ELECOM GAMING V custom VMP140
ELECOM GAMINGのゲーミングマウスパッド V custom VMP140 に関する情報をまとめたページです。 *エレコムよりレビュー用サンプルの提供を受けましたが、コンテンツの内容には影響しません。
ELECOM GAMING V custom VMP140について
ELECOM GAMINGよりゲーミングマウスパッド V custom VMPシリーズが登場しました。それぞれ操作感が異なる3タイプを展開しており、Amazonでの販売価格は¥4,245とお手頃なのも魅力。
- VMP140: スピードタイプ
- VMP240: コントロールタイプ
- VMP340: バランスタイプ
どうやらスタンダード的な立ち位置を狙ってるとか。早速見ていきます。
製品仕様とスペック
パッケージ | フラット | 硬さ | 硬い |
---|---|---|---|
サイズ | 460x420mm | 厚み | 4.5mm |
表面 | 布/スピード系 | 裏面 | ゴムベース |
購入方法と販売サイト
Amazon.co.jpをはじめとするECサイトや家電量販店などで販売されています。
ELECOM GAMING V custom VMP140 レビュー
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基本仕様
フラットパッケージに梱包されているので、巻き癖は一切ありません。
ブランドのロゴすら入っていない、完全な無地になっています。「性能は好きだけどロゴやデザインが微妙」のような好みの問題を排除できるので、人によっては嬉しいのかなと思います。
サイズは460x420mm。厚みは共通で4.5mmです。
スピードタイプのVMP140はステッチなし(他の2タイプはステッチあり)。
ベースの滑り止めはうまく機能しており、一度置いた場所からずれることはありません。
操作感
- 表面の質感: 表面はつるつるさらさらです。布マウスパッドではあるもののハードタイプのような硬い表面になっています。表面に硬い膜が張っているVancer IceやArtisan 紫電改シリーズと似たような構造です。
- 初動: 初動は軽いです。とても少ない力で動き始めます。
- 滑走速度: 滑走速度はスピードタイプ。Artisan NINJA FX シデンカイ V2よりも少し速いくらいでした。
- 切り返し: 切り返しはとても軽いです。マウスを方向転換するときにほぼ抵抗がありません。
- 硬さと減速: ベースは硬めです。唯一、バランスタイプとコントロールタイプとは違うものが使われています。指で強く押し込んでようやくたわむくらいで、ほぼ沈み込みません。マウスを下に押し込んでもほぼ減速しません。
アームカバー
名称 | 横 | 縦 | 斜 | 備考 |
ワコール CW-X | 〇 | 〇 | 〇 | |
Wallhack | 〇 | 〇 | 〇 | |
SkyPAD | 〇 | 〇 | 〇 | |
Alpha-Force CORDURA | 〇 | 〇 | 〇 | |
ELECOM | 〇 | 〇 | 〇 | 超スムーズ |
Pulsar | 〇 | 〇 | 〇 | |
EADALI | 〇 | 〇 | 〇 | |
REJECT | 〇 | 〇 | 〇 |
所感
終始スムーズな滑りで、沈み込ませてもほぼ減速しないことから、限りなくハードマウスパッドに近い性能だと感じました。それでもプラスチックやガラスよりは制御しやすい、かなり絶妙な操作感に仕上げられています。
Vancer ICEやArtisan NINJA FX シデンカイが好きだった人は試してみて損は無いと思います。
ただし、いくつか注意点あり。
- 表面の特性: 表面に少しでも触れると跡が残ります。一般的な布製マウスパッドだと表面に染み込むような汚れが、染み込まずに付着したままになるイメージです。跡を残したまま使い続けると、その部分だけ滑りが変わってしまうので、定期的に拭く必要があります。専用のクリーニングクロスが1枚付属します。
- 平坦性の問題: 表面が若干凸凹としています。おそらくベースの凸凹が表面にあらわれてしまっているものだと思います。汎用丸型などの小さなマウスソールで滑らせたときに感触が伝わることがあります。
- エッジの処理: 少しだけ端が尖っており、触れ方によっては危ないかも。長袖かアームカバーを着用しながら使用すると解決しますが、そういうことを気にしたくない人には不向きです。
結論
Vancer ICE系のユニークな表面と、他の2タイプとは異なる硬めのベースを貼り合わせたスピード系マウスパッド。肉眼ですぐに分かるくらい凸凹が表面に浮き出てしまっているのが気になります。また、エッジが少し尖っているので、肌へのダメージを気にして腕や手首のポジションを調整することになります。
ブランドロゴすらない無地のマウスパッドは、デザインの好みの問題を排除できるという点で高く評価できます。しかし、3タイプの中では唯一気になる点が多く、お手頃感も薄れているように思います。あまりおすすめできません。
さいごに
ELECOM GAMINGのV custom VMPシリーズは3種類展開です。今回紹介したスピードタイプのVMP140の他に、コントロールタイプのVMP240、バランスタイプのVMP340があります。
3タイプとも他社の人気マウスパッドに近い性能となっているだけでなく、販売価格がとても安いこともあるので、代用品としておすすめできます。
ELECOM GAMING V custom VMP240 (コントロールタイプ):
ELECOM GAMING V custom VMP340 (バランスタイプ):
いつも動画拝見させていただいております。
先日youtubeのレビュー動画を見てこちらの製品を購入してみました。
レビュー通り表面の加工品質は高くさわり心地の良いもので、勝ってよかったなと思いました。
しかしながらyoutubeでは触れられていなかった、表面の凸凹やセンサー飛びが確認されました。上記のブログレビューにて表面の凸凹について記載されているのに、なぜyoutubeのほうではレビューなされなかったのか疑問に感じましたので、こちらにてコメント失礼いたします。(明らかに表面の凸凹はゲームのプレイにおいて重大なポイントであること、またyoutubeレビューを参考にしている人のほうが多いことがわかっているだろうに と思ってしまいます)
企業側とのやり取りにてそれらのレビューが消されたのでしょうか。
ミオニ様に当てつけのような形でのコメントになり大変申し訳無いのです。