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WLmouse Beast X 8k & Beast X Mini 8k レビュー

WLmouse Beast X 8k & Beast X Mini 8k レビュー

WLmouseのゲーミングマウス WLmouse Beast X 8k と WLmouse Beast X Mini 8k をレビューします。

レビュー用サンプル提供:WLmouse

WLmouseBeast X 8k
販売価格:¥25,680 / $159.00
WLmouseBeast X Mini 8k
販売価格:¥22,380 / $149.00

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この製品について

WLmouseはマグネシウム合金シェルを採用した超軽量マウス Beast X で一躍有名になり、現在は性能向上のためのファームウェアアップデートに積極的に取り組んでいるようです。

先日リリースされた小型モデル Beast X Mini がファームウェアアップデートでポーリングレート8000hzに対応したので、今回はその性能を検証していきます。

また、Beast Xの通常モデルは8000hz非対応ですが、その代わりに Beast X 8k という新モデルも登場しました。これら8kシリーズの性能は同じなので、同時に検証していきたいと思います。

ポーリングレート

RazerPollingRateAppでポーリングレートを測定してみたところ、設定通りに動作していることを確認できました。

Mouse Tester v1.5.3でポーリングの一貫性をテストしてみたところ、他社製マウスと比べてジッターが大きすぎることもなく、正常に動作しているように見えます。

クリック遅延

ポーリングレート8kに対応しただけではなく、新たなクリックのアルゴリズムを採用することで、どのポーリングレートに設定してもクリック遅延が非常に短くなっています。

XLAT v1.3.0で測定してみたところ、従来のBeast Xはポーリングレート4000hzで約0.55msでしたが、WLmouse 8kシリーズのクリック遅延は1000hz ~ 8000hzすべてで約0.34msでした。

これはワイヤレスマウスの中ではLogicool G PRO X SUPERLIGHT 2の最速設定に次いで高速です。

ポーリングレート1000hzと2000hz設定時は最速です。ただ、WLmouseとFinalmouseは誤差の範囲です。Finalmouseも似たようなアルゴリズムを採用していて、1kや2kでもかなり高速です。

ポーリングレートの設定値にかかわらず性能を最大限に引き出せるのは強みといえるでしょう。

なお、クリック遅延はポーリングレートに依存しない仕様となっているものの、カーソルの滑らかさ、センサー遅延には影響を与えるので、好みに合った設定を見つけてみてください。

バッテリー

バッテリー持続時間はポーリングレート8000hzで約19時間でした。

ポーリングレート1000hzや2000hzだと、1日中使い続けてもソフトウェアの表記が変わらない(バッテリーのゲージが1本も減らない)ので、相当バッテリー持ちは良さそうです。

センサー

センサーは定番ともいえる PixArt PAW3395 です。

DPI偏差はありません。マウスを0.001mm単位で動かせる機材を使って測定してみたところ、Logicool G PRO X SUPERLIGHT 2の800DPIとの差は0.5%未満に留まりました。

本体重量

本体重量はBeast X 8kが39g、Beast X Mini 8kが34gです。どちらも非常に軽いです。

公称値はFinalmouse Ultralight Xシリーズのほうが軽いですが、実際に測ってみると変わりませんでした。この形状においてはWLmouseとFinalmouseどちらも最軽量クラスといえます。

重心はわずかに前寄りですが、ほぼ真ん中だと言えると思います。

形状と大きさ

各サイズの形状と大きさはFinalmouseと99%同じです。

Finalmouseのマグネシウム合金シェル版と捉えてもらえると手っ取り早いです。ただWLmouseは派手に肉抜きされているので、指先や手のひらへの当たり方が少し変わってくるかもしれません。

以前レビューしたBeast Xについては割愛し、今回は Beast X Mini の形状を見ていきます

Beast X Mini 8k

寸法は 幅58 x 全長116 x 高さ35mmとなっています。

一部のつまみ持ち特化型を除く、普通のフォルムをしたマウスの中ではとても小さい部類になります。サイズ感が近いゲーミングマウスは以下の通りです。

  • Finalmouse Ultralight 2 – Cape Town
  • Finalmouse Ultralight X Cheetah
  • Darmoshark M2 Daero

このマウスはつまみ方を選びません。指を立てても寝かせても安定しやすいですし、どの深さでつまんでも指先の収まりが良いです。側面のカーブは緩やかで、指先が潜り込みすぎません。どの方向に動かしても指先の力が均等に伝わる感じがします。

全長が短くて背も低いので、マウスと手のひらとの間に広い空間ができます。つまみ持ちの特権でもある指の関節を使った動きがスムーズで、上下左右への可動域が広く確保できます。

手幅が標準 ~ 狭めの人向けだと感じました。横幅がかなり狭いので、手幅が広い人がつまむと指をすぼめるようなフォームになってしまい、力が入りづらく、手や指の動きに制限が掛かってしまう可能性があります。

