Fabulous Beasts x WLMOUSE Beast X 8K レビュー

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Fabulous Beasts x WLMOUSE Beast X 8K レビュー

WLMOUSEのゲーミングマウス Fabulous Beasts x WLMOUSE Beast X 8K に関する情報をまとめたページです。 *WLMOUSEよりレビュー用サンプルの提供を受けましたが、コンテンツの内容には影響しません。

Fabulous Beasts x WLMOUSE Beast X 8Kについて

中国アニメ Fabulous Beasts とのコラボレーションモデル。日本国内では知名度のないアニメですが、事前知識ゼロでも素直に可愛いと思えるデザインに仕上がっています。

Black, Blue, Purple, Pink, Red, Orangeの色鮮やかな6色展開となっています。大きさはミディアムサイズにあたるBeast Xと同等で、ワンサイズのみ。複数サイズの展開はありません。

最新型のBeast X 8Kと同じ性能を有しており、ポーリングレート8000hz対応、ネコの手の形をした白い8Kドングルが付属します。他のメーカーでは中々見ることのない、可愛くて高性能な1台です。

ミオニ
見た目で選んだって人も多そう

製品仕様とスペック

左右対称 寸法 62x122x37mm
本体重量 39g ポーリングレート 8000hz
接続 無線 2.4ghz スイッチ 光学式 Omron Optical,
機械式 TTC Nihil
センサー PixArt PAW 3395 シェル マグネシウム合金

購入方法と販売サイト

本稿執筆時点でWLMOUSEの日本正規代理店は”3社”存在しており、3社ともFabulous Beasts x WLMOUSE Beast X 8Kを取り扱っています。

最も安いのはWLMOUSE公式サイトからの購入です。しかし並行輸入となるため、日本語でのサポートは受けられず、メーカーと直接やり取りを行う必要があることには注意が必要です。

日本で購入する場合、Amazonがポイントが10%付与されるので最もお得です。KIBUとRabbit0はどちらも2%OFFで最終価格は同じです。以下でお得なクーポン情報などをまとめています。

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Beast Xシリーズのスペック比較

Beast X Maxのみ1世代新しいセンサー PixArt PAW 3950 HS を搭載しています。

また、Beast X MaxとBeast X 8Kは 機械式スイッチTTC Nihil と 光学式スイッチOmron Optical の2種類から選択できますが、Beast X MiniはTTC Nihilのみの展開となっています。

Beast X Max
(Large)
Beast X 8K
(Medium)
Beast X Mini
(Small)
65 62 58
全長 126 122 116
高さ 39 37 35
MCU Nordic 52840 Nordic 52840 Nordic 52840
ポーリングレート 最大 8000hz 最大 8000hz 最大 8000hz
センサー PixArt PAW 3950 HS PixArt PAW 3395 PixArt PAW 3395
スイッチ TTC Nihil Transparent
Black Dot,

Omron Optical (選択可)
TTC Nihil Transparent
Black Dot,

Omron Optical (選択可)
TTC Nihil Transparent
Black Dotのみ
レビュー DPQP DPQP DPQP

Fabulous Beasts x WLMOUSE Beast X 8K レビュー

動画で見る

シェルとコーティング

  • シェル: マグネシウム合金でできており、とても頑丈です。力を入れて握ってもびくともせず、各部がたわんだり軋んだりすることはありません。とても安心して使えます。
  • コーティング: 金属シェルのマウスでは珍しく、表面に滑りづらいコーティングが施されています。しかし全体にわたって派手に肉抜きされているので、左右メインボタンでしかその恩恵が受けられません。側面に空いている穴は位置が合えば指先を固定するのに役立ちます。

性能を検証

通常版 Beast X 8K と同等の性能です。

  • ポーリングレート: 最大8000hzに対応しています。
  • クリック遅延: ポーリングレート1000hz ~ 8000hzいずれも約0.34msでした。ポーリングレートの値がクリック遅延に影響しないので、どの設定でも性能を引き出せるのは強みといえます。
    • 初期のWLMOUSE Beast X (最大4Kサポート)はポーリングレート4000hzで約0.55msでした。このマウスを含むWLMOUSEの8Kシリーズは性能が向上しているといえます。
  • バッテリー: ポーリングレート8000hzで約19時間の連続使用が可能でした(常時Valorantをプレイ)。また、1000hzや2000hzでは1日中使い続けてもソフトウェア上のバッテリーのゲージが1本も減りませんでした。バッテリーの持続時間は十分といえます。

形状と軽さ

  • 本体重量: 39gと非常に軽量です。
  • 形状: Finalmouse Ultralight Xのクローン形状です。持ち方を選ばない万能な形をしています。
  • サイズ: スモール~ミディアム (Finalmouse Ultralight Xシリーズではサイズ3種のうち真ん中にあたるLionと同じ)
  • センサーの位置: 本体の真ん中付近にあり、カーソルの動作に違和感はありません。

ボタンとホイール

  • メインボタン: とても良い感触です。金属シェルらしい歯切れの良さがありながら、固さは並み~やや柔らかめ。Beast X MiniやSword Xよりも柔らかめに調整されているように思います。どの位置で押しても感触がほとんど変化しないため、どのような持ち方でも快適に使えます。
  • サイドボタン: 若干前寄りに付いています。程よく飛び出ていて押しやすいです。ボタンは少し柔らかめ。無駄な遊びがなく、とても押しやすいです。
  • ホイール: しっかりと区切りがあるタイプです。スクロールの固さは並み~やや固めで、ValorantやCS2でジャンプを割り当てるのに最適。ホイールクリックの固さは並みくらい。メインボタンとの固さのギャップが小さくて押しやすく、動作も安定しています。

マウスソール

白い汎用丸型ソールが四隅に4つ貼り付けられています。

パッケージには大中2種類の交換用ソールが付属します。どちらも滑りが控えめなタイプで、特に大型ソールの方はやや鈍くて滑らかな滑りになります。これら3種から好みに合わせて選べます。

結論

Fabulous Beasts x WLMOUSE Beast X 8Kについて詳しく解説しました。Finalmouse Ultralight X Lionのクローン形状で、軽さもほぼ同じくらい。一般的には手の大きさが平均的〜やや小さめの人に合うサイズ感です。

この2機種ではシェルの素材が異なり、WLMOUSEはとても頑丈な金属シェルでできているのが強みです。本体側面や後部の穴が気になる場合、グリップテープを貼り付けることによる対策も可能です。

ボタンやホイールの感触はとても良く、WLMOUSEの他のラインナップよりもボタンが若干軽めに調整されているため、万人受けしそうだと感じました。

数あるゲーミングマウスの中でも高い性能を誇ります。性能重視で選びたい人におすすめです。

関連リンク

Fabulous Beasts x WLMOUSE Beast X 8Kに関する情報をまとめました。

コラボモデルはワンサイズ展開ですが、通常版Beast Xシリーズは3種類のサイズを展開しているため、他の大きさが気になるという場合は要チェック。通常版もカラーバリエーションが豊富です。

WLMOUSE Beast X Max (大サイズ):

WLMOUSE Beast X 8K (中サイズ,この記事で紹介したモデルと同じ大きさ):

WLMOUSE Beast X Mini (小サイズ):

WLMOUSE Sword X (新発売の左右非対称モデル): 

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ミオニ
eスポーツ向け ゲーミング周辺機器のレビュアー
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