WLMOUSE Beast X Mini
WLMOUSEのゲーミングマウス WLMOUSE Beast X Mini に関する情報をまとめたページです。*WLMOUSEよりレビュー用サンプルの提供を受けましたが、コンテンツの内容には影響しません。
WLMOUSE Beast X Miniについて
3種類のサイズを展開するWLMOUSE Beast Xシリーズの中で最も小さなモデルがBeast X Miniです。
マグネシウム合金シェルを採用しており、本体重量はたった34gと超軽量。2024年4月頃のファームウェアアップデートでポーリングレート8000Hzに対応しました。
製品仕様とスペック
形 | 左右対称 | 寸法 | 58x116x35mm |
---|---|---|---|
本体重量 | 34g | ポーリングレート | 8000hz |
接続 | 無線 2.4ghz | スイッチ | 機械式 TTC Nihil |
センサー | PixArt PAW 3395 | シェル | マグネシウム合金 |
購入方法と販売サイト
本稿執筆時点でWLMOUSEの日本正規代理店は”3社”存在しており、3社ともWLMOUSE Beast X Miniを取り扱っています。
最も安いのはWLMOUSE公式サイトからの購入です。しかし並行輸入となるため、日本語でのサポートは受けられず、メーカーと直接やり取りを行う必要があることには注意が必要です。
日本で購入する場合、Amazonがポイントが10%付与されるので最もお得です。KIBUとRabbit0はどちらも2%OFFで最終価格は同じです。以下でお得なクーポン情報などをまとめています。
最終価格 | 通常価格とクーポン内容 | |
WLMOUSE公式サイト | $142 | 通常価格 $139 クーポンコード MIONIGG で2%OFF |
KIBU | ¥22,050 | 通常価格 ¥22,500~ 本ページから購入で2%OFFクーポンが自動適用 |
Rabbit0 | ¥22,050~ | 通常価格 ¥22,500~ クーポンコード WLMIONIGG で2%OFF |
Amazon.co.jp (KIBU取り扱い分) |
¥22,500~ | 通常価格 ¥22,500~ |
Beast Xシリーズのスペック比較
Beast X Maxのみ1世代新しいセンサー PixArt PAW 3950 HS を搭載しています。
また、Beast X MaxとBeast X 8Kは 機械式スイッチTTC Nihil と 光学式スイッチOmron Optical の2種類から選択できますが、Beast X MiniはTTC Nihilのみの展開となっています。
Beast X Max (Large) |
Beast X 8K (Medium) |
Beast X Mini (Small) |
|
幅 | 65 | 62 | 58 |
全長 | 126 | 122 | 116 |
高さ | 39 | 37 | 35 |
MCU | Nordic 52840 | Nordic 52840 | Nordic 52840 |
ポーリングレート | 最大 8000hz | 最大 8000hz | 最大 8000hz |
センサー | PixArt PAW 3950 HS | PixArt PAW 3395 | PixArt PAW 3395 |
スイッチ | TTC Nihil Transparent Black Dot, Omron Optical (選択可) |
TTC Nihil Transparent Black Dot, Omron Optical (選択可) |
TTC Nihil Transparent Black Dotのみ |
レビュー | DPQP | DPQP | このページ |
WLMOUSE Beast X Mini レビュー
動画で見る
シェルとコーティング
- シェル: マグネシウム合金でできており、とても頑丈です。力を入れて握ってもびくともせず、各部がたわんだり軋んだりすることはありません。とても安心して使えます。
- コーティング: 金属シェルのマウスでは珍しく、表面に滑りづらいコーティングが施されています。しかし全体に穴が空いているので、穴が空いていない左右メインボタン以外はその恩恵を受けづらいです。側面に空いている穴は、位置が合えば指先を固定するのに役立ちます。
性能を検証
- ポーリングレート: 最大8000hzに対応しています。
- センサー: PixArt PAW 3395センサーが搭載されています。DPI偏差を確かめてみたところ、Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2との差は0.5%未満でした。
