「Xtrfy XGP1 XL」レビュー。マウス初動が安定するうえに滑りやすい、精密なカーソル操作に最適なゲーミングマウスパッド

「Xtrfy XGP1 XL」レビュー。マウス初動が安定するうえに滑りやすい、精密なカーソル操作に最適なゲーミングマウスパッド

Xtrfy様より同ブランドのゲーミングマウスパッド「Xtrfy XGP1 XL」を提供していただいたので、当記事にてレビューします。[toc heading_levels=”2,3,4,5″]

Xtrfy XGP1 XLレビュー

「Xtrfy XGP1」は、CS:GOの強豪チーム Ninjas in Pyjamas (NiP) のメンバーが設計・テストに携わって開発されたゲーミングマウスパッド。最前線で戦うプロゲーマーのこだわりが詰め込まれ、細部まで調整が加えられた製品となります。


表面: クロスベース: ノンスリップラバーエッジ: 耐久性アップのためのフチ縫い加工プリント: Xtrfyオリジナルサイズ展開: M、L、XLサイズ: XL(920 x 360 x 3mm)その他: 洗濯機可(30℃)価格:5,476円 (2018/10/27時点)

「Xtrfy XGP1」のサイズ展開はM / L / XLの3種類で、M / Lサイズはマウスのみに適した通常のサイズ、XLはマウスだけでなくキーボードまで乗せることが可能な特大サイズとなります。

今回はXLサイズを提供していただきました。早速、「Xtrfy XGP1」のマウスの滑りや止まりやすさ、各種マウスソールとの相性など、使用感を詳しくお伝えしていきたいと思います。

丁寧に梱包された製品、逆巻は厳禁

製品の外箱には、開封せずともマウスパッド表面が確認できるウィンドウスクリーンが空けられています。

Xtrfy XGP1 外箱

早速、製品を開封します。内容物はXtrfy XGP1マウスパッド本体のみ。筒によって丁寧に梱包され、綺麗に巻かれた状態で入っています。

内容物はXtrfy XGP1マウスパッド本体のみ

Xtrfy XGP1はマウスパッド表面上に大きくプリント加工が施された製品ですが、プリント部分も質感は変わらず、表面はすべて均等な操作性となっています。

XLサイズはなかなかに大きいので配置スペースに注意

Xtrfy XGP1の取り扱い上の注意点としては、巻き癖を取ろうと逆巻をするのは厳禁とのこと。マウスパッドの表面材質の仕様上、折れ目が入ってしまう可能性があるようです。

大型キーボードも乗せられるXLサイズ

Xtrfy XGP1のサイズ展開はM、L、XLの3種類となっています。今回提供いただいたXLサイズは、マウスだけでなくキーボードもマウスパッド上に乗せられる大型サイズです。

XLサイズはキーボードも上に乗せられるタイプ

寸法は幅920×奥行360×厚み3mmです。キーボードの端だけマウスパッドに乗っかっている、というデスク環境を何度か目にしたことがありますが、実はLサイズをマウス側のみに配置するよりもXLサイズを選択した方がコンパクトなんです。

マウス可動域はマウスパッドとして、それ以外はデスクマットのような役割も果たしてくれます。マウスの操作スペースを多く確保できるので、感度を低く設定するローセンシの方にもおすすめ。

デスクスペースの確認は必須

とはいえマウスパッド自体が大きいので、設置にはそれなりのスペースを確保する必要があります。XLサイズを導入する前には必ず余裕があるか確認しておきましょう。

M / Lサイズの2種はマウスのみをカバーする長方形サイズですので、一般的なサイズを好む方はそちらをチェックしてみてください。当記事でお伝えしている表面材質などの仕様は同じです。

製品仕様をより詳細にチェック

以下からは、Xtrfy XGP1を実際にゲームプレイで使用しながら、マウスの滑りや止まりやすさ、各種マウスソールとの相性など、マウス操作に直接かかわる部分をチェックしていきます。

滑りが良く、止まりは一般的

マウスパッドはマウス操作のしやすさを左右する重要なデバイスの1つです。FPSやMOBAのような細かいマウス操作を要求されるジャンルでは特に影響が大きいです。

そんなマウスパッドを選ぶうえで重要なポイントは「滑りやすさ」と「止まりやすさ」で、この2つが異なるとマウスの操作感が激変します。滑りやすさに特化したものや極めて止めやすいものなど、ユーザーの好みも分かれやすいところです。

Xtrfy XGP1は”滑りやすい”マウスパッド

Xtrfy XGP1はソフト(布製)マウスパッドの中では滑りやすい部類の製品。ただ滑りが良いだけでなく、マウスを動かした際の初動が自然ですので、AIMがブレづらく安定性が高い。

