「Xtrfy GP2」レビュー。精密なマウス操作を手助けする、コントロール重視のゲーミングマウスパッド

「Xtrfy GP2」レビュー。精密なマウス操作を手助けする、コントロール重視のゲーミングマウスパッド

評価:4

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Xtrfy GP2 レビュー

本稿では、Xtrfy(エクストリファイ)のゲーミングマウスパッド「Xtrfy GP2」の詳細なレビューをお届けしたいと思います。前モデルである「XGP1」が廃盤となり、後継モデルとして登場したGPシリーズ。スピード重視の「GP1」とコントロール重視の本製品「GP2」の2モデル展開です。

Xtrfy GP2
表面:クロス、高耐摩耗性エッジ:フチ縫い加工裏面:ノンスリップラバーサイズ:Large(460×400×4mm)、XXL(1200×600×3mm)その他:洗濯機可(30℃)価格:3,510円~ (2019/1/11時点)

マウスパッドを選ぶうえで重要なのは「滑り心地」と「止まりやすさ」の2つであると言えるでしょう。マウスパッドの使い心地はこの2つの調整によって変化し、人によってゲームを快適にプレイできるセッティングも大きく異なります。”コントロール重視”を謳うマウスパッドXtrfy GP2が果たしてどのような使い心地なのか、明確に表現できるように詳しくレビューしていきたいと思います。

パフォーマンス

意図した場所で止まる

いわゆる「滑りやすいマウスパッド」は表面が細やかなことが多く、一方で「止まりやすいマウスパッド」は表面のタッチがやや粗いものが多い。メーカー曰く”コントロール重視”のモデルであるというXtrfy GP2の表面素材はザラザラとした質感で、やや粗めのタッチであることが特徴として挙げられます。

Xtrfy GP2上でマウスを滑らせると若干の抵抗が感じられ、ややマウスソールが擦れるような音が鳴ります。この抵抗によってマウスを意図したタイミングで止めやすいうえに、マウスの初動に突っかかりなどは見られず、マウスを滑らせてから止めるまでは一貫した滑り心地を得られます。FPSなどの精密なマウス操作を求められるゲームにおいて真価を発揮する仕上がりと言えるでしょう。

マウスの止めやすさと同時に滑りやすさも適度に確保されており、非常にバランスが取れた調整が行われています。どんなタイプのマウスパッドからの乗り換えでも馴染みやすく、使い始めからすぐにあなたのAIMを手助けしてくれると言えるでしょう。

結論として、Xtrfy GP2は”コントロール重視”とメーカーが謳う通り、激しくマウスを操作しても止めやすいゲーミングマウスパッドに仕上がっています。一定の滑りやすさも確保されており、「滑りやすさ」と「止めやすさ」のバランスに優れたセッティングと言えるでしょう。ただし、滑りやすさを重視したマウスパッドと比較すると”滑りづらい部類である”という点は注意していただきたい。

裏面はノンスリップラバー

また、Xtrfy GP2の裏面はPCデスク上で滑りづらいノンスリップラバー製です。激しいマウス操作を行っても位置がずれることはなく、しっかりと滑り止めの役割を果たしてくれます。

Xtrfy GP2はマウスの止めやすさに優れたマウスパッドとして、多くのFPSプレイヤーに愛されるべき製品と言えるのではないでしょうか。このマウスパッドを選ぶべきターゲット層は、ゲーミングマウスをより精密に操作したいという方。ハイセンシ、ローセンシは関係なく使用できる互換性も持ち合わせています。

どのマウスパッドが優れているかについてはコミュニティ間で議論されがちな話題ですが、止めやすさ重視のマウスパッドが好みなユーザーにとってXtrfy GP2は良い選択肢の一つでしょう。

サイズ展開はL、XXL

各サイズを比較

Xtrfy GP2はL、XXLの2サイズ展開となっています。Lサイズはマウス可動域のみをサポートする一般的なマウスパッドで、XXLはデスク全体を覆って全てを上に乗せられる超大型タイプです。

