マウスバンジーおすすめランキング|マウスの操作性を向上させたいFPSプレイヤー向け
本稿では、おすすめのマウスバンジーを紹介します。レビュアーのミオニ(@mionigg)が実際に使用してきた150種類を超えるゲーミングマウスの中から、優れた製品をピックアップしています。
最終更新日:2022年03月03日
マウスバンジーとは
マウスバンジーとは、有線マウスのケーブルを管理するためのアクセサリーです。主に以下のような効果があり、マウス操作性の向上が期待できます。
- マウスのケーブルを高い位置で留めておき、マウスパッドとケーブルが擦れないようにすることで、マウス操作時の抵抗感が無くなる
- 自重でケーブルがデスクから滑り落ちることを防ぎ、マウス操作時に引っ張られるような感覚が無くなる
有線ゲーミングマウスを使用していて、素早く正確なマウス操作が求められるFPSなどのゲームをプレイしている場合、マウスバンジーは必須のアクセサリーであると言えます。
マウスバンジーの選び方
マウスバンジーにもさまざまな製品がありますが、選び方のポイントとして挙げられるのは以下の4つ。それぞれについて詳しく解説します。
- 可動域の広さ
- 対応ケーブル
- 安定性の高さ
- デザイン性
1. アームの可動域や柔軟性
マウスバンジーの可動域とは、ケーブルを適切な長さで留めた状態でマウスをどれくらい大きく動かせるかのことを指しています。
ケーブルがマウスパッドに触れた状態になるほど余裕をもって留めてしまってはマウスバンジーの意味を成しません。あくまでケーブルを適切な長さで留めたとき、どれくらいの可動域があるのかが重要となります。
センシ(感度)によってマウスを操作するスペースの大小は変わってくると思います。ハイセンシの方はそこまで気にしなくてもいい項目ですが、マウスを大きく動かすローセンシの方にとっては非常に重要となります。
可動域が広いものを探している場合、より高い位置にケーブルを留めることができ、(スプリングやシリコンなどの)可動部分が長いものが好ましいです。
2. ケーブルが取り付け可能か
有線ゲーミングマウスのケーブルの種類はさまざまです。マウスバンジーのケーブルを留める部分が干渉しないか確認する必要があります。ほとんどのマウスバンジーは干渉しないようにできていますが、マウスのケーブルが極端に太いなどといった場合、対応していないものも少なからず存在します。
最近では、パラコードと呼ばれるケーブルを採用する有線ゲーミングマウスが増えてきています。こちらは取り回しやすさと引き換えにやや耐久性が劣る傾向にあるので、ケーブルへのダメージも考慮する必要が出てきます。
マウスバンジーの中には、ゴムチューブにケーブルを取り付けて使用するタイプものがあります。こちらは取り付け部分もたわむことから、ケーブルへのダメージを軽減する効果が期待できます。パラコードの断線が不安という方は、そういった観点から選択するのもいいでしょう。
3. 本体の安定性は十分か
マウスバンジーは、そのスプリングやシリコンに可動域を持たせていますが、中にはマウスケーブルに引っ張られることで本体が動いてしまうものもあります。有名メーカーから発売されている製品でも、レビューや口コミをしっかりと確認する必要があります。
このようなことを避けるため、マウスバンジー自体に重みがあり、底面のグリップ性能が高いものを選ぶことが好ましいです。
4. デザイン性
デスク環境にこだわりを持っている場合、デザインに目を向けて選ぶのもいいでしょう。専有面積が少ないとはいえ、設置場所がマウスパッドの奥ということもあってそれなりに存在感を放ちます。
基本的にはブラックやホワイトなどのスタンダードな色を採用した製品が多いですが、中には豊富なカラーバリエーションを展開するものもあります。
おすすめマウスバンジーの比較一覧表
この記事で紹介するマウスバンジーを比較しています。
製品名をクリックすると説明している部分までジャンプします。
製品名 |
|
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価格 | ¥590 | ¥3,267 | ¥2,541 | |
評価 |
5.0 out of 5.0 stars
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4.0 out of 5.0 stars
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4.0 out of 5.0 stars
|
3.0 out of 5.0 stars
|
方式 | 設置 | モニター取付 | 設置 | 設置 |
アーム | スプリング | シリコン | スプリング | シリコン |
可動域 | ◎ | △ | 〇 | 〇 |
高さ | 高 / 2段階調節 | モニター配置次第 | 中 / 無段階調節 | 中 / 調整不可 |
本体重量 | 380g | – | 265g | 265g |
安定性 | ◎ | – | 〇 | 〇 |
カラー | ブラック/ホワイト/ブルー/ピンク | ブラック | ブラック/ホワイト | ブラック/ホワイト/レトロ/ピンク/ブルー |
商品リンク |
おすすめのマウスバンジー
マウスバンジーの選び方について解説したうえで、以下からはおすすめのマウスバンジー5製品をご紹介します。筆者が所持している製品の中から、マウスの可動域、本体の安定性、対応ケーブルの幅広さの面、以上3つの項目から厳選した5製品となります。限られた製品数とはいえ、さまざまなタイプが存在するので、お好みに合わせてどうぞ。
BenQ ZOWIE CAMADE II
従来より長いスプリングにより広い可動域を誇る
品質が高く安心できる造り
可動域 | ◎ | 安定性 | ◎ |
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方式 | 設置 | サイズ | 159(最長)x96x82mm |
本体重量 | 380g | アーム | スプリング/高さ2段階調節 |
Pulsar Micro Bungee
モニターに取り付けて使用する
相性問題も多く発生する
可動域 | △ | 安定性 | – |
---|---|---|---|
方式 | モニター取付 | サイズ | – |
本体重量 | – | アーム | シリコン |
Glorious Mouse Bungee
パラコードとの組み合わせに適している
可動域 | 〇 | 安定性 | 〇 |
---|---|---|---|
方式 | 設置 | サイズ | 63×97×88mm |
本体重量 | 265g | アーム | スプリング/高さ無段階調節 |
Xtrfy B4
パラコードとの組み合わせに最適
選べるカラーバリエーション
背面のツメの仕様に難アリ
可動域 | 〇 | 安定性 | 〇 |
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方式 | 設置 | サイズ | 130×80×80mm |
本体重量 | 265g | アーム | シリコン/高さ調節不可 |
最後に
筆者はマウスバンジーを好んで収集しているので、新しく発売された製品の中に優れたものがあれば内容を更新します。最新情報に関してはDPQP公式Twitterで随時ツイートしています。