ZENAIM Keyboard レビュー

ZENAIMのゲーミングキーボード「ZENAIM Keyboard」をレビューしました。
レビューサンプル貸出: ZENAIM
2023.05.22
スタビライザーの改良および販売延期のお知らせ
https://zenaim.com/blogs/news/230522
ZENAIM公式より、特定のキーの押下方法でスタビライザーに動作不良が発生することを確認したため、該当箇所が改善されたものが出来上がるまで今後の製品の販売を延期すると発表がありました。
改善期間は2023年8月中を目安としているとのことです。
つまり8月まではZENAIM Keyboardが入手できない状況が続きます。また、ZENAIM Keyboardは機能追加アップデートを同時期に控えている(上記に伴い延期の可能性はありそう)ので、詳細なレビューや評価はその後行う予定です。
この動画はスタビライザーに問題が見つかった初期製品のレビューとなります。
この動画の目次
00:00 前置き
00:23 外観
00:43 キー配列
00:52 ロープロファイル
02:24 キースイッチ
04:58 スタビライザー
06:02 打鍵音のテスト
06:20 スタビライザーの音
06:52 キーキャップ
07:07 設定・ゲーム操作
08:30 販売価格
09:37 アップデート
10:30 最後に
・結論としては、未成熟な製品のため評価はできないということでよいのでしょうか。
・レビューを通して感じたことは、センサーの高品質さを売りに出しても、ほぼユーザーはその差を実感することはできない(そこがわかるユーザーは一般人にはほぼいない=一部のプロゲーマーとHW好きのみ対象)ような気がしました。
・製品自体の品質を上げて欲しかったです。キートップはまだグラグラしているように見えます。打鍵音もおもちゃに近いです。トヨタに下しているのであればレクサス製品の要求事項を満たせると思うのですが、官能性評価はどうしているのか疑問です。
・SW/HWともに未成熟な状態でこの金額で発売することは、期待していた人々にとって裏切られたと思います。訴求できない高コストセンサーはやめて、汎用に切り替え、半額くらいで出した方がましかと。
ZENAIMはスタビライザーの改善に取り組んでおり、8月頃まで販売を延期しています。また、機能を追加するファームウェアアップデートが同時期に予定されています。
現状で評価することも可能でしたが、FW/HWともに現行バージョンは今後入手できなくなるため控えました。改善・アップデート後、再び市場に出回るタイミングで再度レビューを行う予定です。