【2021年最新版】おすすめのゲーミングキーボード11選。FPSで有利になる選び方も解説

当記事では、おすすめのゲーミングキーボードを紹介します。
高速なキー入力が求められるFPSを有利に進めるため、または打鍵感・タイピング音で失敗しないよう、ゲーミングキーボードやキースイッチ(軸色)の選び方についても詳しく解説しています。
ゲーミングキーボードとは?
ゲーミングキーボードとは、ゲームプレイのために設計・開発されたキーボードのこと。
キーボードの仕組みは「メンブレン方式」「メカニカル方式」「静電容量無接点方式」の3種類ですが、ゲーミングキーボードで最も主流なのがメカニカル方式です。キー1つ1つに「キースイッチ」が搭載されており、その種類によって打ち心地や音が異なります。
例えば、「赤軸」は軽いタッチで入力できてスムーズがキーに降りてますし、「青軸」は強いタクタイル感とともにキーが一気に押し下げられ、同時にカチッと大きなクリック音が鳴ります。打鍵感の好みは人によって分かれますが、キーの反応速度が速いなど、ゲームを有利に進められるスイッチも存在します。
普通のキーボードとゲーミングキーボードは何が違う?
ゲーミングキーボードと普通のキーボードの違いは、見た目では分からない部分に隠されています。
まず、キーの入力を検知する頻度や、その情報をPCに送信する頻度が多いことが挙げられます。普通のキーボードでは1秒間に125回のところ、ゲーミングキーボードでは1秒間に1000回がスタンダードです。これを「ポーリングレート:1000Hz」と表します。
また、普通のキーボードでは同時に複数キーを押すと反応しない場合がありますが、ゲーミングキーボードはそのような同時押しにも対応しています。全キーの同時押し(Nキーロールオーバー)に対応しているものも少なくありません。
また、キーボードには「ファームウェア」という動作を制御するためのプログラムが組み込まれています。例えば、キー入力時の遅延を最小限に抑えたり、入力を検知する頻度を上げたり、さまざまな設定が可能です。
例えば事務用のキーボードでは、シビアな反応速度は求められていないので、キー入力を検知する頻度が少なかったりします。一方でゲーミングキーボードは、ゲーム用途を前提にプログラミングされているので、ゲームで不利にならないように動作してくれます。
ゲーミングキーボードの選び方
キースイッチ(軸色)で特徴が分かる
実はキースイッチにはとんでもない数の種類があります。しかし、その全ての特徴を覚える必要はありませんし、ゲーマー向けキーボードに搭載されているのはその中でもごくわずかです。
「キー反応速度の速さ」や「押したキーを離してから再度反応するまでの速さ」など、ゲームプレイに大きな影響を与える部分はある程度キースイッチの仕様から判断できます。
打鍵感の好みは人それぞれなので、どのキーボード・どのキースイッチが優れているとは断言できませんが、筆者なりのFPS/TPSやMOBAなどの対人ゲームに向けたキースイッチの選び方を記しておきます。
キー反応が速いほうがFPSで有利
ゲームで重要となるのは、誤入力しづらく安定したタッチ・高速なキーレスポンスの二つです。特にFPSでは、キーが高速で応答する方が圧倒的に有利であると言えます。
基礎知識として、キーを押し込んでから反応するまでの距離「アクチュエーションポイント」がキースイッチごとに定められています。例えば、Cherry MX Red (赤軸) のアクチュエーションポイントは2.0mmです。この場合、キーを2.0mm押し込んだ時点で反応します。
単純な話、この数値が小さければ小さいほど、キーが反応するまでの速度は速いと言えます。※下記に続く
キーを押してから再度反応するまでの速度も重要
反応速度が常に安定したキースイッチを求めている場合、アクチュエーションポイントが短いだけでなく、キーを最も深くまで押し込んだときの総距離「キーストローク」も短いほうが好ましいです。
なぜなら、キーストロークとアクチュエーションポイントの差が短ければ押したキーを離してから再度反応するようになるまでの時間が短縮されるうえに、キーが浅ければ浅いほどクイックな反応が期待できるからです。
『VALORANT』や『Counter-Strike: Global Offensive』などのストッピングが必須のタイトルで有利に働き、精度の向上が狙えます。Cherry MXやKailhのロープロファイル軸、デバイスメーカー各社が独自に開発した一部のキースイッチなどが当てはまります。
光学式スイッチが優れている理由
メカニカルキースイッチは、押し込んだキーが物理的に接触することで入力を検知し、信号を送る仕組みとなっています。
キーを入力したときに信号を複数回検知してしまうのを防ぐため、数ミリ秒ほど反応が途絶えるようプログラミングされています。これをデバウンス、その時間をデバウンスタイムと呼び、基本的にミリ秒で表されます。
最近になってゲーミングデバイスメーカー各社が積極的に開発を進めている”光学式キースイッチ”。これは、レーザーを検知して信号を送るなど、通常のスイッチよりも物理的な接触が少ないものとなります。
複数回検知するリスクが少ない入力検知システムを採用した結果、ファームウェア側でデバウンスタイムを短くプログラムすることができ、常にキー入力を受け入れられる状態=高速応答を実現しています。超ざっくりとした解説なので、より技術的な部分については調べてみてください。
サイズ・キー数について
キーボードの主流はフルキーやテンキーレスですが、写真のような60%や65%と呼ばれるコンパクトなキーボードがゲーマーの間で流行しています。Fnキー(F1~12)や10キー・矢印キーなどを取り除いたのが60%、それらから矢印キーを取り戻したものが65%です。
小さければ小さいほど、デスクの空きスペースが狭くても設置できたり、マウスの可動域を広く確保できるという利点があります。デスク環境やプレイするゲームタイトルに合わせて選択しましょう。
Fnキー(F1~F12)や矢印キーは必要か?
デスクの空きスペースはどれくらいある?
筆者の場合、ゲーム内チャットなどの文章入力の際に矢印キーが欲しいので65%を使用しています。
おすすめのゲーミングキーボード
DPQPがおすすめするゲーミングキーボードは全て実機で検証済みです。
個別のレビュー記事も読めるので、使用感など更に詳しく知りたい方はご覧ください。

