おすすめのゲーミングヘッドセットまとめ。人気メーカーの最新機種を含む40種以上を検証済み【2021年1月版】

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おすすめのゲーミングヘッドセットまとめ。人気メーカーの最新機種を含む40種以上を検証済み【2021年1月版】

本稿では、おすすめのゲーミングヘッドセットを紹介します。レビュアーのミオニ(@mionigg)が実際に使用してきたゲーミングヘッドセットの中から、優れた製品をピックアップしています。

最終更新日:2021年1月5日

この記事で紹介するゲーミングヘッドセット比較表

 製品名をクリックすると説明している部分までジャンプします。
 表は一番上の段を押すと並び替えられ、横にもスクロールできます。さまざまな条件で比較しましょう。
 この記事で紹介している全てのヘッドセットは個別レビューが読めます。

製品名 接続 タイプ ドライバー 周波数応答 インピーダンス マイク イコライジング サラウンド 本体重量 ソフトウェア 評価 価格
有線 密閉型 第2世代Pro-G 20~22,000Hz 32Ω 単一指向性 対応 7.1ch 320g 対応 4.0 out of 5.0 stars ¥14,464
無線 密閉型 第2世代Pro-G 20~22,000Hz 32Ω 単一指向性 対応 7.1ch 370g 対応 4.0 out of 5.0 stars ¥22,464
無線 密閉型 20~20,000Hz 単一指向性 対応 7.1ch 285g 対応 4.5 out of 5.0 stars ¥20,182
有線 密閉型 10~30,000Hz 28Ω 双指向性 395g 4.0 out of 5.0 stars ¥28,800
有線 密閉型 Razer TriForce 50mm 12~28,000Hz 32Ω 単一指向性 240g 5.0 out of 5.0 stars ¥7,480
無線 密閉型 Razer TriForce Titanium 50mm 12~28,000Hz 32Ω 単一指向性 対応 7.1ch 320g 対応 5.0 out of 5.0 stars ¥22,980
無線 密閉型 ネオジウム磁石50mm径 20~20,000Hz 無指向性 対応 7.1ch 345g 対応 4.5 out of 5.0 stars ¥10,680
有線 密閉型 ネオジウム磁石50mm径 20~20,000Hz 無指向性 対応 7.1ch 374g 対応 4.0 out of 5.0 stars ¥7,480
無線 密閉型 ネオジウム磁石50mm径 10~22,000Hz 32Ω 双指向性 7.1ch 322g 対応 4.0 out of 5.0 stars ¥20,000
今後チェック予定の製品リスト (開閉できます)
  • 未定
一時的に外している製品リスト (開閉できます)
  • 直近の新製品に優れたパフォーマンス・価格設定のものが多かったため、内容を大幅に更新しました。
  • 以前掲載していた音響機器メーカーの製品は、現在執筆中のレビューを掲載後、再度内容に含める予定です。

ゲーミングヘッドセットの選び方

ゲーミングヘッドセットを選ぶうえで大切なのは”あらかじめ予算を決めたうえで、しっかりと条件を満たしたものを選ぶこと”です。

単純な話、音質に優れたヘッドフォン・ヘッドセットを探している場合、予算を上げれば上げるほど理想に近づけられます。しかしゲームをする上でヘッドセットに求められることは音質だけではなく、他にもいくつか存在します。

例えば、ゲームの音が聴き取りやすいか (音質・定位感・イコライジングやサラウンドなどの機能) 、コミュニケーションを取るのに十分なマイク品質か (マイク品質) 、長時間装着していても快適かどうか (装着感) などです。

これらが全て優れたものが理想ですが、製品によってどこに注力されているかが異なったり、価格帯によってどうしてもどこかが劣る、といったことが発生してきます。「なるべく装着感に優れたものが良い」など、あらかじめ条件を決めたうえで選びましょう。

この記事では使用したことのないゲーミングヘッドセットは紹介していません。何かに特化したものや、あるいは価格と見比べたときに全体的に優れているものなどをピックアップしています。それぞれ個別のレビュー記事もあるので、じっくりと読んでみてください。

