「Xtrfy GP3」レビュー。シンプルなデザインに変更された、ややコントロール寄りのハードマウスパッド

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「Xtrfy GP3」レビュー。シンプルなデザインに変更された、ややコントロール寄りのハードマウスパッド

本稿では、Xtrfy(エクストリファイ)のゲーミングマウスパッド「Xtrfy GP3」のレビューをお届けします。

レビューサンプル提供: Xtrfy Japan

Xtrfy GP3
価格: 5,577円 (本稿執筆時点)

製品仕様と外観

プラスチック製のゲーミングマウスパッドといえば大手各社が展開していますが、Counter-Strikeのレジェンド級プロプレイヤー Emil”HeatoN”Christensen による素材の選定を特色とするのが「Xtrfy GP3 HeatoN」。

今回は、その GP3 HeatoN の新型モデルにあたる「Xtrfy GP3」をレビュー。製品名からも分かる通り、コラボレーション要素が省かれ、デザインのみ変更されているようです。では詳しく見ていきます。

当然ですが、ハード系なので真っすぐの状態で梱包されています。曲がりやうねりはなく、しっかりと平面の状態です

サイズは420 x 350 x 2.5mmと、布製マウスパッドでいうLサイズ相当 (メーカーによってはXLと記載) で、ローセンシの方でも問題無く使用できます。

最近だと、ハード系サーフェイスでも中間層にスポンジを備えたものがちらほら出てきていますが、GP3はクッション性の無いタイプ。

これはプラスチック製では共通と言えますが、エッジは処理されておらず少し尖っているので、手首や腕が触れると少し痛いです。この手のマウスパッドを使用する際は、アームカバーとの併用を推奨します。

裏面は滑り止めラバー。激しいマウス操作を行ってもデスク上でズレてしまうことはなく、防滑性能は十分です。

スペック&ギャラリー

仕様/スペックをチェックする (開閉できます)
Xtrfy GP3 製品仕様
表面 ハードポリカーボネート (PC)
ベース ノンスリップラバー
Speed ミディアム (コントロールサーフェイス)
サイズ Large (420 x 350 x 2.5mm)
価格 5,577円 (Amazon.co.jp、本稿執筆時点)
価格 -円 (本稿執筆時点)
製品イメージをチェックする (開閉できます)
Xtrfy GP3
価格: 5,577円 (本稿執筆時点)

パフォーマンス

GP3の操作感、各種マウスセンサーとの相性を検証します。また、新旧モデルの比較も行います。

操作感

まず、プラスチック製と布製ではどのような違いがあるのか解説しておきます。前提として、布製は”ソフト”、プラスチック製は”ハード”に分類されます。

布製マウスパッドは細かな糸で織られているため、繊維の太さや織りの細かさなどで操作感に大きな違いが出ます (モノによっては表面に特殊なコーティングが施されていることもあります)。また、3層構造の中間層にスポンジが採用され、その硬度によっては”マウスソールが沈み込むことによる止めやすさ”を得られるものもあります。

一方で、プラスチック製のマウスパッドは硬い素材で構成されています。表面にはテクスチャード加工が施されており、その凹凸の粗さによって操作感に若干の違いが出ますが、布製マウスパッドと比べてどれも滑りが速いです。

サーフェイスの拡大写真

GP3は 激しい凹凸の細かなテクスチャが特徴で、高摩擦。プラパッドは手触りがサラッとしたものが多いのですが、GP3は凹凸が激しいぶん大粒でザラッとした感じです。

プラスチック製マウスパッドの中では滑りが遅い部類です。マウスを滑らせるとソールが擦れるような感触があり、常に一定の抵抗感があります。初動は軽快ですが、強い摩擦によってトラッキング時の滑走速度がやや遅く感じます。

より滑りを求めてプラスチック製を試す方、はたまた布製の沈み込みが苦手でハード系を漁っている方などなど、目的はさまざまだと思います。GP3は筆者が触った中では最も高摩擦なプラパッドで、トラッキング時に安定感があるため、ハマる人にはとことんハマるのではないかと思います。

布製とプラスチック製では操作感が全く異なるため、乗り換える際には注意すること。例えば、非常に軽い滑り出しを制御したり、止めの動作もしっかりと自分の力で行う必要があります。その他、布製と比べて滑走音が目立つのと、マウスソールの消耗が比較的早いです (これらはハード系では共通の特徴)

センサーとの相性

各種マウスセンサーとの相性をチェック。それぞれの組み合わせでカーソルが正確に追従するかを確かめるほか、センサー挙動を可視化するソフトウェア「Mouse Tester」での測定も行います。

なお、使用環境やファームウェアのバージョンの違いなど、様々な要因によって結果が変動する可能性があり、この検証結果が100%正しいものではないことをお伝えしておきます。また同じセンサーを搭載していても種類が異なるゲーミングマウスでは結果は変動するので、ご参考までに。

正常に動作する
 動作に問題は無いが、MouseTesterの波形に乱れが見られる
通常使用が不可能

Xtrfy M1 (PixArt PMW3310)
Xtrfy M4 (PixArt PMW3389)
Logicool G Pro Wireless (HERO 16K)
Razer Viper Ultimate (PixArt PMW3399)
Razer Viper (Razer 5G)
ROCCAT Kone Pure Ultra (Owl-Eye 16K)
HK Gaming Mira-S (PixArt PMW3360)
BenQ ZOWIE ZA13 (PixArt PMW3310)
Endgame Gear XM1 (PixArt PMW3389)

どれも相性問題は特に見られず、正常な動作が確認できました。

新旧モデルの比較

旧モデルのGP3 HeatoNでは目を惹く大きめのロゴがプリントされていたのに対し、新モデルGP3は縮小されたブランドロゴのみと、シンプルな外観へ変更されています。

メーカーが謳っている通りデザインのみの変更で、サイズや材質などはそのままです。

結論とターゲット

「Xtrfy GP3」について詳しく見てきました。滑走面の凹凸が激しく、テスクチャは細かめ。他のハード系マウスパッドと同様、軽快な滑り出し、自身の力でマウスを止める必要があることは変わりませんが、トラッキング時には抵抗感があり、滑走速度がやや遅いです。

プラスチック製といえば、布製と比べると製品によって操作感に違いが出づらいという印象がありますが、GP3は筆者がこれまで試した中で最も高摩擦なマウスパッドで、ハマる人にはハマるのではないかと思います。

ローセンシの方にも適合する大判サイズで、裏面の防滑性能も十分でデスク上で滑ることもなく、一つの製品としてこれといった難は見当たりません。自分に合ったハード系マウスパッドを探している方は、一度試してみる価値があるのではないかと思います。

Xtrfy GP3
価格: 5,577円 (本稿執筆時点)

以上、Xtrfy(エクストリファイ)のゲーミングマウスパッド「Xtrfy GP3」のレビューでした。