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ゲーミングPC『G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM』レビュー。「Core i7-8700K」「GTX1080 Ti」搭載でどのゲームも動作良好

マウスコンピューター様よりゲーミングPC『G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM』の実機を貸し出していただいたので、実際に動作させてゲーミング性能などの詳細レビューをお届けします。

『MASTERPIECE i1630PA1-SMM』実機レビュー

マウスコンピューター様よりゲーミングPC『G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM』の実機を貸し出していただきました。

プロゲーミングチーム「DetonatioN Gaming」が推奨するハイスペック機のようで、SUMOMOXqXによって人気バトルロイヤルゲーム『PUBG』の挙動検証も行われているモデルです。

G-Tune公式通販の商品一覧より

早速、MASTERPIECE i1630PA1-SMMの仕様やスペックを確認したうえで、ゲーミング性能や内部仕様を詳しく見ていきたいと思います。

仕様とスペック

G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM
『MASTERPIECE i1630PA1-SMM』の仕様とスペック
OS Windows10 Home (64bit)
CPU Intel Core i7-8700K
マザーボード Intel Z370 チップセット搭載 ATXマザーボード
メモリ 32GB PC4-19200 DDR4 (16GB×2)
GPU NVIDIA GeForce GTX1080 Ti (11GB)
HDD 3TB
SSD 480GB
電源 700W 静音電源 (80PLUS BRONZE)
サイズ 幅215 × 奥行490 × 高さ501mm
重量 約16.2kg
保証 1年間無償保証・24時間365日電話サポート (延長保証オプション有り)
価格 税別269,800円 (2018年7月4日時点) 現在の価格をチェック

G-Tuneの『MASTERPIECE i1630PA1-SMM』はいわゆるハイエンド機で、最新8世代CPU「Core i7-8700K」と現行で最も性能が高いGPU「GeForce GTX 1080Ti 11GB」、さらにはメモリ32GBが標準で搭載されている高スペックなゲーミングPCとなります。

もちろん各パーツのカスタマイズは可能ですが、今回は標準仕様のMASTERPIECE i1630PA1-SMMを貸し出していただきました。カスタマイズ無しでも十分過ぎるスペックと言えますね。

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各種ベンチマークとゲーム動作検証

早速『G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM』を実際に動作させ、各種CPU&GPUベンチマークや、『PUBG』『Fortnite』をはじめとした人気ゲームタイトルの動作検証を行っていきます。

ベンチマーク

まずは主要なベンチマークをいくつか行い、パソコンの性能を数値で表します。

3DMark Fire Strike

まずは定番ベンチマークソフト「3DMark」の、DirectX11で動作するFire Strikeから。一般的なゲーミングPCのパフォーマンスを計測するのに使用されるものです。計測した結果、スコアは22133でした。さすがハイエンド機、上位2%の性能を誇ります。

3DMark Time Spy

同じく「3DMark」から、Fire Strikeよりも高負荷なDirectX 12で動作するTime Spyで計測します。こちらはハイスペックなゲーミングPC向けのベンチマークです。スコアは9137で上位7%に位置します。この結果を言葉に変えるならば「WQHDや4K解像度でのゲーミングも容易に行えるよ」ということになります。

FINAL FANTASY XIV

SQUARE ENIXが配布する「FF14」の公式ベンチマークソフト。決められた時間内にいくつのフレームを描写するかで、パソコンのグラフィック処理能力を計測します。フルHD解像度(1920×1080)の最高品質で計測した結果、スコアは18493で「非常に快適」との評価。FF14の推奨スペックを考えると、これは当然の結果と言えます。

モンスターハンター フロンティア

次に定番とも言える「モンスターハンター フロンティア」のベンチマークソフト。こちらも同じくフレーム描写枚数でグラフィック処理能力を算出するものです。スコアは72135でした。これはGTX1060のようなミドルクラスGPU搭載機と比べると倍以上の点数となっています。

ゲーム動作検証

人気ゲームタイトル5作品『CS:GO』『Fortnite』『Overwatch』『PUBG』『R6S』を、最も一般的と言えるフルHD解像度(1920×1080)で動作検証しました。