ゲーミングヘッドセット vs ゲーミングイヤホン

他所に書かれている「ゲームにはヘッドセット一択」という文言は売り文句に過ぎません。というのも、イヤホンもヘッドセットと同じように定位を正確に掴むことができるからです。

また、プロゲーマーが実際に音を聞き取るために使用しているのはイヤホンです。タイトルによって例外もありますが、FPSやMOBAのオフライン環境で選手が装着するヘッドセットは”周囲の音を遮断するためにホワイトノイズを流したもの”で、彼らはイヤホンでゲームの音を聞き取っています。

ヘッドセットはマイクが搭載されていたり、一部の製品ではソフトウェアから様々な設定が行えたりと、必要な機能が集約されているのが魅力です。一方でイヤホンは出かける前でも気軽に付け外しできます。音質や定位感はその製品次第なので、好みで選んでしまって構いません。

おすすめのゲーミングヘッドセット

Logicool G Pro X Headset

価格: 14,200円 (本稿執筆時点)

マイク性能に優れたヘッドセット

ヘッドセット搭載のマイクといえば”非力”なイメージがありますが、G Pro-X Headsetのマイクは比較的クリアな音声を録音することができます。さらに音声にリアルタイムでエフェクトを掛ける「Blue VO!CE」機能により、声を聴き取りやすいようカスタマイズすることが可能です。

ゲームに合わせて音を調整できる

デフォルト設定ではまとまった音が鳴る傾向にあり、音域ごとの分離感があまり感じられません。ただイコライジングによって各音域を強弱できるので、ゲームタイトルに合わせて欲しい音を聴き取りやすいよう調整すれば気になりません。また、バーチャル7.1chサラウンドにも対応しています。

フィット感・密閉性に長けている

他のヘッドセットでは感じられないほど、頭部にピッタリとフィットする形状です。ただし側圧はやや強いので、必要に応じて弱めましょう。また、密閉性に優れており、周囲の音をしっかりと遮ります。
接続 有線(USB/3.5mm) タイプ 密閉型
ドライバー 第2世代Pro-G 周波数応答 20~22,000Hz
インピーダンス 32Ω マイク 単一指向性
イコライジング 対応 サラウンド 7.1ch
本体重量 320g ソフトウェア 対応
DPQPでの評価は4.0 out of 5.0 starsです
Logicool G Pro X Headsetのレビューを読む

Logicool G Pro X Wireless

価格: 22,464円 (本稿執筆時点)

音質に優れたワイヤレスヘッドセット

ワイヤレスとしては高音質で、ソフトウェア上でイコライジングやバーチャルサラウンドも利用できるため、よほどこだわる方でない限りは満足できるものとなっています。あらかじめ豊富なプリセットが用意されており、幅広い用途に適したサウンドに切り替えられます。

マイク品質は劣っている

有線版G Pro Xのマイクは高音質だったのに対し、G Pro X Wirelessは大きく劣ります。ソフトウェア上でBlue VO!CEによるカスタマイズも利用可能ですが、もともとの音声の品質が悪いためか上手く調整しづらいです。

フィット感・密閉性に長けている

他のヘッドセットでは感じられないほど、頭部にピッタリとフィットする形状です。ただし側圧はやや強いので、必要に応じて弱めましょう。また、密閉性に優れており、周囲の音をしっかりと遮ります。有線版G Pro Xよりも少し重たい(320g→370g)ことには注意。
接続 無線(2.4GHzワイヤレス) タイプ 密閉型
ドライバー 第2世代Pro-G 周波数応答 20~22,000Hz
インピーダンス 32Ω マイク 単一指向性
イコライジング 対応 サラウンド 7.1ch
本体重量 370g ソフトウェア 対応
DPQPでの評価は4.0 out of 5.0 starsです
Logicool G Pro X Wirelessのレビューを読む

EPOS | Sennheiser GSP 370

価格: 20,182円 (本稿執筆時点)

バッテリーが100時間持続する

無線ゲーミングヘッドセットは便利ですが、充電に手間が掛かるのが難点です。GSP 370は約100時間持続する大容量バッテリーを搭載しているので、頻繁に充電する必要がありません。また急速充電に対応しており、たった5分間の充電で10時間使用できます。