マウスの止まりやすさに関しては特筆すべき点はなく、使用しているゲーミングマウスの本体重量が90g~100g前後であればそれなりに止まってくれる、といった印象です。

滑りの良さに重点を置いたマウスパッドでは、その滑りやすさゆえにマウス操作が安定しないこともありますが、その点は問題なくカーソルをほぼ正確にコントロールすることが可能でした。

裏面はデスク上で滑りづらいノンスリップラバー

裏面のノンスリップラバーはしっかりと滑り止めの役割を果たしています。キーボードを避けて検証しましたが、激しいマウス操作を行っても位置がズレてしまうことはありませんでした。

表面が汚れづらく手入れもしやすい

PCデスクに敷くマウスパッドは、長時間のゲームプレイが原因で汚れやすいのではないでしょうか。Xtrfy XGP1は布製マウスパッドにして”不思議と汚れづらい”といった特性を持っています。

布製にもかかわらず汚れづらい表面

筆者は実際に使用して1週間以上経ちますが、摩擦による色ムラも見られず、新品同様の外観です。

また、表面の擦れや汚れによってマウスが滑りづらくなってしまうことがありますが、Xtrfy XGP1は洗濯機(30℃まで)に対応しています。もちろん水での手洗いも可能です。

エッジはフチ縫い加工で耐久性向上

エッジは耐久性を向上させるためのフチ縫い加工が施されています。見た限りはとても丁寧な裁縫がされており、一般的な用途で使っている分には解けてしまう心配は無さそうです。

布製マウスパッドにもかかわらず表面が汚れづらく、洗濯機でも洗えるという手入れのしやすさもあり、ひとつのマウスパッドを長持ちさせたいという方には最適な製品ではないでしょうか。

マウス本体重量やマウスソールとの相性

Xtrfy XGP1の上でゲーミングマウスを操作し、マウス本体重量やマウスソールとの相性をチェックしてみました。結論から言えば、やはりXtrfy製品との相性は抜群といった印象を受けます。

Xtrfy M1(本体重量95g)との相性は抜群

本体重量が95g(ケーブル除く)のゲーミングマウス「Xtrfy M1」で検証した結果、Xtrfy XGP1の特長である滑りやすさはそのままに、思い通りの位置でマウスが止まる感覚を得られます。

ほか数種類のゲーミングマウスで相性チェックを実施しましたが、本体重量が軽いもの(80g前後)では精密なAIMのコントロールはやや難しいといった印象です。筆者個人の感想ですので、軽いマウスを使用していて滑りやすいマウスパッドを好む方には合うかもしれません。

滑りやすく安定したマウス初動はFPS向け

「Xtrfy XGP1」を実際に使用した感想として、マウスパッド表面が滑りやすい割にマウス初動が安定するので、FPSなど精密なカーソル操作を要求されるゲームに適したマウスパッドだと言えます。

滑りやすいとはいえ”ただ乱雑に滑る”わけではなく、ローセンシからハイセンシの方まで幅広く対応した製品だと思います。ただし、本体重量が軽いマウスを使用していて、止まりやすいマウスパッドが好みという方には合わない可能性があります。

やはりXtrfy製品とは相性抜群

特にXtrfy製品とは相性抜群。同ブランドのゲーミングマウス「Xtrfy M1」と組み合わせて使用すると、理想とも言える滑りやすく止まりやすいマウス操作感を実現してくれます。

また、Xtrfy GSP1は布製マウスパッドにしては汚れづらく、洗濯機で洗うことも可能な手入れもしやすさもメリットのひとつとして挙がります。エッジはしっかりとフチ縫い加工されているので、耐久性の面でも安心できる丁寧な作りです。

マウスとキーボードを乗せられるXLサイズ

サイズ展開M / L / XLのうち、XLサイズはマウスパッド自体が大きいので場所を取りますが、奥行を考えると、実際はLサイズをマウス側に配置するよりもコンパクトです。マウスの操作スペースも広く確保でき、キーボードを乗せることでマウスパッドがズレにくくなります。

FPSなど対人ゲーム向けの滑りが良くてそれなりに止まるマウスパッドを探している方にはオススメ。操作性が優れているうえに長持ちもさせられそうで、導入する価値はあるかと思います。


表面: クロスベース: ノンスリップラバーエッジ: 耐久性アップのためのフチ縫い加工プリント: Xtrfyオリジナルサイズ展開: M、L、XLサイズ: XL(920 x 360 x 3mm)その他: 洗濯機可(30℃)価格:5,476円 (2018/10/27時点)

以上、ゲーミングマウスパッド「Xtrfy GSP1」のレビューでした。

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