Superbeings Lab Memoria Pro レビュー
この記事では Superbeings Lab Memoria Pro のレビューをお届けします。より詳細な情報・データが知りたい方は、今後Gear MetriXで掲載するレビューをご覧ください。
レビューサンプル提供: Superbeings Lab
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製品仕様
- 巻き癖ゼロ。フラットパッケージに梱包されている。厚紙で挟み込まれたマウスパッドがプラケースに入っている。
- Obsidian(ブラック)とErabelle’s Blue(ターコイズ系)の2カラー展開。
- サイズ 公称値490 x 420mmに対し、実測値490 x 419mm。とても素晴らしい精度。
- 厚さ 公称値3.5mmに対し、実測値3.43mm。計測時の沈み込みを考慮すればほぼ正確と言える。
- ステッチ 幅は実測値3.44mm、高さが実測値2.99mm。滑走面よりもステッチ部分のほうが背が低い。マウスが乗り上げたり引っ掛かることはない。
- 底面は流行りのポリウレタンベース。弱めの吸着性があるのでデスクにくっつき、一切ずれることはない。少ない力で剥がせる。
操作感
- 滑走面はマイクロウーブン織り(平織り)で、Artisan 零と使われている繊維が似ている。ざらつきを抑えた感じ。
- 手首や腕が擦れてもあまり痛くない。アームカバーは物を選ぶが、A-FORCE コーデュラ アームカバーなら特に問題なく使える。
- マウスを滑らせたときのフィーリングにもArtisan 零 Soft/Xsoftとの共通点がある。滑りはワンランク遅いが、適度な摩擦があることや、表面のざらつきがマウスを伝って手元に伝わることなど。これは人間の感覚では止めやすいと感じられるはず。
- 滑り出しは標準的。そこまで軽くはない。微調整するときに制御しやすい。
- 滑走速度はバランスタイプとコントロールバランスタイプの間くらい。X-raypad Aqua Control+ Blackより遅く、VAXEE PA Blackより速い。
- マウスを左右に切り返したときの抵抗はそれなりにある。マウスを大きく振ったあとの微調整が制御しやすい。
- とても柔らかく、クッション性が高い。マウスを押し下げることでかなり滑りが鈍くなる。ブレーキが掛かるというよりは、鈍くなるという感じ。
- 面積が小さいソールと組み合わせると、マウスを押し下げたときとそうでないときのギャップがさらに大きくなる。
どんな人に向いている?
- フリックを制御しやすいマウスパッドを探している人。長距離をフリックした後の微調整やマイクロフリックのとき、マウスを止めるアシストになる程よい抵抗が欲しい人。
- 操作時にある程度脱力していて、あまりマウスを押し下げないならトラッキング系タイトルでも扱えるが、あえてこのマウスパッドを選ぶ意味は薄い。
- Artisan 零 Soft/Xsoftから滑り出しの速さ・滑走速度をワンランク落としたいと考えている人。
- わずかな表面のざらつきが気にならない人。
- とても柔らかいマウスパッドが苦手じゃない人。マウスを押し下げたときの滑りのギャップが気にならず、そのコントロールが得意な人。
以上、Superbeings Lab Memoria Pro のレビューでした。
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