低音がやや強い、王道のサウンド

ゲーミングヘッドセットでは王道と言える、低音がややブーストされた音質傾向ですが、中~高音域もしっかりと聴き取れます。イコライジングとバーチャル7.1chサラウンドもソフトウェアから利用可能です。ワイヤレスですが各音域の劣化は感じず、音の籠りもほとんどありません。

優れた装着感、軽量設計

ヘッドバンドのクッションはいくつかに分割されており、頭部に掛かる圧を分散します。またイヤークッションは蒸れづらく質感の良い「スポーツファブリック」で、装着時に耳の周りに何かが触れている感覚がかなり少ないです。ワイヤレスながら285gと軽量なことも特徴の一つです。
接続 無線(USB) タイプ 密閉型
ドライバー 周波数応答 20~20,000Hz
インピーダンス マイク 単一指向性
イコライジング 対応 サラウンド 7.1ch
本体重量 285g ソフトウェア 対応
DPQPでの評価は4.5 out of 5.0 starsです
EPOS | Sennheiser GSP 370のレビューを読む

EPOS | Sennheiser GSP 600 / 601 / 602

価格: 28,800円 (本稿執筆時点)

トップクラスの音質

価格は2万円後半と非常に高価ですが、トップクラスのサウンドとマイク性能を備えています。低音ブーストが掛かったものと違って誤魔化しが利きづらいフラットな音質傾向ですが、高解像度なサウンドによりゲーム内全体から欲しい音にフォーカスして聴き取ることが可能です。

装着感にやや難アリ

頭の形状によっては装着感に難があり、耳の下部あたりが強く締め付けられます。イヤーカップはそれなりの可動域が設けられているので、角度を調整しながら工夫して装着すれば改善されますが、それでも人を選びます。

予算が多い方向け

GSP 600は、3.5mm接続なのでPCやコンソール機に直接繋ぐことも可能ですが、USB DACを経由して接続することで真価を発揮する製品です。個人的には、同ブランドから発売されている「EPOS | SENNHEISER GSX 1000」との組み合わせがお勧めです。
接続 有線(3.5mm) タイプ 密閉型
ドライバー 周波数応答 10~30,000Hz
インピーダンス 28Ω マイク 双指向性
イコライジング サラウンド
本体重量 395g ソフトウェア
DPQPでの評価は4.0 out of 5.0 starsです
EPOS | Sennheiser GSP 600のレビューを読む

Razer BlackShark V2 X

価格: 7,480円 (本稿執筆時点)

エントリー向けとしては優れた製品

低価格帯のゲーミングヘッドセットでは妥協を強いられる点がいくつか出てくるものですが、BlackShark V2 Xはサウンド・マイク・装着感など、どれをとっても同価格帯では間違いなく優れた製品です。3.5mm接続のみでソフトウェアには対応していないので、イコライジングやバーチャルサラウンドを求めている場合はUSBサウンドアンプなどを別途用意する必要があります。

適切なサウンドチューニング

高価格帯の製品と比べると音質自体は劣りますが、チューニングが適切で、ゲームプレイするうえで全く問題ありません。低音強調気味な音質傾向かつ、中音域や高音域との分離感が強く、全体から欲しい音をピックアップして聴き取りやすいです。定位感もまともです。
接続 有線(3.5mm) タイプ 密閉型
ドライバー Razer TriForce 50mm 周波数応答 12~28,000Hz
インピーダンス 32Ω マイク 単一指向性
イコライジング サラウンド
本体重量 240g ソフトウェア
DPQPでの評価は5.0 out of 5.0 starsです
Razer BlackShark V2 Xのレビューを読む

Razer BlackShark V2 Pro

価格: 22,980円 (本稿執筆時点)

バランスの良い仕様、失敗しづらい選択

各デバイスメーカーの主力製品が揃う2万円台前半のワイヤレスヘッドセット。どこか特化した部分はないものの、全ての機能が一定水準を満たしたバランスの良い製品です。もし強いこだわりが無い場合、失敗しづらい選択肢として挙げられます。

