Quaoar Oceanus Premium V2
Quaoarのゲーミングマウスパッド Quaoar Oceanus Premium V2 に関する情報をまとめました。
Quaoar Oceanus Premium V2 について
初期バージョンは厚さ3.5mmでしたが、V2では厚みが4mmに増しています。
Quaoar Oceanus Premium V2 | |
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基本仕様 | |
製品名 | Quaoar Oceanus Premium V2 |
パッケージ | フラット |
サイズ | XL 510 x 500mm / L 490 x 420mm |
厚み | 4mm |
エッジ | ステッチ処理 |
素材 | |
表面素材 | 布 |
表面の詳細 | |
肌触り | |
裏面素材 | Poron |
防滑性 | A |
操作性 | |
滑りの傾向 | |
初動 | 軽い |
滑走速度 | Speed Balance |
切り返し | やや軽い |
表面の硬さ | Soft |
裏面の硬さ | Very soft |
静摩擦係数 | – |
動摩擦係数 | – |
硬度 | 36 |
裏面硬度 | 25 |
均一性 | |
デザイン | |
表面印刷 | なし |
カラー | レッド |
デザイン | 単色 |
販売サイト | |
購入先 | 7980 |
クーポン |
Quaoar Oceanus Premium V2 レビュー
所感
スピードバランスタイプに分類されるマウスパッドの中では初動の軽さが際立ちます。湿気の影響を受けづらいという強みがあり、ざらざらとした表面特有のキレの良い滑りを存分に味わうことができます。滑りを少し抑えたヒエンのようなイメージなので、そういったものを求めてたという人にはピッタリ合うはず。
Quaoar Gaming Gearの中の人はコントロールパッドオタクだそうです。同社の「Neutron」や「Hercules」など滑りが遅いラインナップは特殊なサーフェイスが使われていて玄人向けな雰囲気が漂っていますが、それと比べるとOceanusはベーシックで使いやすいマウスパッドという印象を受けます。
硬さ
Quaoar Oceanus Premium V2の硬さは、同じスピードバランスタイプのLethal Gaming Gear Neptune Pro (Xsoft)やArtisan NINJA FX ハヤテ乙 (Soft)、Artisan NINJA FX キ83 (Soft) に近いです。この4種類に共通しているのは、どれも硬めの布生地と柔らかいPoronが張り合わせられていること。
滑り
初動: 軽いです。表面が粗いマウスパッドらしさのある軽い滑り出しで、マウスを動かすのに邪魔になるような抵抗は一切感じません。
滑走速度: スピードバランスタイプの中では中間〜やや遅めと評価できます。表面が粗い割にはしっとりとした滑りで、滑走中はそれなりに摩擦が感じられます。
切り返し: やや軽いです。マウスパッド自体が分厚くて柔らかいこともあり、マウスが沈み込んだ状態のまま切り返すと若干鈍くなりますが、引っかかりを感じるようなことはなく、スムーズな方向転換が行えます。
スピードバランスタイプの中でも初動の軽さが際立ちました。動かし始めはとても軽く、そこから滑りが1段階落ち、マウスを止めるまでその滑りが維持されます。沈み込みによる若干の減速もあります。マウスを持つ手が力んでしまいがちなプレイヤーでもトラッキングしやすい性能だと感じました。
表面自体のストップ性能は低いですが、高いクッション性を活かして押し込んで止めることで十分にカバーできるので、Valorantのような小さいターゲットを正確に狙うゲームで採用しても問題ないと感じました。初動の軽さはValorantのようなタイトルでも大きな武器となり得ます。