PUBGは最低/中間/最高設定、その他のゲームは全て最高設定で動作検証しています。この高スペックなゲーミングPCで、実際に各ゲームタイトルが何fpsで動作するのか参考にしてみてください。

Counter-Strike: Grobal Offensive

まずは、リリースから随分と時間が経った今も根強い人気を誇るFPS『Counter-Strike: Grobal Offensive』から。Dust2でチームデスマッチを1戦行い、フレームレートを計測しました。比較的軽いゲームですが、それでも常時驚くほど高いフレームレートを維持できました。144hz駆動はもちろん、240hz駆動ゲーミングモニターの性能も十分に引き出せるという結果に。

Fortnite Battle Royale

大人気バトルロイヤルシューター『フォートナイト バトルロイヤル (Fortnite Battle Royale)』でトマトタウンに降下し、中盤の建築合戦もしっかり楽しみながらフレームレートを計測。Unreal Engineの製作元であるEpic Gamesが開発しているゲームで最適化がよくできているのですが、やはりそれなりのスペックが無ければ高フレームレートを維持するのは難しいです。

そんなフォートナイトをMASTERPIECE i1630PA1-SMMで動作させると、平均170fpsを維持する非常に安定したゲームプレイが可能でした。144hz駆動ゲーミングモニターも問題なく使用可能。

Overwatch

人気ヒーローシューター『オーバーウォッチ(Overwatch)』でクイックマッチを1戦プレイし、マップIliosにてフレームレートを計測しました。平均200fpsにギリギリ届くか届かないかといった結果に。派手なエフェクトが重なった際も急激なfpsの低下は見られず、常にサクサクと動作してくれました。

設定次第では平均240fpsに届きそうですし、240hz駆動ゲーミングモニターの導入も視野に入るのではないでしょうか。とにかく快適なゲームプレイが可能でした。

PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS

人気タイトル『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)』は、鮮明なグラフィックがウリのリアル志向なバトルロイヤルシューターです。

MiniRoyaleモードの4×4マップ「Sanhok」の中でも特にプレイヤーが密集しやすいRuinsに降り、とにかく高負荷な状況を作り出しながらフレームレートを計測(※1)してみました。※1 筆者の動作環境の都合上、フレームレート上限が144fpsとなっています。

最低設定でプレイしたところ、ほとんどの時間で上限の144fpsを計測しました。実際にはさらに高いフレームレートが出ていることを考えると「PUBGを平均144fpsで動作」が可能と言えます。

ちなみに中間設定では平均124fps、最高設定では平均112fpsを計測し、このゲーミングPCならばPUBGを好きな設定で非常に快適にプレイできます。カクつきやもたつきも一切見られません。

Rainbow Six Siege

競技性が高く国内でも人気のFPSタイトル『Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』で、カジュアルマッチで民家にて合計4ラウンドのフレームレートを計測しました。マッチを通して非常に高いフレームレートを推移し、なんと平均270fpsで動作が可能でした。エフェクトが重なったり突撃して撃ち合う際もサクサクと動き、全くもたつくことはありませんでした。

240hz駆動ゲーミングモニターの導入も視野に入るのは、この手のゲームでは嬉しい。もちろん反応速度も大事ですが、モニターの絵画枚数が多ければ敵プレイヤーを視認するのも早いです。

動作検証の結果

G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM』はどのゲームも快適に動作させられますし、各ゲームタイトルで144hzや240hz駆動のゲーミングモニターを使用し、対人ゲームを有利に進められるという点に注目していただければと思います。

どんなゲームタイトルも快適に動作可能

やはり「Core i7-8700K」「GeForce GTX 1080 Ti 11GB」を搭載しているハイスペックマシン、「このゲームは快適に動く?」という質問は野暮と言えるほど高いゲーミング性能を誇ります。

メモリも標準仕様で32GB搭載しているので、ゲームと他のツールを同時起動しても全く問題無く、ゲーマーにとって非常に快適な環境がこの1台で整うと言えるのではないでしょうか。

