STORIA Greed Ruby / STORIA Pride Shade / STORIA Pride Black レビュー

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STORIA Greed Ruby / STORIA Pride Shade / STORIA Pride Black レビュー

STORIAのゲーミングマウスパッド STORIA Greed Ruby / STORIA Pride Shade / STORIA Pride Black をレビューします。

レビュー用サンプル提供:I-chain Japan

2024/1/12までクーポンコード mioni で公式ストアの送料無料

STORIAGreed Ruby
販売価格:2,860円
STORIAPride Shade
販売価格:3,630円
STORIAPride Black
販売価格:3,300円

この製品について

最近は高価格なゲーミングマウスパッドがスタンダード化しつつあり、気軽に購入できる低価格なゲーミングマウスパッドは貴重な存在となってきました。

そんな中、STORIAが3000円前後で入手できるTalesシリーズをリリースし、話題を呼びました。全3種類のラインナップを取り揃えており、それぞれ滑りが異なります。

Greed Ruby
Pride Shade
Pride Black
販売価格 公式 ¥2,530+送料
Amazon.co.jp ¥2,860
公式 ¥3,300+送料
Amazon.co.jp ¥3,630
公式 ¥2,970+送料
Amazon.co.jp ¥3,300
操作特性 バランスタイプ コントロールバランスタイプ コントロールタイプ
表面素材 スウェード生地 マイクロファイバー マイクロファイバー
裏面素材 天然ゴム SBR SBR
サイズ 490x420mm 490x420mm 490x420mm
厚さ 4mm 3.5mm 3.5mm
印刷方法 昇華印刷 昇華印刷 シルクスクリーン印刷

公式サイトには滑走タイプや両面の素材、さらには表面の印刷方法まで、詳しい仕様が記載されています。果たしてどのような使い心地・操作感なのか詳しくチェックしていきます。

基本仕様

丸められた状態で長方形の箱に入っています。

全種共通で490 x 420mmです。ミドルセンシからローセンシ向けの定番ともいえるサイズです。

エッジのステッチ加工はやや幅が広く、滑走面よりも若干背が高いです。マウスを大きく振ってエッジに到達したとき、引っ掛かりはしませんが少し乗り上げる感じがあります。

ベースについて、Greed Rubyは天然ゴムが使用されています。厚みは4mmありますが硬くて沈み込みづらいです。マウスパッド自体に重みがあり、裏面のグリップ力も申し分ないです。

Pride BlackとPride ShadeはSBRという合成ゴムが使用されています。こちらは柔らかくて沈み込みやすいですが、すぐに底つくような感じがあり、あまり深くは沈みません。反発感もやや弱いように感じます。デスク天板によっては裏面のグリップ力が不足する場合があります。

Greed Rubyはベースが硬くてしつこい巻き癖がついており、開封から1週間以上経った今も端のほうが浮いたままです。Pride BlackとPride Shadeはベースが柔らかく、開封直後はうねりがありましたが数日すると真っすぐになります。

STORIA Greed Ruby

やや特殊な滑走面と硬いベースを組み合わせたバランス系マウスパッドです。もっとも安価ながら、表面の布生地が面白い特性を持っていて、とても高性能だと感じました。

表面の質感

スエードと聞くと起毛感のあるレザーを思い浮かべますが、そのイメージとは全く違うものでした。表面はやや硬めで、とても織り目が細かいです。さらっとしていて凹凸感もありません。

指でなぞるとキュッキュッと音が鳴ります。腕や手首が高速で擦れると少し熱くなりますが、使い心地はとても快適です。アームカバーを着用した状態でも腕がスムーズに滑ります。

滑走面

ビデオ顕微鏡で滑走面を拡大して撮影してみました。他のマウスパッドと比べて非常に細かく織られています。表面がさらっとしていて凹凸を感じないのは織り目がとても細かいからです。

しかし、マウスを滑らせたときの感触はキレのある感じで、表面の粗いマウスパッドっぽさがあります。

操作感

滑走速度はバランスタイプに分類できます。BenQ ZOWIE G-SR-SE Grisよりも若干速いです。

初動の軽さは並みで、左右に切り返したときの抵抗はやや強いです。

一直線に滑らせるときは動かし始めから終わりまでキレがありますが、左右に切り返した直後やフリック直後に微調整をするときは少ししっとりとした感触になり、止めやすいように感じます。

クッションが硬いので沈み込みづらく、マウスを押し下げても少し鈍くなる程度で滑りが安定しやすいです。汎用丸形のような沈み込みやすいソールと組み合わせても比較的安定します。

滑らかなマウスパッドの手触りの良さと、粗いマウスパッドのキレの良い操作感の両方をブレンドしたような、高性能なバランス系マウスパッドだと感じます。

センサートラッキング

マウスセンサーとの相性について「Logicool G PRO X SUPERLIGHT (2ではない) との組み合わせでセンサー飛びを引き起こす」とコメントで共有いただいたので、実際にLogicool G PRO X SUPERLIGHTで長時間のテストを行ったところ、低頻度ではあるものの確かにトラッキング不良が起こりました。

症状:約30秒のMouseTesterでのテストや、約5時間のVALORANT/オーバーウォッチ2のゲームプレイでは再現されませんでしたが、その後ブラウジングしている際に一度カーソルが真上に飛んだ。

今のところPixArt PAW 3395 / Razer Focus Proセンサー搭載機では動作不良は発生していません。

STORIA Pride Black / Pride Shade

STORIA Pride BlackとPride Shadeはぬるっとした鈍い操作感を特長とした、マイクロファイバー表面のコントロール系マウスパッドです。Pulsar ParaBrakeっぽさを感じます。

