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Wraith W75 ファーストインプレッション

Wraith W75 ファーストインプレッション

Wraith Esportsのゲーミングキーボード Wraith W75 のファーストインプレッションをお届けします。

レビュー用サンプル提供:Wraith Esports Japan

Wraith W75
販売価格:19,000円
*4/14 0:00~ 予約開始

この製品について

Rapid triggerキーボードの選択肢は増え続け、現在では価格競争のフェーズに突入しています。

Wraith Esportsから登場したW75は、ガスケットマウントを搭載しながら2万円を切る、価格競争力のあるモデルとなっています。少し仕様をチェックしてみます。

ケース

W75は青い半透明のプラスチックケースに包まれています。

右下にはWraithのロゴが、右上にはボリュームローラーが付いています。

このキーボードは英語配列 75%レイアウトを採用しています。65%レイアウトのキーボードとほぼ同じ横幅を保ちながらも、より多くの機能キーを備えた設計になっています。

USBの接続口は背面の真ん中よりやや右寄りにあります。

裏面にはチルトスタンドが搭載されています。

キーキャップ

ダブルショットPBTキーキャップが搭載されています。印字の部分がライティングを透過します。

キーボード本体もクリア仕様なこともあり、とても派手に光ります。

キースイッチ

製品版ではGateron KS-20Uが搭載されるそうです。

Gateron KS-20Uとは、デュアルレール構造でステム揺れを抑えた第2世代の磁気スイッチです。

ただし、今回受け取ったサンプル品にはGateron KS-20 Whiteと思われるスイッチが搭載されていました。そのためこのサンプルと製品版とでは打鍵感が多少異なります。

打鍵感

打鍵感と打鍵音にこだわりを持って設計されている印象を受けました。

このキーボードはガスケットマウントを搭載しており、打鍵時の衝撃を吸収する構造となっています。タイピングしたときに柔らかい感触が指に返ってくることから、この構造の恩恵を感じます。

スタビライザーは異音を発することがなく、とても良い仕上がりになっていると思います。

KS-20特有のばね鳴りは多少ありますが、製品版ではGateron KS-20Uが搭載されるため、多少は改善されるかもしれません。

キーボード自体の造りはしっかりとしている印象です。音は特段優れているわけでもないですが、悪くはないと思います。

性能

Wraith曰く、オリジナルのファームウェア/ソフトウェアの開発が進行中とのこと。

製品リリースに間に合わない場合はWitmodのファームウェアが一時的に使用されますが、最終的にはオリジナルのファームウェア/ソフトウェアに置き換える予定だそうです。

スペックシートにはアクチュエーションポイント0.1mm、ポーリングレート最大8000Hzと記載があるため、応答性にはそれなりに期待できそうです。

所感

クリアブルーのプラスチックケースは完成品では中々見かけません。ゲーミングデバイスの中でもキーボードは没個性になりがちなデバイスですが、これは可愛いデザインで良いと思います。

タイピング時には柔らかい感触が指に返ってくる、ガスケットマウント搭載キーボードらしさのある打鍵感となっています。

性能面については未知数で、ファームウェア/ソフトウェアの完成度次第となるでしょう。OEMドライバーを利用するメーカーが多い中、独自で開発に取り組んでいるのはとても興味深いと感じました。

Wraith W75
販売価格:19,000円

Wraithのゲーミングキーボード Wraith W75 のファーストインプレッションでした。

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