「Xtrfy K4 TKL RGB」レビュー。一部キーの打鍵感が改良された、珍しい配色のテンキーレスキーボード

「Xtrfy K4 TKL RGB」レビュー。一部キーの打鍵感が改良された、珍しい配色のテンキーレスキーボード

本稿では、Xtrfy(エクストリファイ)のゲーミングキーボード「Xtrfy K4 RGB TKL」のレビューをお届けします。

Xtrfy K4 TKL RGB
価格: 15,587円 (本稿執筆時点)

製品仕様と外観

「Xtrfy K4 RGB」は、2サイズ・3カラーから選べるゲーミングキーボード。ブラックのフルキーモデル、ブラックに加えてホワイト・レトロも加わったテンキーレスモデルが展開されています。

最上位モデルのK2 RGBでは各キー単位でカスタマイズ可能だったLEDライティングが6ゾーンに絞られており、価格もやや安価な設定。K2とK3の中間・ミドルレンジという位置付けになります。

既に「K4 RGB / K4 TKL RGB」のブラックについてはレビューを済ませていますが(関連記事)、今回発売されたホワイト・レトロでは仕様変更がなされているとのことなので、改めて本稿にて使用感をお伝えします。

K4 TKL RGBは、英語(UK)配列のテンキーレスゲーミングキーボード。寸法は幅356 奥行141 高さ39mmで、10キーが撤廃されているぶんコンパクトです。

キースイッチはKailh Red Switchで、耐久性は7,000万回のキーストローク。ここで従来のK4 RGBと異なるのが、EnterやBackSpaceなどの横長キーに搭載されたスタビライザーにシリコングリスが注入されている点

表面はプラスチック製ですが、PCB・金属板の高い耐久性をウリとしているよう。本体はズッシリとしており、重量は約1.05kg。

K4 TKL RGBを含む Xtrfy製品はすべてソフトウェア不要のプラグアンドプレイで、6ゾーンのLEDバックライト、タイピング効果、メディア操作などを本体で完結できます。

Xtrfy K4 TKL RGB
価格: 15,587円 (本稿執筆時点)

パフォーマンス

K4 TKL RGB White/Retroは、以前レビューしたK4 RGB TKLのカラーバリエーションモデル。前述の通り「一部キーのスタビライザーにシリコングリスを注入する」という仕様変更がなされているので、本稿ではキータッチ・打鍵音のみお伝えします。

※その他の項目については、以前掲載した「Xtrfy K4 RGB」レビューをご覧ください。

キータッチ・打鍵音

以前、従来のK4 RGBについて「同じ赤軸ながらK2とK4ではキャラクターが違う。K4はフニャッとした打鍵感を嫌う方に適した、全体的にしっかりめの打ち心地。」と評しました。これはそのまま受け継がれています。

では何が違うのか? K4 TKL RGB White/Retroには、スタビライザーという部分にシリコングリスが注入されています。キーボードを自作される方にとっての潤滑剤のような用途で使われている、ヨーロッパ圏で流行っているものだそう。

EnterキーやSpaceバーなどの形の違うキーには、キー自体のバランスや一定の打鍵感を保つため スタビライザー というものが搭載されています。キースイッチもどきみたいなものです。

これは市販のメカニカルキーボードには当たり前のように搭載されていますが、多くの場合はスタビライザーを搭載した箇所のキーはそれ以外と比べて打鍵感が劣ります。例えば、カチャカチャと接触音が鳴ったり、キーが降りる感触が大きく異なったりします。

この仕様変更で感じ取れた変化は、BackSpace、Enter、右Shift、Spaceキーが従来のものよりも明瞭なキータッチとなっていること。跳ね返りの強さには変化はないですが、キーが戻ってくるのも少し素早い感覚です。

また、横長キーにありがちな「カチャカチャ」というパーツの接触音が完全に無くなりました。「スコスコ」という打鍵音は、静音赤軸(Pink Switch)に限りなく近いです。上記の程度についてはバラつきがあります。おそらく注入量による影響だと思います。

このうち、ゲームプレイに影響を与えるのは、FPSやMOBAで頻繁に使用するSpaceバーでしょうか。従来のK4 RGBと比べてスムーズかつ静かに打鍵でき、かなり良い感触を得られます。

中にはスムーズな打鍵感を目指して自身で潤滑剤を用意しているという方もいると思いますが、そういったものを一般ユーザーが手に取る市販ゲーミングキーボードに取り込むことで「ここまで変わるんだ」と気付かされるキッカケになりそうですね。素人目線でも明確に違いが分かる、良い変更だと思います。

結論とターゲット

以前レビューしたK4 RGBからアップデートが施されたというカラーバリエーションモデル「Xtrfy K4 TKL RGB White/Retro」について詳しく見てきました。

従来のK4 RGBとの違いは スタビライザーにシリコングリスが注入されていることで、形が異なるキーの”カチャカチャ音”が完全に取り除かれるなど、明確な変化が見られます。デバイスをより扱いやすくするためのカスタマイズ的な要素を加えてきたのは好印象です。

今回、ホワイト・レトロのカラーバリエーションモデルが加わり3色展開となったUK配列のゲーミングキーボードですが、特に難は無いので、単純に「配色が好みだ」という方は迷わず選択肢に含めてしまって良さそうです。

Xtrfy K4 TKL RGB
価格: 15,587円 (本稿執筆時点)

以上、Xtrfy(エクストリファイ)のゲーミングキーボード「Xtrfy K4 RGB TKL (White, Retro)」のレビューでした。

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