- バッテリー: ポーリングレート8000hzでValorantをプレイしてみると、合計で約16時間の連続使用が可能でした。
形状と軽さ
- 本体重量: 34gの超軽量設計です。
- 形状と大きさ: Finalmouse Ultralight X Cheetahのクローン形状です。つまみ持ちでの運用に適した小さなマウスです。
- センサーの位置: 本体の真ん中付近にあり、カーソルの動作に違和感はありません。
WLMOUSE Beast X Miniは、とても小さなゲーミングマウスです。寸法は58x116x35mm。Finalmouse Ultralight X Cheetah (Sサイズ) のクローン形状で、軽さもほぼ同じくらいです。
側面のカーブは緩やかで、指先が潜り込みません。どの方向に動かしても、指先の力が均等に伝わるようなイメージです。指を立てても寝かせても安定しやすく、どの深さでつまんでも指先の収まりが良いです。
全長が短くて背が低いので、マウスと手のひらとの間に広い空間ができます。つまみ持ちならではの指の関節を使った縦方向への動きがしやすく、リコイルコントロールが指先のみで直感的に行えます。
本体幅がとても狭いので、手の幅が標準よりも少し狭めの人に適していると感じました。手の幅が標準~広めの人がこのマウスをつまむと、指をすぼめるようなフォームになってしまい、力が入りづらく、手や指の動きに制限が掛かってしまう可能性があります。
ボタンとホイール
- メインボタン: 金属シェルらしい歯切れの良さを感じます。音も硬質です。ボタンは少し固くてしっかりとした押し心地なので、左右クリック時に多少は荷重が掛かります。完全に脱力した状態での操作は難しい印象です。ボタンを押す場所によって感触が変わることもなく、どのような持ち方でも快適に使えます。
- サイドボタン: 本体から程よく飛び出ていて押しやすいです。ボタンの固さは並みくらい。無駄な遊びがなく、とても押しやすいです。
- ホイール: はっきりとした区切りがあり、スクロールの固さは並み~やや固め。ValorantやCS2でジャンプを割り当てるのに最適です。ホイールクリックの固さは並みくらいで、メインボタンとの固さのギャップがほとんどなくて押しやすいです。動作も安定しています。
マウスソール
白い汎用丸型ソールが四隅に4つ貼り付けられています。
パッケージには交換用として大きなソールも付属します。滑りが控えめなタイプで、滑りはやや鈍くて滑らかです。どちらを使用するかは好みに合わせて選べます。
結論
WLMOUSE Beast X Miniについて詳しく解説しました。つまみ持ちに適した、小さくて軽いゲーミングマウスです。たった34gの超軽量設計ながら、とても頑丈に作られています。
ボタンやホイールの感触はとても良いですが、左右クリックは少し固くてしっかりめ、ホイールのスクロールも少し重たいです。正確性を重視する人には好まれそうですが、完全に脱力した状態で操作したい人、クリックのときに荷重を掛けたくない人には不向きです。
マウス全体に大きな穴が空いているのは好みが分かれるところ。指先を嵌めて完全にマウスを固定することもできるので、穴の位置さえ合えば長所になります。
関連リンク
WLMOUSE Beast X Miniに関する情報をまとめました。
Beast Xシリーズは3種類のサイズを展開しています。他の大きさが気になる場合は以下の記事も要チェック。
Fabulous Beasts x WLMOUSE Beast X 8Kはミディアムサイズですが、左右クリックが少し軽めに調整されています。特別デザインでカラーバリエーションも豊富なことから人気を博しているモデルです。
WLMOUSE Beast X 8K (中サイズ):
WLMOUSE Beast X Max (大サイズ):
WLMOUSE Sword X (新発売の左右非対称モデル):
コメント失礼します。
先日Beast X 8kを購入し、ソフトウェアをダウンロードしたのですが、dpiを変更しようとしても毎回50dpiにされてしまって困っています。解決法や原因わかりませんか?
以前からちゃんと欠点も挙げるサイトとしてチェックしてましたが
つい最近このサイトのおすすめマウス2位のBestXMiniをレビューにつられて買いました。
これはほんとに素晴らしい!!
実物を触らずに買うのは初でしたがこのサイト読んでて買ってよかったです。
レビュー通りの穴あきマウスなのに軋み、たわみ一切無し!
金属フェチ+軽量マウス+つまみ持ちの自分には最高のマウスになりました。