*当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

おすすめのゲーミングマウス 2024年1月版

おすすめのゲーミングマウス 2024年1月版

今回はおすすめのゲーミングマウスを紹介します。

ミオニ
実際に今まで試してきたゲーミングマウス190種類以上の性能や使用感を徹底的に比較しました

おすすめゲーミングマウス 比較表

製品名
価格 ¥23,100 ¥18,155 ¥16,720 ¥13,480
評価
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
接続 2.4GHzワイヤレス 2.4GHzワイヤレス 2.4GHzワイヤレス 2.4GHzワイヤレス 2.4GHzワイヤレス 2.4Ghzワイヤレス 2.4GHzワイヤレス 2.4GHzワイヤレス 2.4GHzワイヤレス 2.4GHzワイヤレス
形状と大きさ 左右対称 / ミディアム 左右対称 / ミディアム 左右対称 / スモール 左右対称 / ミディアム 左右対称 / ミディアム 左右非対称 / ラージ 左右対称 / ミディアム 左右対称 / ミディアム 左右非対称 / ミディアム 左右対称 / スモール
本体重量 49g 60g 40g 44g 48g 63g 58g 54g 52g 58.5g
センサー PixArt PMW 3399 Hero 2 PixArt PAW 3395 PixArt PAW 3395 PixArt PAW 3395 Razer Focus Pro 30K Razer Focus Pro 30K ROG AimPoint PixArt PAW 3395 PixArt PAW 3370
ポーリングレート 4000Hz 2000Hz 4000Hz 8000Hz 4000Hz 4000Hz 4000Hz 1000Hz 4000Hz 1000Hz
ボタン数 6 5 5 5 5 5 5 5 5 5
ソフトウェア 対応 対応 対応 対応 対応 不要 対応 対応 対応 不要
商品リンク

ゲーミングマウスの選び方

マウスはPCゲームの操作の中でも重要な役割を担います。

たとえば、キャラクターの視点を移動したり、敵に照準を合わせたり。プレイするゲームのジャンルにもよりますが、基本的にはこれらを素早く正確に行う必要があります。

形状や大きさが持ちやすいように調整されていたり、動かしやすいよう軽量に設計されていたり、ゲームでの操作性を第一に考えて設計されているのがゲーミングマウスです。

機種によってはボタンにキーやマクロを割り当てるカスタマイズが行えることも。本来はキーボードで入力しなければならないコマンドやショートカットキーをマウスボタンで入力できます。

プレイするゲームのジャンルで選ぶ

FPS / TPS

FPS/TPSをプレイするなら、ある程度軽くてワイヤレスに対応している機種がおすすめです。

FPSやTPSというジャンルでは、敵に素早く照準を合わせたり、正確に照準を合わせ続ける「エイム」という技術が求められます。エイムの良し悪しで勝敗が決する場面がとても多いです。

素早く精密なエイムをするためには、ある程度軽いマウスを選ぶのをお勧めします。マウスを動かし始めたり止めるときに必要な力が少なくなり、再現性の高いエイムができるからです。

しかし、軽ければ軽いほど優れている訳ではありません。その人の技量にもよりますが、一定よりもマウス本体が軽くなると非常に細かな動きまで拾ってしまい精密さを欠いてしまいます。

MOBA

League of Legendsでマスターランクに到達した経験をもとに話すと、マウスは最低限の性能さえ備えていれば問題無いので、自分が「これ良いな」と感じたものを使うのがいいと思います。

MOBAというジャンルはそこまで精密なエイムを求められません。対象のオブジェクトやキャラクターが大きいうえに、ある程度カーソルの位置が合っていれば自動でターゲットされるからです。

しかし、キャラクターの移動をマウスで行うので、カーソルを縦横無尽に動かす必要があります。

そのため、FPSやTPSと比べるとマウス感度を高めに設定しているプレイヤーが多いです。センシが高いとマウスを動かす範囲は少なくて済むので、多少マウスが重たくても支障が出づらいです。

よくMOBAに多ボタンマウスが推奨されているのを見かけますが、League of Legendsでは指が届きやすいキーにほとんどのスキルをバインドできるので、サイドボタンが2つしか搭載されていない一般的なゲーミングマウスでも不便に感じる場面は少なかったです。

