Razer、ブランド初のゲーミングモニター「Razer Raptor」発表。WQHD解像度の27インチディスプレイで144Hz駆動、2019年下半期に発売予定

Razerは1月6日、同ブランド初のゲーミングモニター「Razer Raptor」を発表しました。メーカー想定売価は税別699.99ドルで、2019年下半期に発売予定(国内発売は今のところ未定)とのこと。1月8日より開催中のCES 2019にて展示機がお披露目となっています。
Razer Raptor
「Razer Raptor」はIPS方式の27インチ液晶パネルを採用し、解像度はWQHD(2560×1440ドット)。そのほか、リフレッシュレート144Hz対応、DisplayHDR 400対応、AMD独自のディスプレイ同期技術「FreeSync」対応などが主なスペックとなっています。
IPSパネルを採用した影響によって通常時の応答速度は7ms(GtoG)となっており、製品に搭載されたオーバードライブ機能を有効にすることで4msに、モーションブラー低減を有効にすれば最大1msまで縮められるとのことです。
ベゼルはわずか2.3mmで、ゲームプレイ中に余計なものを視界に入れず、最大限にゲームに集中力を向けられる配慮がされています。また、スタンド部分にはRazer Chroma対応のLEDイルミネーション発光機能が搭載されています。
本体背面には各種ケーブルをスタンド内部に収納できるシステムが採用されており、DisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0×1、USB Type-C×1、USB Type-A×2のすべてが付属しています。配線の煩わしさを最大限に取り除ける、ゲーマーに嬉しい仕様となっています。
Razer Raptor 技術仕様
- 27インチ、ノングレア(非光沢)、WQHD、IPSディスプレイ
- HDR対応、144Hzリフレッシュレート、広色域
- 2.3mmの超薄型ベゼル
- AMD FreeSync対応
- 配線を容易にするための最大90°の傾斜
- ケーブル管理システム内臓
- モバイル機器を充電するためのUSB-C電力供給
- Razer Chroma(約1,680万色)LEDライティング対応

サイズ:27インチ解像度:WQHD(2560×1440)ディスプレイ:IPS形式、視野角178°リフレッシュレート:144Hz応答速度:4ms(GtoG)HDR400対応入出力端子:HDMI 2.0×1、DisplayPort 1.4×1、USB C-Type×1、USB A-Type×2、ヘッドフォン端子Razer Chroma(1,680万色)LEDライティング機能:AMD FreeSyncメーカー想定売価:税別699.99ドル