Pulsarのゲーミングキーボード Pulsar PCMK2 HE TKL をレビューします。
Pulsar PCMK2 HE TKLについて
| Pulsar PCMK2 HE TKL | |
基本仕様 | |
| 製品名 | Pulsar PCMK2 HE TKL |
| 配列 | JIS |
| サイズ | 80% |
| 寸法 | 355 x 127mm |
| 手前の高さ | |
| 重量 | 970g |
| タイピング角度 | 3° / 6° / 10° |
| ケーブル差し込み口 | 左 |
| 端子の種類 | USB Type-C |
| ケース | アルミトップフレーム プラスチックボトムケース |
| プレート | |
| マウント方式 | |
| キーキャップ | Dye-sub PBT |
技術仕様 | |
| ソフトウェア | Web driver |
| Hz | 8000 |
| Scan rate | 6000 |
| 平均遅延 | – |
| スイッチ | Gateron x Pulsar |
| 検知方式 | 磁気 |
| アクチュエーションポイント | 0.1 |
| Rapid Trigger | 0.1 |
| RT中間精度 | 0.102mm |
| RT底部精度 | 0.101mm 0.202mm |
| SOCD | 対応 |
その他 | |
| ライティング | |
| ライティングの向き | |
| Fnキー再配置 | |
| プロファイル | |
販売サイト | |
| 購入先 | 23980 |
| クーポン | – |
Pulsar PCMK2 HE TKL レビュー
所感
日本語配列のラピッドトリガー対応キーボードで現状最もおすすめできる機種です。
入力遅延がとても小さく、レスポンスが高速です。0.01mm単位の調整は不可能ですが、ボトムデッドゾーンを調整可能で、0にした場合は実測値で最短0.1mm〜 設定値通りに動作しました。N極とS極 両方のスイッチをサポートしているため、あらゆる組み合わせを試すことができるのも強みです。
アルミニウム製トッププレート+プラスチック製ボトムケースの組み合わせ自体はよく見かけるものですが、このキーボードは品質が高く、デザインも綺麗にまとまっている印象です。キーキャップの配色や印字がまともなのも、JISは替えが見つかりづらいので有難いポイント。
打鍵感についても非常に優れています。特に、大手メーカーの競合製品と比べると圧倒しているように思います。フローティングデザインという若干不利な条件がありながらも、中身が詰まったような柔らかい音と感触が楽しめます。タイピングしていてとても心地いいです。
注意点として、Fnキーの再配置は可能でしたが、変換/無変換キーの再配置が不可能でした。キー割り当てにこだわりがある場合は注意が必要です。
Pulsar PCMK2 HE TKL ギャラリー


























初めてのゲーミングキーボードで同じGod tierでJIS配列対応のPulsar PCMK2 HE TKLとWooting80HE(JIS配列)とで購入を悩んでいるのですが、どちらの方が良いと思いますか?
RTモードで押下、リリース距離共に0.1mmで使用した所、スペースキーやエンターキーなど、スタビライザー付きのキーの跳ね返りによって?なのか二重に反応する事がありました。
初期不良なのかと思いましたが、スペースキーに他の普通サイズのキーキャップを装着し、押下する分にはその様な二重反応現象は見受けられなかった為、この製品自体の性質だと受け止めているのですが、ミオニさんの環境でも再現可能でしょうか。ボトム保護0.1mmでも特に改善しませんでした。