また、読みや反射神経を求められる場面はかなり多いので、マウスボタンで全ての操作を完結させるよりも、左手と右手で操作の役割を分担したほうがミクロの上達もスムーズかと思われます。

MMORPG

MMORPGのみをプレイするなら多ボタンマウスを選ぶのがお勧めです。

あらゆるコマンドやショートカットキーをマウスボタンに割り当てることで操作の最適化が行えるので、搭載されているボタンが多ければ多いほど有利になると言えます。

しかし、FPS/TPSも同時にプレイしたいと考えている場合は注意が必要です。

多ボタンマウスは重たいものが多く、形状や大きさのバリエーションも非常に限られているため、FPS/TPSも同時に上達したいと考えているなら物足りなくなる可能性が高いです。

プレイするゲームのジャンルによって使用するマウスを分けるか、MMORPGのコマンドやショートカットキーはキーボードに割り当てるというのが主な対策手段となるでしょう。

接続方法で選ぶ

ゲーミングマウスには、マウス本体から伸びているUSBケーブルで接続する有線ゲーミングマウスと、USBレシーバーとマウス本体でワイヤレス通信を行う無線ゲーミングマウスがあります。

結論から言うと、ローセンシ(低感度)でゲームをプレイするなら無線ゲーミングマウスが断然お勧めです。ハイセンシ(高感度)なら有線と無線のどちらでも構いません。

マウス感度が低ければ低いほど動かす範囲が広くなるので、デスクやマウスパッドにケーブルが引き摺ったり引っ掛かるのが気になりやすいです。マウスバンジーというものを使ってケーブルを浮かせると対策できますが、マウスを動かす範囲が広いと対応しきれません。

無線ゲーミングマウスは「重たい」「遅延がある」と心配になる人も少なくないと思いますが、今はワイヤレスでも軽い機種が増えていますし、遅延の差もその機種によるとしか言えません。

性能で選ぶ

ゲーミングマウスの性能で最も重要なのは「遅延」です。特にFPS/TPSやMOBAのような対人ゲームをプレイする場合、入力してから反映されるまでの速度は短ければ短いほど優れています。

よく「有線マウスの方が遅延が少ない」と紹介されているのをよく見かけますが、それは比較する機種によります。筆者はマウスレビューを行う際にセンサー遅延とクリック遅延を実際に測定していますが、最近は非常に遅延が少ない無線ゲーミングマウスが増えてきています。

一般的にポーリングレートの数値が高ければ入力遅延は抑えられる傾向にあります。

なるべく遅延が少ないゲーミングマウスを選びたいなら、4000Hzや8000Hzといった高ポーリングレートに対応したゲーミングマウスを選ぶのは効果的と言えます。

また、少し前の機種では「デバウンスタイム」というチャタリングを防ぐための意図的なクリック遅延があるものが多いです。デバウンスタイムの分だけクリック遅延が加算されるイメージです。例えばデバウンスタイムが8msだと、クリック遅延は最小でも8msになります。

比較的新しい機種だと、初めからデバウンスタイム0で動作するようにプログラムされていたり、自分でデバウンスタイムの数値を調整できるものが多いです。

基本的に筆者の書いたレビューやまとめ記事では、遅延の少ない機種をおすすめしています。

形状や大きさで選ぶ

2台目のゲーミングマウスからは形状や大きさにこだわってみるのもおすすめです。

例えば、Logicool G PRO X SUPERLIGHT (通称:ジープロ) を使っていて「形は気に入っているけど少し大きいな」と感じている場合、 G-Wolves HTS+ 4K が手に合う可能性が高いです。

今使っているマウスに対して「もっとこうなればな」という願望があれば、それをもとに自分に合った形状や大きさのゲーミングマウスを探っていけます。

また、ゲーミングマウスの持ち方は大きく分けると3種類あります。

以下の記事では「かぶせ持ち」「つかみ持ち」「つまみ持ち」それぞれに適した形状のゲーミングマウスをまとめているので、既にマウスの持ち方が定まっている人はぜひ参考にしてください。