144hz/240hz駆動のゲーミングモニターも使用可能

グラフィックが鮮明な『PUBG』も最低設定で平均144fps動作も見込め、その他のタイトルでは200fpsなどといった驚異的なフレームレートを計測できました。

144hz/240hz駆動のゲーミングモニターの性能を十分に引き出すことができ、モニターの描写枚数が増えることでゲームプレイのパフォーマンスも最大限に上げることが可能です。

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外観と内部仕様

特徴的なオリジナルケース

『G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM』は、MASTERPIECEシリーズ統一のオリジナルケースに包まれています。強化ガラスとアルミパネルで切り替えられた前面が特徴的。

サイズは幅215 × 奥行490 × 高さ501mm、重量16.2kg

ちなみに、ガラスサイドパネルにカスタマイズ可能で、最近流行りのゲーミングPCの内部を見せる仕様にもできます。デスク環境にこだわりたいゲーマーには嬉しいです。

エアフローも安心な内部仕様

内部は広々としており、しっかりとしたエアフローを実現できています。

  • 底面全体がメッシュとなっており、外気を取り込めるだけでなくケース内に熱が籠ることも防げる
  • 背面には、CPUやGPUが発する熱を逃がすための120mm大型ファンが搭載されている
  • ケース自体が大きいので、パソコン内部が高温のまま保たれる心配は無い
  • 電源は裏側の専用エリアに縦置きで配置され、熱源が分離されている(写真左上)

グラフィックボードを複数枚搭載してSLI構成にするなど、購入後の拡張も容易に行えます。スッキリとした内部構成ですので、各パーツをどこに接続するかも分かりやすくなっています。

COOLER MASTER製 CPUファン

よくあるSSDを増設したい場合も、ストレージ専用のネジ穴が4箇所用意されているので固定し、配線を繋ぐだけで完了です。ケーブルを裏面に通して配線を隠すことも可能です。

Kingston製 SSD (480GB) 標準搭載

インターフェイス

『MASTERPIECE i1630PA1-SMM』のインターフェイスは以下の通りとなります。

『MASTERPIECE i1630PA1-SMM』インターフェイス
前面 USB2.0 ×2
USB3.0 ×2(常時給電に対応)
ヘッドフォン ×1
マイク入力 ×1
DisplayPort ×3
HDMI ×1
PS/2 ×1
背面 USB3.0 ×4
USB3.1 ×2
LANポート ×1
ラインイン / ラインアウト ×1
ヘッドフォン ×1
マイク入力 ×1
リアスピーカー ×1
センター・サブウーファー ×1
サイドスピーカー ×1

ヘッドフォンとマイク入力端子が前面と背面の両方にあるのは嬉しいですね。USBポートの数も申し分ないうえ、前面のUSB3.0ポート2つはパソコンの電源がオフでも給電可能となっています。

モニター接続端子がDisplayPortとHDMIの2種類ですので、現在モニターをDVI-Dで接続している場合、変換ケーブルを用意する必要があります。

動作音や熱処理について

スタンドによって床から本体を浮かせ、底面から換気

動作音はいたって”普通”

ゲーム起動時など負荷を掛けた場合には、背面に搭載された120mmファンの音がしますが、うるさくもなければ非常に静かというわけでもない。これまで実際に動作させた標準仕様のゲーミングPCとさほど変わらない印象を受けました。

よって、『MASTERPIECE i1630PA1-SMM』の動作音はいたって普通。特に静音をウリにしている製品でもないですし、イヤホンやヘッドセットを装着していれば動作音は聞こえませんでした。

エアフローは良好と言える

当記事を執筆するため、ベンチマークやゲームタイトルを起動して数時間にわたって負荷を掛けていましたが、特にCPUやGPUの温度も上がることもなく、問題は特にありませんでした。

