「BenQ ZOWIE CAMADE II DIVINA」レビュー。センシの低い方にとって最も優れたマウスバンジー

「BenQ ZOWIE CAMADE II DIVINA」レビュー。センシの低い方にとって最も優れたマウスバンジー

評価:5

本稿では、BenQ ZOWIEのマウスバンジー「BenQ ZOWIE CAMADE II DIVINA」のレビューをお届けします。

BenQ ZOWIE CAMADE II DIVINA
価格: -円 (本稿執筆時点)

※執筆時点では国内発売されていません

製品仕様と外観

正直、マウスバンジーと言えばどれも似たり寄ったりな印象を受けますし、ZOWIE CAMADEも発売から時間が経ってあらゆる製品がリリースされる中で長所が薄れていったように思います。

しかしCAMADEの後継機である「BenQ ZOWIE CAMADE II」は、いくつかの改善のみで既存の製品よりも格段に優れたものになっています。(実は購入してから既に数ヵ月経っているが、デスクに馴染みすぎてレビュー忘れてた…。) 早速見ていきます。

ビビッドな色使いを特徴とするDIVINA Edition、ピンクと水色の2色展開です。表面は艶消しのマットコーティングで、灰色のゴム部分は硬い素材。空洞になった台座の穴、内部はホワイト。

CAMADEよりも長いスプリングを備えており、ガイド付きで2段階の調整が可能です。それぞれの状態での寸法は、159(最長) / 128(中間) / 105(最短) x 96 x 82mmです。

マウスバンジー本体には錘が内蔵されており、重量は380gまで増加しています。また底面には滑り止めラバーが4か所に貼り付けられており、防滑性能はかなり高いです

ケーブルを留めるクリップ部分は固めのゴム製で、穴の形状が工夫されており太めのケーブルも固定できます。しかし2.5mm以下のあまりに細いケーブルはスルスルと滑ってしまいます。

背面のケーブルを留めておく機構は、しっかりと固定できるように改善されています。初代CAMADEと比較すると分かりやすいかと思います。

スペック&ギャラリー

仕様/スペックをチェックする (開閉できます)
BenQ ZOWIE CAMADE II DIVINA 製品仕様
カラー ピンク、ブルー
スプリング 2段階高さ調整
寸法 高さ159(Highest) / 128(Middle) / 105(Lowest) x 幅96 x 奥行82mm
重量 380g
価格 -円 (Amazon.co.jp、本稿執筆時点)
製品イメージをチェックする (開閉できます)
BenQ ZOWIE CAMADE II DIVINA
価格: -円 (本稿執筆時点)

※執筆時点では国内発売されていません

パフォーマンス

スプリングの可動域

初代CAMADEよりスプリングが長くなり、ケーブルを留めるクリップの位置も高くなったことで、可動域は広がっています。それも微々たる差ではなく、左右それぞれ10センチほど多く動かせます。

さらにもう一つ利点があります。センシが低いとマウスを動かす範囲が広いので、マウスバンジーにケーブルを留めるときにゆとりを持たせる必要があります。既製品のスプリングの高さだと、たるんだケーブルがマウスパッドに接地していまいがち。

CAMADE IIのように背が高いと、幅450mm (Lサイズ相当、メーカーによってはXL表記) のマウスパッドの幅いっぱいに使い切れるように余裕を持ってケーブルを留めても、マウスケーブルの根本が浮いたままで保持され、マウスバンジー本来の性能を引き出しやすいです

※もちろん、あまりに柔らかくて軽い交換用パラコードケーブルは除きます

安定性

ローセンシの激しい操作にも耐えうるほどの安定性が確保されています。既製品よりもスプリングの可動域が広いぶん、ケーブルを適切に取り付ければ、マウスバンジー本体が引っ張られる心配も少ないです。

スプリングが伸びて背が高くなっているぶん、台座に掛かる負担は増えます。それを補うべく、初代CAMADEでは243gだった本体重量が、CAMADE IIでは380gまで増加しています。

また、台座の形状も変更されています。一見するとCAMADE IIの方がアンバランスに見えますが、比べ物にならないほど安定感があります。重心は本体左のブランドロゴ「Q」の真下あたり。

ケーブルとの相性

ケーブルを留めておくゴムは硬い素材なので、太いケーブルは取り付けるのにやや苦労します。ビニールや編組ケーブルならば多少押し付けてしまっても安心感がありますが、耐久性が低いパラコードケーブルは慎重に取り付けましょう

穴の形状が横長で、ZOWIE製マウスのケーブル (太さは実測値3mm) でも若干のゆとりがあります。指で引っ張るとスルスルと動くため不安でしたが、実際にマウスを操作するとケーブルが穴の左右の端に引っ掛かりながら、しっかりと元の位置で保持されます

実測値2.4mmの編組ケーブルでは、しっかりと固定されませんでした。あまりに細いケーブルとは相性が悪いみたいです。

結論とターゲット

「BenQ ZOWIE CAMADE II DIVINA」について詳しく見てきました。”スプリングを長くする” いたってシンプルな改善ですが、使用感はかなり向上しています。

スプリングが長くて可動域が広いため、マウスケーブルにゆとりを持たせて留めても、しっかり浮いた状態で保持されます。また、余ったケーブルがマウスパッドに接地してしまったり、モニターなどに引っ掛かる心配がありません。

やはりセンシの低い方にとっては、現状最も優れたマウスバンジーと言えるのではないでしょうか。まともに使えるものが無くて困っていた方は、自作に走る前にぜひ試してみては。

BenQ ZOWIE CAMADE II DIVINA
価格: -円 (本稿執筆時点)

※執筆時点では国内発売されていません

以上、BenQ ZOWIEのマウスバンジー「BenQ ZOWIE CAMADE II DIVINA」のレビューでした。

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