高速応答・低遅延な薄型ワイヤレスキーボード
独自開発のキースイッチを3種類ラインナップしており、リニア(赤軸に近い)・タクタイル(茶軸に近い)・クリッキー(青軸に近い)から好みの打鍵感を選べます。いずれもキーストローク2.7mm・作動点1.5mmと、キーが再度反応するまでの速度に優れており、ストッピングや細かな操作が求められるFPSに最適です。
ロジクール独自のワイヤレス技術「LIGHTSPEED」が採用されており、無線接続に対応しています。同技術を備えたLogicool製品は国内外を問わずプロプレイヤーにも愛用されており、低遅延かつ高い安定性を誇ります。
接続 | 無線 | キー配列 | JIS |
---|---|---|---|
サイズ | テンキーレス/フルキー | キースイッチ | GL リニア / GL タクタイル / GL クリッキー |
キーキャップ | ABS | 角度調整 | 可能 |
ライティング | RGB | ソフトウェア | 対応 |

アクチュエーションポイント(作動点)を調整可能
SteelSeries独自の磁気ホール作動スイッチ「OmniPoint」は、アクチュエーションポイントを0.4~3.6mmの間で調整できます(0.3mm刻み)。高速入力が求められるキー、誤入力が許されないキーなど、個別に設定することが可能です。
「どれだけキーを押し込めば反応するか」は、ゲームの操作性に大きく関わるので、好みに合わせて調整できるのは非常に嬉しいポイントです。珍しい技術が導入されているぶん値は張りますが、FPSを熱心にプレイしている方は検討する価値有り。
接続 | USB 着脱不可 | キー配列 | JIS / US |
---|---|---|---|
サイズ | フルキー/テンキーレス | キースイッチ | Omni Point (光学式) |
キーキャップ | ABS | 角度調整 | 可能 |
ライティング | RGB | ソフトウェア | 対応 |