LサイズはFPSプレイヤー向けの大判サイズで、XXLサイズはデスク全体をマウス可動域にしてしまう優れモノです。デスクマット代わりにもなるので、個人的に合理的な選択はXXLサイズだと思います。

また表面材質などは同様ですが、サイズによって厚みが異なります。mm単位しか変わらないとはいえど、操作感に若干の違いが生まれるほか、クッション性による疲れづらさにも影響を及ぼします。

サイズ
  • 横(mm)
  • 縦(mm)
  • 厚み(mm)
Largeサイズ
  • 460
  • 400
  • 4
XXLサイズ
  • 1200
  • 600
  • 3

Xtrfy GP2はパフォーマンスに優れたゲーミングマウスパッドなだけに、偏ったサイズ展開にはやや不満が残るところ。しかしL、XXLサイズはどちらも馴染みやすいサイズなので、この2サイズ展開でさまざまなユーザーのデスクの空きスペースに対応できそうです。

耐久性とメンテナンス

エッジにフチ縫い加工

Xtrfy GP2のエッジには、耐久性を向上させるためのフチ縫い加工が施されています。確認する限りでは丁寧に縫われており、使用しているうちに解けてしまうといった耐久面の心配は無さそうです。

メーカーから公式にアナウンスはされていませんが、布製マウスパッドにしては不思議と汚れづらい表面素材を採用していることも特徴の一つ。しかし表面の粗い質感が影響し、細かな埃が溜まりやすいという欠点も。とはいえメンテナンスの面は手厚く、洗濯機(30℃まで)に対応しているほか、水での手洗いも可能ですので、万が一汚れてしまった際も安心です。

Xtrfy GP2の耐久性とメンテナンスの容易さは文句無しと言えるでしょう。

マウスの止めやすさは一級品

AIMコントロールが容易に

Xtrfyのマウスパッドの新たな製品ラインナップ GPシリーズの1種であるXtrfy GP2は、”コントロール重視”とメーカーが謳う通り、激しい操作中にもマウスをしっかり止められるゲーミングマウスパッド。

表面素材はザラザラとした粗い仕上がりで、実際にXtrfy GP2上でマウスを操作するとソールが擦れる音がします。一定の滑りやすさは確保しつつ、マウスの止めやすさを重視したことで、ゲームプレイ中のAIMコントロールが容易となっています。デメリットとしては、滑りやすさを重視したマウスパッドを使い慣れている方には受け入れられ難いといった点でしょうか。

Xtrfy GP2は、FPSやMOBAなどの精密なマウス操作を求めるシビアなタイトルをプレイしている方に最適なゲーミングマウスパッド。ちなみに同シリーズの製品「Xtrfy GP1」(レビュー記事)は真逆の性質を持つため、滑りやすさを重視している方はそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

2種類のサイズ展開はやや物足りなく感じるものの、意外にもPCデスクの空きスペースに合わせて柔軟に対応可能と言えるでしょう。特にXXLサイズはデスク全体を覆えるので、キーボードやモニターなどをパッド上に乗せられるうえ、空いたスペースの全てをゲーミングマウスの可動域にすることができます。

CS:GOの強豪チームであるNinjas in Pyjamasが設計・開発に深くかかわるXtrfy製品は、明確にFPSプレイヤーに向けた仕様に目を惹かれるものばかり。スピード重視・コントロール重視とそれぞれ大きく差別化を図ったマウスパッド2種を展開するGPシリーズは、多くのFPSプレイヤーに受け入れられる製品と言えるのではないでしょうか。

Xtrfy GP2
表面:クロス、高耐摩耗性エッジ:フチ縫い加工裏面:ノンスリップラバーサイズ:Large(460×400×4mm)、XXL(1200×600×3mm)その他:洗濯機可(30℃)価格:3,510円~ (2019/1/11時点)

以上、Xtrfy(エクストリファイ)のゲーミングマウスパッド「Xtrfy GP2」のレビューでした。