イコライジング必須のサウンド

初期状態では少し貧相な音に聴こえますが、イコライジングで必要な音を持ち上げることでメリハリのあるサウンドとなります。廉価モデル「BlackShark V2 X」とは鳴りがやや異なるものの ”低音域とその他の音域との分離感が強い” という点は健在で、全体の音を聴き取りやすく、まともな定位でゲームに臨めます。

十分な品質のマイク、優れた装着感

ソフトウェアからはマイク音声に対してイコライジングが可能で、自身の声質に合わせて聴き取りやすくなるようカスタマイズできます。デフォルトの音声でもコミュニケーションに十分な品質です。また装着感については、イヤーカップが水平方向に可動しないものの、極めてソフトな肌触りのクッションのおかげで気になりません。
接続 無線(USB) タイプ 密閉型
ドライバー Razer TriForce Titanium 50mm 周波数応答 12~28,000Hz
インピーダンス 32Ω マイク 単一指向性
イコライジング 対応 サラウンド 7.1ch
本体重量 320g ソフトウェア 対応
DPQPでの評価は4.0 out of 5.0 starsです
Razer BlackShark V2 Proのレビューを読む

ROCCAT Elo 7.1 Air

価格: 10,680円 (本稿執筆時点)

ワイヤレスで約1万円と安価ながら優等生

どのデバイスもワイヤレスとなると価格帯がグッと上がる印象ですが、Elo 7.1 Airは約1万円と比較的安価で入手できます。また、低価格帯の製品では欠点も見つかりがちですが、全てにおいて比較的まともです。できるだけ安価でワイヤレスを探しているなら、現状最も優れた選択肢の一つです。

イコライジングやサラウンドも利用可能

安価ながら必要な機能は全て揃っており、ソフトウェア「ROCCAT Swarm」からイコライジングやサラウンドも利用可能です。もともとフラットな音質傾向にあるので、タイトルに合わせてイコライジングすることで、重要な音を聴き取りやすいよう調整できます。

装着感は可もなく不可もなく

イヤークッションの柔らかさが物足りず、耳の周囲に何かが触れている感覚が残ります。ただ、ヘッドセット自体の形状がよくできており、側圧もちょうど良いため、重みを感じたり耳が痛くなったりすることはありません。特に頭頂部へのストレスはほとんど感じません。
接続 無線(USB) タイプ 密閉型
ドライバー ネオジウム磁石50mm径 周波数応答 20~20,000Hz
インピーダンス マイク 無指向性
イコライジング 対応 サラウンド 7.1ch
本体重量 345g ソフトウェア 対応
DPQPでの評価は4.5 out of 5.0 starsです
ROCCAT Elo 7.1 Airのレビューを読む

ROCCAT Elo 7.1 USB

価格: 7,480円 (本稿執筆時点)

約7,000円で必要な機能が全て揃う

一つ前に紹介したElo 7.1 Airの有線版。約7,000円と安価ながら、ソフトウェアを通して利用できるイコライジング・サラウンドや、本体に内蔵されたコントローラーから直接操作が行えるなど、必要な機能が全て揃っています。

低価格帯としてはまともな音質

低価格帯のゲーミングヘッドセットでは珍しいフラットな音質傾向で、そこまで繊細ではなく音の粒が大きいものの、まともな音を鳴らします。タイトルに合わせてイコライザーを調整すれば、全体から必要な音を判断しやすい環境になります。
接続 有線(USB) タイプ 密閉型
ドライバー ネオジウム磁石50mm径 周波数応答 20~20,000Hz
インピーダンス マイク 無指向性
イコライジング 対応 サラウンド 7.1ch
本体重量 374g ソフトウェア 対応
DPQPでの評価は4.5 out of 5.0 starsです
ROCCAT Elo 7.1 usbのレビューを読む

HyperX Cloud Flight S

価格: 20,000円 (本稿執筆時点)

Qi認証済み、置くだけで充電が可能

スマートフォンのワイヤレス充電にも使用されているQiの認証を受けたゲーミングヘッドセットです。HyperXからは他にもQi認証のデバイスがいくつか発売されており、別売りの「ChargePlay Base」を導入すれば2台まで置くだけで充電可能です。

