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おすすめのマウスソール5選。選び方や交換方法も解説【2021年最新版】

おすすめのマウスソール5選。選び方や交換方法も解説【2021年最新版】

マウスを滑走させるために貼り付けられている「マウスソール」にはさまざまな種類があります。素材や形状によって滑りが変化したり、エッジを丸める処理の有無で操作の快適性が大きく異なったりと、意外と選ぶのが難しいものです。

そこで当記事では、おすすめのマウスソールを紹介します。ゲーミングマウスの操作性を高めるためのマウスソールの選び方、交換方法についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

マウスソールとは

デスク天板・マウスパッドの上でマウスを滑走させるため、マウスの裏面に貼り付けられているのが「マウスソール」です。マウスソールの形状や素材によってマウスの操作性が変わります。

さまざまなタイプのマウスソールが販売されていますが、どれも消耗品であることに変わりはありません。マウスソールが消耗すると、もともとあったソールの厚みが無くなり、マウスの底面がマウスパッドと擦れてしまいます。

よくある勘違いとして、マウスを長期間使用していると「滑りが悪くなった」と感じるようになりますが、これはマウスソールの消耗によるものです。マウス自体を買い換える必要はありません。

マウスソールの選び方

素材によって操作感が違う

現在主流となっているマウスソールの素材はテフロン(PTFE, フッ素樹脂)です。その他には、超高分子量ポリエチレンナイロンシリコンなどが挙げられます。

マウスソールは素材によって操作感が変わります。テフロンは滑りやすく、次いで超高分子量ポリエチレン。この中で最も動きが鈍いのがナイロンとなります。

さらに、同じPTFE(テフロン)素材が採用されたソールでも、その含有量が違えば操作性は異なります。純度が高いほど滑りやすく、純度が低いものは滑り性に劣るものの耐摩耗性に優れています。つまり、PTFE100%(純PTFE)のマウスソールはとても滑らかに滑ります。

重要なポイントは、滑りやすいマウスソールが必ずしも優れているわけではないということ。プレイするゲームタイトルに合わせるなど、自分が操作しやすいと感じるものを選びましょう

形状によって滑りや安定性が変わる

マウスソールの素材が同じでも、マウスソールの形状が違えば操作感も変わります。

マウスソールとマウスパッドとの接地面積が狭いほど摩擦係数が低くなり、逆に広いほど摩擦係数が高まります。つまり、円形や楕円形などの小さなマウスソールは滑りやすく、横長などの大きなソールは安定しやすいと言えます。

また小さなマウスソールは接地面積が小さいぶん、布製マウスパッドに沈み込みやすいです。これによって要所でストッピングアシストを得ることで止めやすくなる反面、摩擦係数が変動して滑りが一定ではなくなるので、滑走時の安定性に欠けるとも言えます。

エッジが丸められたものを選ぶ

角が立ったマウスソールは、滑らせたときにマウスパッドとの引っ掛かりが生じ、操作感に悪い影響を及ぼします。例えば、滑走時に「ザーッ」という大きな滑走音とともに不均一な抵抗感が発生したりします。

また、浅い部分までしか丸まっていない場合、クッション性の強い布製マウスパッドと組み合わせたとき、マウスに圧を掛けるなどしてソールが沈み込んだときに引っ掛かりが発生してしまいます。

理想的なのは、マウスパッドに接地する部分はもちろん、それよりも少し深い部分まで角が丸まったもの。数多くのサードパーティー製マウスソールがある中で、この条件を満たしたものは意外と少ないです。

使用中のマウスに対応しているかチェック

ほとんどのマウスには、マウスソールを貼り付ける部分に型が取られており、そのマウス専用の形状、もしくはその範囲に収まるサイズのものしか貼り付けられないようになっています。

使用しているマウス専用の形状があるならそちらが好ましいですが、探しても見つからない場合は、大半のマウスに対応している丸形・楕円形の汎用型ソールがおすすめです。

おすすめのマウスソール

実際に使用・検証したマウスソールのうち、優れたものだけをピックアップして紹介しています。

Esports Tiger Arc1

価格:880円(執筆時点)  Amazon  楽天市場

コスパに優れた高純度PTFEソール

高純度PTFEを採用した、滑走性を重視したタイプ。エッジの処理が丁寧で、中間層が柔らかいマウスパッド上で操作したとき、マウスソールが沈み込んでも引っ掛かりを感じません。厚さは0.75~0.85mm(形状によって異なる)で、どのマウスとも干渉しづらいです。

約30種類のゲーミングマウス専用の形状に加え、丸形・楕円形の汎用型ソールもラインナップ。2セット入りで税込880円とリーズナブルで、ゲームのプレイ頻度が高くてマウスソールがすぐに消耗してしまうという方も安心。

Esports Tiger Arc1のラインナップ
素材 高純度PTFE (フッ素樹脂) 形状 全31種類
厚さ
0.75〜0.85mm
※形状によって異なる
備考 2セット入り
DPQPでの評価は 4.0 out of 5.0 stars です
Esports Tiger Arc1のレビューを読む

Esports Tiger Arc2

価格:900円(執筆時点)  Amazon  楽天市場

耐摩耗性に優れたマウスソール

純白のPTFE素材を使用した、耐摩耗性に優れたマウスソール。純PTFEや高純度なPTFEと比べて長持ちします。純度が低いぶん滑走速度はやや低く、止めやすさも重視したい方向け。