光学スイッチ搭載のコンパクトなキーボード
Razerが独自に開発した光学式スイッチを搭載したキーボード。静音仕様のリニアタイプ「Razer Linear Optical」と、カチッと音が鳴るクリッキータイプ「Razer Clicky Optical」の2種類から選択可能。これらは高速応答・チャタリングしづらいという利点があります。
コンパクトな60%レイアウトは、マウスの操作スペースを広く確保できるというメリットがあります。キースイッチにこだわった60%キーボードを探している方は検討してみてはいかがでしょうか。
接続 | USB-C 着脱可能 | キー配列 | JIS/US |
---|---|---|---|
サイズ | 60% | キースイッチ | Razer Linear Optical (2nd Gen) / Razer Clicky Optical |
キーキャップ | PBT 2色成型 | 角度調整 | 可能 |
ライティング | RGB | ソフトウェア | 対応 |

綺麗なライティングと堅実な仕様
「Vulcan」シリーズは、筐体・キースイッチなどを含む設計・開発をROCCATがゼロベースで行ったキーボード。構造上、LEDバックライトが剥き出しになっているため、とても派手に発光するのがポイント。
また、高速応答・チャタリングしづらい光学スイッチ「ROCCAT Titan Switch Optical」、音楽の再生・一時停止などのコントロールが可能なメディアキーを搭載するなど、仕様面はとても堅実。性能と見た目の両方を妥協したくない方向け。
接続 | USB-C 着脱可能 | キー配列 | US |
---|---|---|---|
サイズ | TKL | キースイッチ | ROCCAT Titan Switch Optical |
キーキャップ | ABS樹脂 | 角度調整 | 可能 |
ライティング | RGB | ソフトウェア | 対応 |

高速入力が可能な65%キーボード
独自開発のロープロファイル(薄型)キースイッチ「Fnatic Speed」を搭載しています。作動点はわずか1.0mmで、高速入力が求められるFPSなどに適しています。
非常にコンパクトながら、矢印キーも搭載された65%レイアウトは、とても使いやすいです。ソフトウェアから、不要なキーに操作やマクロを割り当てられるので、キー数の不足感を感じづらいです。
接続 | USB-C 着脱可能 | キー配列 | US |
---|---|---|---|
サイズ | 65% | キースイッチ | Fnatic Speed (ロープロファイル) |
キーキャップ | ABS樹脂 | 角度調整 | 可能 |
ライティング | RGB | ソフトウェア | 対応 |

打鍵感に優れたコンパクトなキーボード
ゲーマーの間で60%レイアウトが流行するキッカケとなった、いわば火付け役。60%レイアウトの「Ducky One 2 Mini」、矢印キーが追加された65%レイアウトの「Ducky One 2 SF」、多くの人にとって馴染みのあるテンキーレス・フルキーも展開されており、サイズのバリエーションが豊富。
キースイッチはCherry MX 銀軸・静音赤軸・赤軸・茶軸などをラインナップしています。優れたハウジングを備えており、個々のキースイッチがしっかりと取り付けられているため、キースイッチ本来の心地よい打鍵感が得られます。
接続 | USB 着脱可(USB Type-C) | キー配列 | US |
---|---|---|---|
サイズ | 60% / 65% | キースイッチ | Cherry MX (Red/Brown/Silver/Pink) |
キーキャップ | PBT | 角度調整 | 可能 |
ライティング | RGB | ソフトウェア | – |

サイズ・カラー・キースイッチのバリエーションが豊富
Varmilo製のキーボードはサイズ・カラーバリエーションが豊富です。他にない独創的なデザインが多く、ファンから人気を集めています。メカニカルキーボードとしての品質が高く、高耐久なので、安心して使用できるのもポイント。ただし、コンパクトサイズでもそれなりに重量があるので、持ち運びには適しません。
キースイッチも選択肢が豊富です。主流のキースイッチである Cherry MX 赤軸・青軸・茶軸・銀軸 に加え、Varmiloが独自に開発した「Varmilo 静電容量軸」のローズ軸・サクラ軸・デイジー軸 も選択可能に。実用性・デザイン性のどちらにも優れたキーボードです。
接続 | USB 着脱可(USB Type-C) | キー配列 | JIS / US |
---|---|---|---|
サイズ | フルキー/テンキーレス/65% | キースイッチ | 合計7種類 (Cherry MX 4種 / Varmilo 静電容量 3種) |
キーキャップ | PBT | 角度調整 | 可能 |
ライティング | 白単色 | ソフトウェア | – |