リスニングもOKなドンシャリ傾向

低音域と高音域がやや強めのドンシャリ傾向ですが、聴き疲れしづらいバランスの良い音を鳴らします。ワイヤレスヘッドセットとしては音質が良く、重低音まで潰れずに鳴らせるので、ゲームプレイで不足感は無いですし、相当強いこだわりが無ければリスニング用途にも一役買います。

やや貧弱なマイク、優れた装着感

マイクはノイズキャンセリングが強く掛かっており、マイク先端の位置をうまく調整しないと最初の音が途切れがち。ボイスチャットツール側の感度を高くするとマウスやキーボードの音まで拾ってしまうので、やや扱いづらいです。装着感に関しては、ヘッドセット自体はそこまで軽量ではないものの、クッションが柔らかく厚みがあり非常に快適です。
接続 無線(USB) タイプ 密閉型
ドライバー ネオジウム磁石50mm径 周波数応答 10~22,000Hz
インピーダンス 32Ω マイク 双指向性
イコライジング サラウンド 7.1ch
本体重量 322g ソフトウェア 対応
DPQPでの評価は4.0 out of 5.0 starsです
HyperX Cloud Flight Sのレビューを読む

ゲーミングヘッドセットの売れ筋ランキング

Amazon.co.jpと楽天市場の売れ筋ランキングで、人気のゲーミングヘッドセットをチェックしましょう。国内ではLogicool(ロジクール)とRazer(レイザー)が人気なようです。

併せて導入したい周辺機器

ゲーミングヘッドセットに関するQ&A

  • 選び方のあれこれ
  • Q. 一番お勧めのゲーミングヘッドセットどれ?
    何を求めるか、どの価格帯かによって答えが大きく分かれます。現状ゲーミングヘッドセットとして発売されている製品の中だと、優れた音質を求めるならば「EPOS | Sennheiser GSP 600」、手頃な価格でワイヤレスが良ければ「ROCCAT Elo 7.1 Air」が挙げられます。
  • 用語・技術的なこと
  • Q. 音質傾向って?
    読んで字のごとく”音の傾向”のことを指します。どの音域が強く再生されるのか、あるいはどの音域が弱く再生されるのかなど。
    ヘッドフォンはそれぞれ特性があり、同じ音を鳴らしたときに聴こえ方が異なります。例えば、低音にブーストが掛かっていて迫力があったり、高音が伸びて煌びやかに再生されるなど。
  • Q. 軽ければ軽いほど良いの?
    個人的には軽ければ軽いわけでもないと感じます。本体重量が軽くても、ヘッドセットの形状自体によってフィットしづらい場合もありますし、クッションの柔らかさや表面材質から装着時に違和感を感じることもあります。
  • Q. バーチャルサラウンドは必須?
    バーチャルサラウンドは”音を聴き取りやすくするための補助ツール”なので必須ではありません。ステレオとサラウンドを両方試して、どちらが音を聴き取りやすいか試してみることをお勧めします。
    ちなみに筆者の場合はステレオに耳が慣れているので、むしろバーチャルサラウンドを有効化した方が音の方向や距離感を掴みづらいと感じます。
  • Q. イコライジングとは?
    イコライザー 各音域を強弱することで、音声を加工することです。
  • よくある悩み
  • Q. 無線ヘッドセットの充電が面倒
    本稿でも紹介した、HyperXから発売されている「HyperX Cloud Flight S」はQi認証を受けており、Qi対応のチャージャーを用意すれば置くだけでワイヤレス充電が可能です。また本稿では紹介していませんが「ASTRO A50 Wireless」は充電スタンドが標準で付属しており、セットするだけで充電できます。
  • Q. ヘッドセットと一緒に買うべきものってある?
    機能がシンプルな3.5mm接続ヘッドセットの場合、USBサウンドアンプを導入することでイコライザーやバーチャル7.1chサラウンドを利用可能となります。こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

最後に

筆者は最新のゲーミングヘッドセットを頻繁にチェックしているので、その中に優れたものが見つかれば内容を更新します。最新情報に関してはDPQP公式Twitterで随時ツイートしています。

以上、おすすめのゲーミングヘッドセットでした。この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

ミオニ
eスポーツ向け ゲーミング周辺機器のレビュアー
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