流行りのゲーミングマウスを含む13種類をラインナップしています。1パック1セット入りで価格は900円とやや高価ですが、耐久性が高いぶん割高感はそこまで無いかなと。厚さは0.8mm前後。

素材 純白 PTFE (フッ素樹脂) 形状 全13種類
厚さ
0.8mm前後
※形状によって異なる
備考 1セット入り
DPQPでの評価は 4.0 out of 5.0 stars です
Esports Tiger Arc2のレビューを読む

Esports Tiger ICE

価格:950円(執筆時点)  Amazon  楽天市場

最新機種にも対応する純PTFEマウスソール

純PTFEのマウスソール。とにかく滑走速度に優れていますが、耐摩耗性には劣ります。エッジが適切に処理されているので、中間層が柔らかいマウスパッドとの組み合わせでも引っ掛かりを感じません。

最新機種も含む17種類をラインナップしています。1セット950円とやや高価ではあるものの、そのぶん品質が高く、十分な対価が得られます。とにかく滑走速度を重視する方向け。

素材 100% PTFE (フッ素樹脂) 形状 全17種類
厚さ
0.8mm前後
※形状によって異なる
備考 1セット入り
DPQPでの評価は 4.5 out of 5.0 stars です
Esports Tiger ICEのレビューを読む

パワーサポート エアーパッドソール

価格:425円~(執筆時点)  Amazon  楽天市場

安価で入手できる汎用ソール

シリコン素材のマウスソール。中央部分が隆起していて接地面積が少ないので、沈み込みによるストッピングアシストを得られやすいのが特徴。

丸形は16個、楕円形は12個入りで、価格は425〜750円程度と非常に安価。厚さは0.35~0.95mmまで選択可能です。丸形は小さいので、ほぼ全てのマウスに適合します。

エアーパッドソールのラインナップ
  • AS-43:丸形、0.35mm厚
  • AS-44:丸形、0.45mm厚
  • AS-46:丸形、0.65mm厚
  • AS-34:楕円形、0.45mm厚
  • AS-36:楕円形、0.65mm厚
  • PAS-60:Apple Magic Mouse
素材 シリコン 形状
厚さ 0.35/0.45/0.65/0.95mm 備考 丸形16個、楕円形12個入り

Hyperglide Hyperglide

価格:1,600円(執筆時点)  Amazon  楽天市場

高品質な純PTFEマウスソール

かなり有名な純PTFEのマウスソール。よく滑ります。エッジはしっかりと処理されているので、中間層が柔らかいマウスパッドと組み合わせても、ソールの沈み込みによる引っ掛かりを感じません。

厚さは約0.7~0.8mmで、形状によって若干異なります。やや高価ですが1パック2セット入り。有名メーカー製ゲーミングマウスの形状しかラインナップしていませんが、丸形の「MX-2」と楕円形の「MS-3」は汎用ソールとして活用できます。

Hyperglideのラインナップ
素材 100% PTFE (フッ素樹脂) 形状
厚さ
0.75~0.85mm
※形状によって異なる
備考 2セット入り

おすすめのマウスソールの比較一覧表

製品名
Esports Tiger Arc1
Esports Tiger Arc2
Esports Tiger ICE
パワーサポート
エアーパッドソール
Hyperglide
価格
特徴 滑走性とコスパ重視 長期安定 滑走性に優れる コスパ重視 滑走性に優れる
個数 2セット入り 1セット入り 1セット入り 丸形16個、楕円形12個入り 2セット入り
素材 高純度PTFE PTFE 純PTFE シリコン 純PTFE
厚さ 0.75~0.85mm
※形状によって異なる
0.75~0.85mm
※形状によって異なる
0.75~0.85mm
※形状によって異なる
0.35/0.45/0.65/0.95mm 0.75~0.85mm
※形状によって異なる
商品リンク

「Hyperglide」と「Esports Tiger ICE」は紹介した中で最も滑りやすく、「Esports Tiger Arc2」はストッピング性能重視。コストパフォーマンスで選ぶなら、価格が安くて個数の多い「パワーサポート エアーパッドソール」か、2セット入りで880円の「Esports Tiger Arc1」になるでしょう。

それぞれ対応するマウスが異なるので、自分の条件に合ったものを探してみてください。

マウスソールの変え方

1. マウスの底面に貼り付けられていたソールを丁寧に剥がします。
※粘着剤やシートが剥離して残る場合がありますが、すべて剥がします。

2. ソールが貼り付けられていた位置をアルコールティッシュなどで綺麗に拭き取ります。

3. 水気が完全に乾いたあと、新しいマウスソールを貼り付けます。

最後に

おすすめのマウスソールや選び方、交換方法について解説しました。

マウスソールを貼り替えることで、マウスパッドよりも少ない投資でマウスの操作性を変えることができますし、手間もそこまで掛かりません。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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1 件のコメント
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うしろ

布パッド系の柔らかい素材であれば、ソールの面積に影響を受けると思いますが、
SkyPadとかの固い素材(物質)の場合、アモントンの法則的に話は変わって来るのでしょうか?