つかみ持ち

つまみ持ち

かぶせ持ち

軽さで選ぶ

理論上、ゲーミングマウスは軽ければ軽いほど優れています。

  • 軽いほうが動かすのに力が要らないので、素早く動かし始めることができる
  • 軽いほうが慣性が働きづらいので、止めやすい

しかし、これはあくまで理論上での話です。マウスは軽ければ軽いほど少ない力で動くので、わずかに力んだときの震えやブレがそのまま反映されるという明確なデメリットもあります。

その震えやブレを抑えるためには脱力するのが重要ですが、「脱力しながら」素早く正確にエイムを合わせるのは意外と難しく、人によってはなかなか身に付きません。

また、一定の軽さからは繊細な動きが求められるあまり、難易度がグッと上がってしまう印象です。

どれくらいの軽さから扱いづらいと感じ始めるかは人によります。筆者の場合は40g辺りから明らかにエイムの精度が下がり、使い続けてもなかなか慣れずに安定しない状態が続きました。

とりあえず選ぶなら50~70gぐらいがお勧めです。あくまで目安にはなりますが、大体の人が上手く扱うことができ、なおかつ軽いことのメリットを受けられるのがこの範囲だと思います。

おすすめゲーミングマウス


LogicoolG PRO X SUPERLIGHT 2

23,100円 (執筆時点)
接続 2.4Ghzワイヤレス 形状と大きさ 左右対称 / ミディアム
本体重量 60g センサー Hero 2
ポーリングレート 2000Hz ボタン数 5

低スペック環境でも性能を最大限に引き出せる

最も有名なゲーミングマウスの一つである G PRO X SUPERLIGHT の改良モデルです。

最大の強みは、PCへの負荷が少ないポーリングレート2000Hz動作時もクリック遅延が非常に少なく、大半の4000Hz対応ゲーミングマウスよりも高速なことです。*1

*1 Finalmouseが開発したオープンソースのマウス遅延測定ツール「XLAT」v1.1.0での測定結果をもとに記載

最近は4000Hzや8000Hzといった高ポーリングレート対応のゲーミングマウスが流行っていますが、性能を引き出すには高いPCスペックが要求されます。ポーリングレートの数値を上げるとPCへの負荷は高まり、ゲームの動作フレームレート(fps)が低下する原因にもなります。

PCスペックがそこまで高くない環境でも性能を最大限に引き出せるように設計されているのがこの機種です。Logicoolは目に見えない部分の技術力が本当に凄まじいです。

メインでプレイするゲームの平均fpsとモニターのリフレッシュレートを揃えていたり、PCスペックが低くてマウスが原因でゲームが重たくなるのは嫌だと考えている人にお勧めです。

また、ゲーミングマウスにはPixArt社のセンサーが用いられることが多いですが、LogicoolはHEROセンサーという独自に開発したセンサーを搭載しています。パフォーマンスを落とさずに電力消費を大幅に抑えることに成功しており、競合製品と比べてバッテリー持ちに優れているのも強みです。

旧型の G PRO X SUPERLIGHT も有力候補の一つです。2020年末の発売から3年以上が経った今でもトップティアーと評価している唯一のゲーミングマウスです。

Q. 旧型G PRO X SUPERLIGHTからの変更点は?
  • センサーがHero 2に
  • ポーリングレートが最大1000Hz→最大2000Hzに
  • スイッチが機械式→光学式(と機械式のハイブリッド)に
  • メインボタンの押し心地が固くなった
  • バッテリー持ちが最大70時間→最大95時間に向上
  • ケーブルがMicro USB→USB Type-Cに
  • マウスソールの形状が若干変化
  • 本体重量が63g→60gに

詳しくは以下のレビュー記事で解説しています。

DPQPでの評価は 5.0 out of 5.0 stars です
レビュー 記事を読む 動画を見る

G-WolvesHTS+ 4K

159.00ドル (執筆時点)
G-Wolves公式 コード mionigg で10ドル割引
接続 2.4Ghzワイヤレス 形状と大きさ 左右対称 / ミディアム
本体重量 49g センサー PixArt PMW3399
ポーリングレート 4000Hz ボタン数 5