表面の質感

表面はきめ細かく織られていて、さらっとしています。指でなぞってもほぼテクスチャを感じません。ごくわずかな差ですが、触り比べたときにPride Shadeのほうが繊維1本1本がはっきりとしているように感じます。おそらく印刷方法の違いで差が出ているのだと思います。

腕や手首が触れた状態のままスムーズに動かすことができ、高速で擦れても痛くありません。アームカバーを着用した状態では、横方向はスムーズに滑りますが、縦方向には少し引きずりました。

滑走面

STORIA Pride Shade
STORIA Pride Black

滑走面を拡大してみると、典型的な横向きのパターンであることが分かりました。横方向に滑らせたときが最も滑りが遅く、縦方向と斜め方向はそれよりもわずかに速いように感じます。

マウスを滑らせたときのフィーリングはしっとりとしていて、滑らかな表面のマウスパッドらしさを感じます。

操作感

滑走速度について、Pride Shadeはコントロールバランスタイプ(の中でも鈍いほう)、Pride Blackはコントロールタイプに分類できます。体感できるほどの差があります。

初動はどちらも並み~やや重ため。マウスソールの種類によってはマウスに圧を掛けたまま動かし始めると引っ掛かりが出ます。

動かし始めたあと、マウスに強くまとわりつくような感じがあり、とても滑りが鈍いように感じます。左右に切り返したときの抵抗も強く、クイッと引っ掛かるような感触があります。これはしっとりとしたコントロール系マウスパッドによくある傾向です。

クッションの固さは並みで、少し沈むとすぐに底つきます。どのようなマウスソールと組み合わせるかで、沈ませたときとそうでないときの滑りの関係性が大きく変わるのが特長です。

大きなソールとの組み合わせでは元の滑りは比較的遅くなるものの、マウスを押し下げても充分に沈まず、あまり減速しなくなる傾向にあります。力の入り具合によって滑り性が変動しづらく安定するので、常に摩擦が大きくて止めやすいマウスパッドを探している人に合います。

汎用丸形などの深く沈みやすいソールと組み合わせると、元の滑りが速くなるうえ、沈ませたときの抵抗も大きくなります。力の入り具合によって滑り性が変動しやすく不安定とも言えますが、沈ませたときに発生する大きな摩擦で止めたいと考えている人にぴったりです。

Pride BlackよりもPride Shadeのほうが少し初動が軽くて滑走速度も速いですが、左右に切り返したときの抵抗には大きな差はありません。全体的な滑り性の傾向はほぼ同じなので、より滑りが遅いものを好む場合はPride Blackを選ぶのが良さそうです。

競合製品との比較

STORIA Greed Rubyに関しては似ているマウスパッドが見つかりません。

STORIA Pride Shade / Pride Blackの2種は Pulsar ParaBrake V2と傾向が近いです。

ParaBrakeは2023年後期にサーフェイスが変更されており、新旧バージョンが存在します。表面の生地の織り方は変わっていないように見えますが、使われている糸が変わったように見えます。

Pulsar ParaBreak (旧)
Pulsar ParaBrake V2 (新)
STORIA Pride Shade
STORIA Pride Black

旧型はとにかくシルキーな表面で、引きずり感の強いしっとりとした操作感が特長だったのに対し、新型は表面に毛羽立ちのようなものが表れ、若干引きずり感が減って滑りが速くなりました。旧型はコントロール性に特化していたのが、新型では滑りと止めのバランスを取る方向でチューニングされたイメージですね。

Pride Shade / Pride Blackはその新旧の中間のようなフィーリングだと感じます。高いコントロール性があるものの表面がしっとりとしすぎておらず、マウス操作時のキレの悪さをそこまで感じません。

結論とターゲット

STORIAのゲーミングマウスパッドTalesシリーズ3種を詳しく見てきました。

Pride Shade / Pride Blackはしっとりとした滑り心地、マウスにまとわりつくような鈍い操作感が特長のコントロール系マウスパッドです。Greed Rubyは滑らかなマウスパッドの手触りの良さと、粗いマウスパッドのキレの良さの両方を兼ね備えた、表面特性が優秀なバランス系マウスパッドです。

このような個性のある3種類を3000円前後で気軽に試せるのは素晴らしいと思います。Pride ShadeとPride Blackの2種はPulsar ParaBrake V2 (新サーフェイス)に近いようにも感じましたが、Greed Rubyに関しては似たようなマウスパッドを知らないので3種類の中で一番気に入りました。

ステッチやベース材の質は価格相応だと言わざるを得ませんが、使い心地に悪い影響を与えないような工夫が見られ、うまくコストパフォーマンスの高い製品に仕上げられています。コントロール~バランス系のゲーミングマウスパッドを低予算で探している人の有力候補になるでしょう。

2024/1/12までクーポンコード mioni で公式ストアの送料無料

STORIAGreed Ruby
販売価格:2,860円
STORIAPride Shade
販売価格:3,630円
STORIAPride Black
販売価格:3,300円

以上、STORIAのゲーミングマウスパッド STORIA Greed Ruby / STORIA Pride Shade / STORIA Pride Black のレビューでした。

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5 件のコメント
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めめめ

Greed Rubyセンサー飛びしませんか?
GPROSLでかなりの頻度でセンサー飛びしました。
ミオニさんはどうでしたか?

Leen

Greed Rubyセンサー飛びの件ですが、Razerのセンサーでは今のところ発生していません(DeathAdder v3 pro,Viper v2 pro)
色々なマウスパッド試していますが、現時点で一番気に入ってます!