外観を紹介した際にも書きましたが、背面に120mmの大型ファンが搭載されていますし、底面からも排気できるおかげで、エアフローはとても良好だと言えます。

ハイエンド志向の方におすすめの一台

G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM

ここまで『G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM』の詳細レビューを行ってきました。最後にまとめとして「メリット」「デメリット」「どんなユーザーにおすすめか」を記しておきます。

PROS 良かった点/メリット

  1. 「Core i7-8700K」「GeForce GTX1080 Ti 11GB」搭載、圧倒的なゲーミング性能
  2. メモリが標準で32GB (16GB ×2) 搭載、複数タブや同時作業も楽々
  3. MASTERPIECEオリジナルケースのデザインが秀逸
  4. 前面背面ともに音声入出力やUSBポート有り、インターフェース充実
  5. 内部仕様がシンプルで、購入後のカスタマイズがしやすい

G-Tuneのハイエンド機『MASTERPIECE i1630PA1-SMM』は圧倒的なゲーミング性能を見せてくれました。何といっても『PUBG』で平均140fpsを出せますし、その他のゲームもとても快適に動作してくれます。

144hz/240駆動のゲーミングモニターを導入することで、滑らかな映像描写でゲームを楽しめますし、対人ゲームの場合は描写枚数が多くなることで反応速度などの点で有利に進めることが可能。

また、個人的にはメモリを標準で32GB搭載している点は注目したい。「搭載メモリ少なめだから、カスタマイズ画面で足してね」というように少し物足りない、カスタマイズ前提の機種を発売するBTOメーカーも多いなか、この『G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM』はカスタマイズ無しでも十分な仕様と言えます。

ちなみに筆者が現在使用しているゲーミングPCはメモリ16GBですが、Google Chromeのタブを何十個も開きながらゲームも起動してると16GBなんてすぐに使い切ってしまう。これでは決して快適とは言えないので、何も気にせず自由にパソコンを操作したい方は32GB積んでおくのが個人的には正解だと思っています。

CONS 気になる点/デメリット

  1. 本体サイズが大きめ (幅215 × 奥行490 × 高さ501mm)
  2. 動作音はうるさくもないが決して静かでは無い
  3. スペックの関係上、価格が張ってしまう

デメリットとしては、パソコン本体が大きいので場所を取ってしまうこと。とはいえ底面からも排気可能ですし、スタンドのおかげで床から少し浮くので、床に直で置いても問題無いでしょう。

動作音がうるさいわけではないが決して静かでは無いことも挙げられます。しかし、これはビデオカードを搭載したゲーミングPC全般に言えることですし、静音仕様のPCでない限り、他製品との差異はほとんどないでしょう。イヤホンやヘッドセットを装着すれば気になりません。

また「Core i7-8700K」「GeForce GTX1080 Ti 11GB」を搭載していることで、高いスペックを誇る代わりに価格が張ってしまう点。快適な環境でゲームをプレイしたいコアユーザーや、充実したゲーム配信環境を整えたい方向けの製品と言えます。ちなみにGTX1080 Tiは単体で購入しても10万円を超える最上級ビデオカード。

『G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM』はこんな人におすすめ

  1. とにかく快適な環境でゲームをプレイしたい方
  2. 充実したゲーム配信環境を整えたい方
  3. ゲームやブラウザ、アプリケーションを気にせずに同時起動したい方

最近では、比較的スペックの高いゲーミングPCに需要が集まっているように思います。プロゲーマーや多くの配信者の方は、高いフレームレートを出せるハイスペックなゲーミングPCで、144hzや240hz駆動のゲーミングモニターを使用してゲームをプレイしています。シーンを見る限り、一般プレイヤーも徐々にハイエンド志向に傾いている印象です。

現在、快適にゲームをプレイできていないという方は、思い切ってハイエンド機に買い替えるのも手。そんな時にG-Tuneの『MASTERPIECE i1630PA1-SMM』はとても良い選択肢と言えます。

「MASTERPIECE i1630PA1-SMM」の価格と詳細を見る

以上、マウスコンピューターが発売するゲーミングPC『G-Tune MASTERPIECE i1630PA1-SMM』の実機レビューでした。

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