。
ゲーミングマウスに関するQ&A
「ゲーミングマウスの選び方」については別の記事で詳しく解説します。※現在執筆中
- 選び方のあれこれ
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Q. 一番お勧めのゲーミングマウスどれ?前述の通り、誰にでも勧められるゲーミングマウスは存在しません。人によって重要視する部分が違うだけでなく、持ち方が違ったり、そもそも手の大きさが異なるからです。
ただ筆者は「ゲーミングマウス買うからどれか一つだけ挙げて」という漠然とした質問をされたら「Logicool G PRO Wireless買っとき」と答えます。 -
Q. 普通のマウスでゲームできる?センサーの性能が不足する可能性大です。ゲーミングマウスは、高速で移動させたとしても、その動きを正確に検知してカーソルの動きに反映します。
普通のマウスでは、高速な移動にセンサーの検知が追いつかず、実際のマウスの動きとは異なるカーソル挙動となってしまいます、 -
Q. マウスと一緒に買うべきものってある?マウスパッドは必須です。こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
- 用語・技術的なこと
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Q. リフトオフディスタンス(LoD)って?リフトオフディスタンス(LoD)は、マウスを浮かせてからセンサーの反応が途絶えるまでの距離のことです。単位はmm(ミリメートル)。
マウスを元の位置に戻すために浮かせたとき、また着地させたとき、LoDが長ければ長いほど無駄なカーソルの動きが発生します。
短ければ短いほど良いという訳でもなく、適度な数値であれば快適に使用できます。個人的な基準は1.5mmを下回るか…ただ感じ方に個人差があります。 -
Q. IE3.0クローンって?昔ゲーマーの間で流行したマイクロソフト製の「IntelliMouse Exploler 3.0」の形状をお手本としたゲーミングマウスのことです。
人間工学に基づいた設計で、かぶせ持ちでフィットしやすい形状です。 -
Q. どのセンサーが主流?PixArt製。現状で最も安定なのはPixArt PMW3360です。
それより上位にPixArt PMW3389、下位にはPixArt PMW3310があります。
さらに、数字の異なる派生センサーもたくさんあります。
デバイスメーカーの独自センサーも増えており、Logicoolの「HERO」や、ROCCATの「Owl-Eye」、SteelSeriesの「TrueMove」は評価が高いです -
Q. 一般的な重たさってどれくらい?マウスの大きさにもよりますが、少し前までは80g台で非常に軽い部類でした。
現在は”軽量マウス”が流行しており、最も軽いもので40g台まで到達しているため、もはや何とも言えません -
Q. 軽ければ軽いほど良いの?「軽ければ軽いほど優れている」は間違いです。
人によって操作しやすいと感じる重たさは異なります。筆者は重たすぎず軽すぎない70~80g前後が好みです。 -
Q. 穴開きマウスって壊れやすい?しっかりと対策されています。ほとんどの場合は心配要りません。
- よくある悩み
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Q. 無線マウスの充電が面倒Logicoolからは「POWERPLAY」というマウスパッドが発売されており、対応機種を載せている間は常に充電を行えます。ただし価格が高いのがネック。
「Razer Viper Ultimate」はG PRO Wirelessと同価格帯ながら、USBレシーバー兼充電ドックが同梱されているので、充電方法に重きを置くならばお勧めです。 -
Q. ケーブルの硬さ・抵抗感が気になるマウスバンジーを使用すれば操作感が改善されます。こちらで紹介しています。
それでも改善されない場合、「パラコードケーブル」という柔らかくて軽いケーブルを標準で備えたものか、ワイヤレスマウスを選びましょう。
最後に
この記事ではおすすめのゲーミングマウスを紹介しました。筆者のミオニ(@mionigg)は多くのゲーミングマウスを買い集めてレビューしており、ティアーリストも年に数回更新しています。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
How about Xanova Mensa Pro that you review before? any thoughts about them?Very informative to pick which the best we should go
2021年最新版って怪しすぎやしません?。
Model0-のAmazonリンクがg703の物になっているようです
一覧表のRazer Viper Ultimate「有線」になっちゃってます。
ADEZ (ザデズ) ゲーミングマウス GT-613M 有線ゲーミングマウス 人間工学的プログラム可能なマウス ブラックライトLED 7つのファンクションキー DPI 1000Hz Windows PCゲーマー向け – ブラック
このマウスが気になって夜も寝れません