AIM1のゲーミングマウス AIM1 時雨 に関する情報をまとめました。
目次
AIM1 時雨 レビュー
レビュー用サンプル提供: AIM1
AIM1 時雨は「ZOWIE ZA13」に近い形状だと話題になったゲーミングマウスですが、実際に比較してみると以下のような違いがありました。
- ZA13よりも本体後部のコブが少し前寄りかつ、後端の傾斜の角度が控えめで、手のひらで支えたときの感触が若干異なります。
- さらに、両側面のくびれも控えめで、ZA13よりも全体的に幅が広いように感じます。また、右側面の前方が出っ張っているので、薬指の指先を立てるとうまく引っ掛かりません。
- 上記のことから、かぶせ持ちやそれに近いつかみ持ちに適した形状であると言えます。ZOWIE ZA13は手のひらをベッタリと被せたうえで指を立てて掴むように固定する持ち方と相性が良いですが、このマウスで同じ持ち方を再現するのは難しいと感じました。
ハードウェアの品質は高いように思います。本体重量45gと超軽量設計ながら、シェルは表裏ともに穴なし、十分に頑丈な設計です。側面を指で押し込んでもたわみません。トップシェルとボトムシェルの接合部に隙間はなく、成形精度も高いように思います。今のところ力強くグリップしても軋むことはありません。シェルの表面には適度に滑りづらいコーティングが施されており、多量の手汗をかかない限りは快適に使用できます。この内容で8Kドングルが同梱されていながら14,980円という販売価格は良心的だといえます。
一方で、性能はトップクラスとは言えず。そもそもコンポーネントが最新のものではなく、一時期の格安8K中華マウスで多く採用された Nordic nRF52840 & PixArt PAW 3395 & CompX firmware。クリック遅延は実測値0.7msと十分に高速です。センサーは立ち上がりがわずかに遅いですが、多くの人にとって許容範囲内でしょう。十分に高性能ではありますが、自社開発ファームウェアでさらなる低遅延を実現している機種もあるので、性能を重視している場合は選択肢にはなりづらいでしょう。

今までに無かったタイプの被せ持ち向け左右対称マウス
AIM1 時雨 について
| AIM1 時雨 | |
|---|---|
技術仕様 | |
| 製品名 | AIM1 時雨 非公開 |
| MCU | Nordic nRF52840 |
| センサー | PixArt PAW 3395 |
| 解像度 | 26,000DPI |
| ポーリングレート | ~ 8,000Hz |
| LOD | 1mm / 2mm |
| Motion Sync | ☑️ (調整可能) |
| ボタン数 | 5 |
| スイッチ | Omron Optical |
| スイッチ | 光学 |
| デバウンスタイム | 0ms (調整可能) |
| クリック遅延 | 0.768ms |
| 接続 | 無線 |
| バッテリー容量 | 250mAh |
| バッテリー持続時間 | 80h/1k |
| 充電端子 | USB Type-C |
| ソフトウェア | Webドライバー |
寸法 | |
| サイズ | 5 M |
| 形状 | 対称 |
| 幅 | 61mm |
| 全長 | 122mm |
| 高さ | 40mm |
| 重量 | 45g |
デザイン | |
| カラー | Black, White |
| デザイン | 単色 |
| 表面仕上げ | マット |
| 滑りづらさ | B |
販売サイト | |
| 購入先 | 14980 |
| クーポン | – |
AIM1 時雨 ギャラリー

































