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Dream Machines社ゲーミングマウス「DM1 FPS」レビュー。FPS/TPSプレイヤーに嬉しい設計が随所に見られる

Dream Machines社ゲーミングマウス「DM1 FPS」レビュー。FPS/TPSプレイヤーに嬉しい設計が随所に見られる

2018年8月8日(水)より「ふもっふのおみせ」より国内販売が開始された、ポーランドのゲーミングデバイスメーカー「Dream Machines(ドリームマシーンズ)」のFPS/TPS向けゲーミングマウス「DM1 FPS」の実機を入手したので、当記事にて徹底レビューします。

Dream Machines DM1 FPS レビュー

Dream Machines DM1 FPS

FPS/TPS専用を謳う高性能ゲーミングマウス「DM1 FPS」は魅力的な4色のカラーバリエーション(Noir / Ocean Blue / Blood Red / Blizzard White)を展開しています。今回は、ふもっふのおみせ様より”Blizzard White”を提供していただきました。

『Dream Machines DM1 FPS』仕様
最大速度 7.0M/s
ポーリングレート 1000 Hz
コントロール ボタン6個 + スクロール
センサー 光学 PixArt PMW3389
DPI 400 / 800 / 2400 / 3200 / 4800 / 12000
LoD 1.8mm
スイッチ Huano製 耐久性2000万回
サイズ 126×68×39mm
重量 83g (ケーブル除く)
ケーブル ソフト網組 (1.8m)
USB 金メッキ
表面仕上げ マット (Noir, Blizzard White)、グロス (Ocean Blue, Blood Red)
バックライト Dream Machines ロゴ

見どころとしては、光学センサーにPixArt PMW3389を搭載していること。PMW3389の最大解像度は16,000DPIと非常に高性能で、FPS/TPSプレイヤーにとって重要となる精密なAIMをサポートしてくれます。

また、ゲーマー向けマウス製品で主流とは言えないHuano製のスイッチを採用している点も気になります。どのようなクリック感なのか、詳しいレビューは以下からどうぞ。

製品開封

DM1 FPSは、ゲーマー向け製品としては簡易的と言える外箱に包まれて到着。製品スペックを考えると低価格で提供されている点を考えると妥当だと言えます。

DM1 FPS 外箱

裏面には、「PixArt PMW3389」「Huano製スイッチ(2,000万回の耐久性)」「センサー解像度 最大12,000DPI」と、おおまかな製品仕様が記載されています。

外箱 表面/裏面

内容物は、DM1 FPS本体、取扱説明書、替えのマウスソール1セット。取扱説明書は英語表記ですが、図解で分かりやすく使い方が解説されていました。

DM1 FPS 内容物

マウスを長時間激しく動かすFPS/TPSプレイヤーにとって、交換用のマウスソールが1セット付属しているのは嬉しいポイントと言えます。製品到着後はそのまま外箱に入れて保存しておけるので、失くしたり劣化してしまう心配も無さそうです。

“替え”のマウスソールが1セット付属

FPS/TPSプレイヤーに最適化されたクリック感・形状・重量

DM1 FPSは左右対称型のゲーミングマウスで、ホイール手前のボタンを含めると合計6個のプログラム可能なボタンを搭載しています。近い形状の製品を挙げると、「SteelSeries Sensei」や「ZOWIE FKシリーズ」、直近であれば「Xtrfy M2」「Ray PAWN」など。

Blizzard Whiteでは全体がホワイトカラーで統一されており、控え目なグレーでDM(Dream Machines)のロゴが配置されています。LEDによって発光する範囲はホイール部分のみ。

DM1 FPS 外観

まずお伝えしたいのが、開発中に数百人のFPSプレイヤーの声を取り入れて採用されたというHuano製スイッチの使い心地。クリック感はやや重めで「カチッ」としっかりとした音が鳴ります。

この”やや重め”のクリック感によって、指に多少の力が入っていても誤爆クリックを防ぐことが可能です。これはFPS/TPSプレイヤーにとって非常に重要なポイントでしょう。これ以上軽いと無意識なクリックが発生してしまい、これ以上重たいと押しづらい、絶妙の塩梅といった印象。

DM1 FPS 表面

本体裏面には3枚のマウスソールが貼り付けられており、本体重量が適切なこともあってマウスパッド上での滑り心地は良好。前述の通り、替えのマウスソール1セットも付属しています。

DM1 FPS 裏面

本体左側には、標準的とも言える位置にサイドボタンが2つ配置されています。2つのサイドボタンの中央には窪み加工が施されており、親指を置くポジションのガイド的役割となるだけでなく、指をかけるなどして確実にサイドボタンをクリックする効果も期待できそうです。

サイドボタンはコツッとしたクリック感で、ある程度の硬さは確保されているのでゲームプレイ中に誤爆することは無さそうです。

DM1 FPS 左側面

本体の形状にこれといった癖はありません。本体中央より手前が最も厚く設計されており、左右ボタンの奥に近づくにつれて薄くなっていく形状は、万人の手にフィットしやすい一般的な左右対称ゲーミングマウスと言えます。

DM1 FPS 右側面

ホイールはゴロゴロといったスムーズな感触で、柔らかすぎず硬すぎない丁度良い回し心地。止めたい位置でしっかりと止めることができ、ゲーム操作中に誤爆することは無さそうです。

DM1 FPS 前面

後ろから見ると丸みを帯びた形状で、しっかりと手のひらにフィットします。DM1 FPSのそれぞれの持ち方(かぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ち)での相性チェックは後述します。

DM1 FPS 後面

カタログスペックでの重量は83g(コードを除く)ですが、実測値も82.8gと誤差の範囲。マウスを思い通りに操作しやすい上に、長時間のゲームプレイも想定したセッティングです。