サイドに大きな穴が開いているので、穴に指先が入り込んで不快に感じたり、持ちづらくなってしまう可能性があります。そう感じるかは持ち方によるので「こういう人は注意」と断定できないのですが、自分は問題無かったです

シェルの強度とコーティング

マグネシウム合金シェルはとても頑丈です。しっかりと力を入れて押し込んでも、たわんだり軋むような音が鳴ることはありません。マウス操作時に力が入りがちな人でも安心して使えます。

シェル表面にはコーティングが施されています。これは金属シェルでは珍しいです。

充分なグリップ力があり、指先や手のひらを決めた位置で保持できます。ただし、大きな穴が何個も開いていて、結局はグリップテープで埋めたりするので、うまく活用できない感じはします。

センサーの位置

センサーは本体の真ん中付近に搭載されています

メインボタン

クリックボタンは少し柔らかめ。スイッチが反応する前後の遊びもほとんどありません。

感触はとても良いです。金属シェルらしい歯切れの良さ、鋭さが感じられます。

ボタンを押す深さによる押し心地の変化も少ないので、どの深さで持っても快適に使えます。

直近でクリックが重たいマウスを使いこんでいたので、慣れるまではとても軽く感じ、誤爆することもありました。クリック軽めなマウスが好みの人にとっては文句無しだと思います。

サイドボタン

サイドボタンは少し小さいですが、程よく飛び出ていて、角も丸まっています。ちょうどいい位置に付いていて、よほど浅めに持たない限りは両方のボタンに指が届きます。

押し心地はやや柔らかめで、スイッチが反応する前後の遊びもありません。とても押しやすいです。重要なキーを割り当ててもうまく機能します。

ホイール

ホイールの硬さは 並み~やや硬め。しっかりとした区切りがあり、1スクロールごとにはっきりと分離します。

正確性に優れており、ValorantやCS2でジャンプを割り当てるのに最適です。軽いホイールに慣れていて、キャラコンでホイールスクロールを多用する場合、固さが気になる可能性が高いです。

ホイールクリックの固さは並みで、動作は安定しています。メインボタンとの固さのギャップが小さく、とても押しやすいです。

マウスソール

汎用丸形ソールが4つ貼り付けられています。好みに応じて付属の大判ソールに変更可能です。

どちらも必要十分なクオリティで、特に言うことはないです。

結論とターゲット

WLmouseの8kシリーズについて詳しく見てきました。特に強調しておきたいのが、WLmouse 8kシリーズはポーリングレート1000hz~8000hz 全ての設定値でクリック遅延が約0.34msということです。

ポーリングレート1000hzで使ってもクリック遅延が約0.3msしかないのは驚異的です。クリック遅延がポーリングレートに依存しないアルゴリズムを採用しているのは、測定結果から推測すると、現状ではおそらくFinalmouse Ultralight XとWLmouse  8kシリーズの2種類のみだと思われます。

WLmouseとFinalmouseは形や重たさだけでなく、こういった技術的な部分にも共通点があるというのは興味深い点です。

WLmouseとFinalmouseのどちらを選ぶべきか

最後に、もしどちらを選ぶか迷っている場合の判断材料をいくつか紹介します。基本的なスペックは非常に似ているので、より細かな部分に注目する必要があります。

たとえば、この2機種はマウスシェルに使われている素材が異なります。WLmouseのほうが頑丈ですが、シェルに大きな穴が開いているのは好みが分かれるところ。人によっては持ち心地に悪い影響を及ぼします。一方でFinalmouseはシェルが薄く、側面を除いた、あらゆる部分がたわみやすいです。マウスをしっかりと握り込む場合、この強度の低さは不安要素となります。

ボタンの感触はどちらも優れていますが、WLmouseはホイールスクロールが重たいのに対し、Finalmouseはとても軽いです。

WLmouseは各部に十分なグリップ力があるのに対し、Finalmouseはホイールの表面に滑り止めがなく、ホイールスクロールの際に指先が滑りやすいのが人によっては問題となる可能性があります。

最後に、WLmouseは通常のソフトウェアなのに対し、Finalmouseはブラウザで設定可能なWebドライバーに対応しています。

WLmouseとFinalmouseの形や重たさ、ポーリングレートに依存しないクリック遅延の少なさに魅力を感じる場合、これらの違いからどちらを選ぶかを判断してみてはいかがでしょうか。どちらもメインマウスに選ぶ価値のある優れたゲーミングマウスです。

WLmouseBeast X 8k
販売価格:¥25,680 / $159.00
WLmouseBeast X Mini 8k
販売価格:¥22,380 / $149.00

以上、WLmouseのゲーミングマウス WLmouse Beast X 8k と WLmouse Beast X Mini 8k のレビューでした。

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