キーの反応速度に優れた薄型設計
主流の薄型キースイッチ「Cherry MX Low Profile Red(ロープロファイル赤軸)」と「Cherry MX Low Profile Speed(ロープロファイル銀軸)」の2種類から選択可能です。
これらは、キーの反応速度に優れるほか、押したキーを離すまでの速度、また再度キーが反応するまでの速度も優れています。ストッピングが必須となる『CS:GO』や『VALORANT』、あるいは精密なキャラクターコントロールが求められる『Apex Legends』や『フォートナイト』など、さまざまなFPSに適しています。
接続 | USB 着脱不可 | キー配列 | JIS / US |
---|---|---|---|
サイズ | フルキー/テンキーレス | キースイッチ | Cherry MX Low Profile Red / Low Profile Silver |
キーキャップ | ABS樹脂 | 角度調整 | 可能 |
ライティング | – | ソフトウェア | – |

チャタリングとは無縁な高級キーボード
静電容量無接点という作動方式を採用しています。物理的接点がないので壊れづらく、チャタリングの心配もありません。赤軸や銀軸のようなリニアタイプのキースイッチから、軸の擦れる感触を無くしたような打鍵感です。スッと滑らかにキーが降りていきます。
黎明期の国内FPSプロが愛用したことでも知られています(何年も前からFPSをプレイしている方なら、KeNNy氏に影響されてリアフォを導入したという方は多いのでは)。また、セブンイレブンのATMにも採用されていたりします。
接続 | USB | キー配列 | JIS / US |
---|---|---|---|
サイズ | フルキー/テンキーレス | キースイッチ | 静電容量無接点 |
キーキャップ | – | 角度調整 | 可能 |
ライティング | RGBモデル有 | ソフトウェア | 対応 |

価格の安い60%キーボード
人気の60%レイアウトが採用されており、非常にコンパクトなゲーミングキーボード。本格的なメカニカルキーボードとしては価格が安く、1万円以下で入手できます。
その他にも、カラフルなキーキャップやケーブルが付属していたり、キースイッチを9種類から選択できるなど、とても豪華な仕様となっています。
接続 | USB-C 着脱可能 | キー配列 | US |
---|---|---|---|
サイズ | 60% | キースイッチ | 9種類から選択可 |
キーキャップ | PBT樹脂 | 角度調整 | 不可 |
ライティング | RGB | ソフトウェア | 対応 |