実測値は82.8g (コード除く)

かぶせ持ち・つかみ持ちで抜群の安定感

かぶせ持ちの場合、それぞれの指を置くべきポイントが驚くほど分かりやすかったです。薬指と小指を折り曲げて畳んでおくイメージで、マウスの重心はやや奥を意識すると正確な操作しやすいと感じました。

サイドボタンの位置も適切で、バランスを崩すことなく親指で両方のボタンをクリックすることが可能です。

かぶせ持ち

つかみ持ちも同様で、とても安定したマウス操作が可能です。筆者(男性の標準的な手の大きさと考えてください)の場合、手のひら全体よりも小指の付け根でバランスを取るようなイメージで操作すると、抜群に安定したAIMが可能でした。

DM1 FPSは、かぶせ持ちとつかみ持ちに非常に適したゲーミングマウスと言えます。

つかみ持ち

筆者の手の大きさの場合、つまみ持ちで安定したマウス操作をすることがやや難しかったです。マウスを浅く持つことでカーソルの操作はしやすくなるのですが、サイドボタンやクリックが干渉してしまい、逆に深く持つとマウスの重心が安定せずにカーソル操作が不安定に。

手の大きさによっては安定する設計なのでしょうが、筆者の手の大きさではDM1 FPSのつまみ持ちでのベストポジションは見つかりませんでした。

つまみ持ち

DM1 FPSは左右対称の形状としてはやや全長が長く、かぶせ持ちとつまみ持ちで抜群に手にフィットします。とにかく薬指と小指の置き場所がしっかりと確保されていて握りやすく、しっかりマウスを固定して正確に操作することが可能でした。FPS/TPSといったシューター系ゲームで必要となる精密なAIMを手助けしてくれるのではないかと思います。

激しいゲームプレイにも干渉しづらい「靴紐ケーブル」

ケーブル長 1.8m

他社製品では硬めのケーブルを使った製品がほとんどですが、DM1 FPSはシューレースケーブル(靴紐ケーブル)が採用されています。マウスパッドに擦れて操作に影響してしまったり、曲げるとすぐに癖がついてしまうなどの心配はありません。

このケーブルがどれほど柔らかいかと言えば、本当に”靴紐”のようです。取り回しが楽で操作中も気にならないですし、マウス操作にケーブルが干渉することも一切無く、快適にゲームプレイすることが可能。流行りのワイヤレスマウスの対抗馬となり得るとも言えます。

シューレースケーブル(靴紐ケーブル)

専用ドライバーで詳細設定が可能

DM1 FPSでは、合計6個のボタンのマクロ割り当てやキーカスタマイズ、DPIやポーリングレートの調整、LEDライトの色や発光パターンの変更など、専用ドライバから詳細設定を行えます。

専用ドライバのダウンロード

プルダウン選択式の2項目にて「Mouse – dm1fps」を選択すると、DM1 FPS専用ドライバーをダウンロード可能。ちなみに2018年8月20日時点でのバージョンは1.0でした。

DM1 FPS専用ドライバーを起動すると、特にタブ分けなどはされておらず、設定項目が全て詰まっていて分かりやすかったです。最大6ボタンへのマクロ割り当てやキーカスタマイズ、ポーリングレートの変更、DPIの変更、LEDライトに関する設定が行えます。

DM1 FPS 専用ドライバー

すべて英語表記ですが直感的に設定可能です。起動から数分で、DPI設定、サイドボタンとホイール手前ボタンのキー割り当て、LEDライトの発光パターンと色を変更できました。

設定画面

パソコンに接続した瞬間から簡単に使用できる、ドライバが不要なゲーミングデバイスも人気ですが、やはり設定の幅が狭まってしまいます。DM1 FPSのように専用ドライバが用意されているゲーミングデバイスでは、自分の目で確認しながら正確なセッティングが可能で、ハードウェアへの信頼感も上がります。

「DM1 FPS」はコアゲーマーも納得できる仕上がり

FPS/TPS専用を謳うゲーミングマウス「DM1 FPS」を実際に使用してきましたが、マウス操作を行うための工夫が見られる製品だと感じました。

  • Huano製スイッチの”やや重ため”のクリック感が誤爆を防ぐ
  • やや大きめの左右対称形状で、かぶせ持ち・つかみ持ちで抜群の操作感
  • 長時間のゲームプレイでもAIMが安定する適切な重量 (83g)
  • とにかく柔らかい「靴紐ケーブル」がマウス操作に干渉しない

高性能センサー搭載やボタンへのマクロ割り当てやカスタマイズなどのゲーミングマウスの基本的な機能に加え、FPS/TPSプレイヤー向けの仕様が盛り込まれており、コアゲーマーも納得できる製品に仕上がっているといった印象です。

Dream Machines DM1 FPS

筆者の手の大きさの場合、かぶせ持ち・つかみ持ちで馴染む形状でした。普段から左右対称型のゲーミングマウスを使用している方だけでなく、左右非対称からの乗り換えにもオススメ。形状と重量が適切にセッティングされているので、安定したマウス操作によるAIM精度の向上も期待できそうです。

他社製品では見られない独特なカラーデザイン(4色展開)や、柔らかく取り回しやすい靴紐ケーブルを採用している点など、スペック面以外でのこだわりが随所に見られるのも好印象です。

デザイン・機能性ともにハイレベルなゲーミングマウス「Dream Machines DM1 FPS」、気になった方にはぜひ一度手にとってもらいたい製品です。

購入はこちらから

Dream Machines社のその他のゲーミングデバイスは以下から確認できます。

以上、「Dream Machines DM1 FPS」実機レビューでした。

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