初めからスタビライザーにLubeされたキーボード
Lube(ルブ)とは、キーボードにグリスを塗ることでキータッチやタイピング音の質を向上させる、上級者向けカスタマイズの一種です。「Xtrfy K4 TKL RGB」では横長キーを支えるスタビライザーという部品にあらかじめLubeされているので、ShiftやEnter、Spaceバーなど大きなキーのタッチが非常に滑らか。さらに静音性にも優れています。
キースイッチにはKailh Red(赤軸)を搭載しており、スッとキーが降りていくためスムーズな入力が可能。ブラックとホワイトに加え、レトロという独特な配色のモデルを含む3種類のカラーバリエーションも魅力です。
接続 | USB 着脱不可 | キー配列 | UK |
---|---|---|---|
サイズ | テンキーレス | キースイッチ | Kailh Red |
キーキャップ | ABS樹脂 | 角度調整 | 可能 |
ライティング | RGB | ソフトウェア | – |
人気ゲーミングキーボードの比較一覧表
製品名 |
![]() Logicool G913
|
![]() SteelSeries
Apex Pro |
![]() Razer Huntsman Mini
|
![]() ROCCAT
Vulcan TKL Pro |
![]() Fnatic Gear
STREAK65 US |
![]() Ducky
|
![]() Varmilo
|
![]() FILCO
Majestouch Stingray |
![]() 東プレ REALFORCE
|
![]() Obins Anne Pro 2
|
![]() Xtrfy K4 TKL
|
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格 | ¥13,500 | ¥15,180 | |||||||||
接続 | 2.4GHz無線 / Bluetooth | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 / Bluetooth | 有線 |
配列 | 日本語 | 日本語 / 英語 | 日本語 / 英語 | 英語 | 英語 | 英語 | 日本語 / 英語 | 日本語 / 英語 | 日本語 / 英語 | 英語 | UK |
サイズ | フルキー / テンキーレス | フルキー / テンキーレス | 60% | テンキーレス | 65% | 60% ~ フルキー | 65% ~ フルキー | フルキー / テンキーレス | フルキー / テンキーレス | 60% | テンキーレス |
方式 | メカニカル | 光学 | 光学 | 光学 | メカニカル | メカニカル | メカニカル | メカニカル | 静電容量無接点 | メカニカル | メカニカル |
ケーブル | – | 取り外し不可 | 取り外し可 / USB-C | 取り外し可 / USB-C | 取り外し可 / USB-C | 取り外し可 / USB-C | 取り外し可 / USB-C | 取り外し不可 | 取り外し不可 | 取り外し可 / USB-C | 取り外し不可 |
メディアキー | 搭載 | 搭載 | – | 搭載 | – | – | – | – | – | – | – |
ソフトウェア | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | – | – | – | 対応 | 対応 | – |
商品リンク |
ゲーミングキーボードの売れ筋ランキング
Amazon.co.jpと楽天市場の売れ筋ランキングで、人気のゲーミングキーボードをチェックしましょう。国内ではLogicool(ロジクール)やSteelSeries(スティールシリーズ)、Corsair(コルセア)、Razer(レイザー)が人気なようです。
ゲーミングキーボードに関するQ&A
- 選び方について
-
Q. 一番おすすめのゲーミングキーボードは?誰にでも勧められるゲーミングキーボードは存在しません。人によって重要視する部分や、そもそもプレイするゲームタイトルが異なるからです。
ただ筆者は「ゲーミングキーボード買うからどれか一つだけ挙げて」と漠然とした質問をされたら、価格や性能・オプションの観点から「Logicool G Pro X買っとき」と答えると思います。
”キースイッチを簡単に交換できる”という仕様が大きく、何度もキーボード自体を買い変えるよりもはるかに低価格で理想の操作感を探っていけるからです。 -
Q. 普通のキーボードでもゲームできる?一応操作は行えますが、価格の安い事務用キーボードの場合、反応速度が劣ったり、キーを同時に押したときに反応しなかったり、必ず困る場面が出てきます。
-
Q. キーボードと一緒に買うべきものってある?特にありませんが、キーキャップを交換して見た目をカスタマイズするのが流行っています。筆者もよく遊んでいるので、可愛いものを見つけるたびにこちらで紹介しています。
- 用語・技術的なこと
-
キーストロークって?キーストロークとは、キーを押したときにどれだけ沈み込むかを表すものです。単位はmm(ミリメートル)。
-
アクチュエーションポイント(作動点)って?アクチュエーションポイント(AP, 作動点)とは、キーを押してから反応するまでの距離のことです。単位はmm(ミリメートル)。
どのような数値が最も優れているかは一概には言えませんが、適度に短いほうがゲーム用途では優れていると個人的には感じます。中でも短いのは、最短で0.4mmに調整できる「SteelSeries Apex Pro」や、Cherry MX Speed Silver(銀軸)キースイッチ搭載キーボード(AP1.2mm)など。 -
リニア軸・タクタイル軸って?タクタイルとは、キーを押した感覚が得られるよう引っ掛かる感触などが足されたキースイッチのこと。Brown Switch(茶軸)やBlue Switch(青軸)がこれに該当し、”タクタイル軸”に分類されます。
一方で”リニア軸”は引っ掛かりのない、滑らかな押し心地が特徴となります。キースイッチを分類するときに使われることが多い言葉なので、覚えておくと便利かもしれません。
- よくある悩み
-
打鍵音がうるさい打鍵音を抑えたい場合、「ピンク軸」を搭載したメカニカルキーボードか、東プレ REALFORCEの静音モデルなどをお勧めします
最後に
おすすめのゲーミングキーボードを紹介しました。
筆者はゲーミングキーボードを好んで買い集めているので、その中で気に入ったものがあれば内容を更新します。最新情報に関してはDPQP公式Twitterで随時ツイートしています。