G PRO X SUPERLIGHTが少し大きいと感じる人向け

G-Wolves HTS+ 4Kは G PRO X SUPERLIGHTを少し小さくしたような形状で、「G PRO X SUPERLIGHTが少し大きく感じる」と悩んでいる人にお勧めのゲーミングマウスです。

横から見たときのシルエットはほぼ同じですが、全長が少し短くなっています。G PRO X SUPERLIGHTの後ろ側をカットしたような形です。また、両サイドには程よいくびれがあります。

わずか49グラムの軽量設計なのも強みです。

G-Wolvesの4K対応シリーズはポーリングレート4000Hz動作時の遅延が極めて少ないことも特長としており、HTS+ 4Kはトップクラスの応答性を誇るゲーミングマウスの一つです。

VALORANTの競技シーンではDemon1やJingggといったトッププロにも採用された実績あり。

Q. G-Wolvesの4K対応シリーズにはどんな機種がある?

G-Wolvesのポーリングレート4000Hz対応機種は以下の4種類です。

製品名
価格
評価
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
5.0 out of 5.0 stars
接続 2.4Ghzワイヤレス 2.4Ghzワイヤレス 2.4Ghzワイヤレス 2.4Ghzワイヤレス
形状と大きさ 左右対称 / Mサイズ 左右対称 / Sサイズ 左右対称 / XXXSサイズ 左右対称 / XXSサイズ
本体重量 49g 37g~ 29g 41g
センサー PixArt PMW 3399 PixArt PAW 3395 PixArt PAW 3395 PixArt PAW 3395
ポーリングレート 4000Hz 4000Hz 4000Hz 4000Hz
特長 GPSLを小さくしたような形状 平べったく手が小さい人向け
つまみ持ち専用 (極小) つまみ持ち専用 (小)
ソフトウェア 対応 対応 対応 不要
DPQPでの評価は 5.0 out of 5.0 stars です
レビュー 記事を読む 動画を見る

WLmouseBEAST X

139.00ドル (執筆時点)
接続 2.4Ghzワイヤレス 形状と大きさ 左右対称 / 小サイズ
本体重量 40g センサー HERO 25K
ポーリングレート 4000Hz ボタン数 5

Finalmouseと同じ形状で40グラムの金属製マウス

FinalmouseのMediumサイズ(Starlight-12 MediumとUltralight X Lion)と同じ形状で、本体重量はたった40グラムの超軽量設計であることが強みです。

Finalmouseの最新作であるUltralight X Lionも同じ形状で同じくらい軽量ですが、シェルの強度が低いのが難点。BEAST Xはマグネシウム合金製のシェルを採用していて非常に頑丈です。

クリック感がとても軽いので、クリックするときにどうしても力んでしまってエイムがブレてしまうという人に最適。なるべく脱力してマウスを操作したい人にお勧めです。

DPQPでの評価は 5.0 out of 5.0 stars です
レビュー 記事を読む 動画を見る

SprimePM1

15,980円 (執筆時点)
接続 2.4Ghzワイヤレス 形状と大きさ 左右非対称 / ミディアム
本体重量 44g センサー PixArt PAW 3395
ポーリングレート 8000Hz *未実装 ボタン数 5

Logicool G703hベースの超軽量ワイヤレスマウス

Sprime PM1は、Logicool G703hをわずかに小さくした形状のゲーミングマウスです。本体幅はほぼ据え置きで、全長と背の高さを95%くらい縮めたようなサイズ感です。

現在Logicool G703hを使っていて「もっと軽いゲーミングマウスに乗り換えたいけど大きく形状が変わってしまうのが不安」という人に特にお勧めです。

中サイズでたった44グラムの超軽量設計です。ここまで軽いと強度が不安になりますが、一般的なマウスシェルに用いられるプラスチックよりも頑丈な素材であるカーボンファイバーを採用することで強度が保たれているので心配無用です。

DPQPでの評価は 5.0 out of 5.0 stars です
レビュー 記事を読む 動画を見る

RazerDeathAdder V3 Pro

19,980円 (執筆時点)
接続 2.4Ghzワイヤレス 形状と大きさ 左右非対称 / ラージ
本体重量 63g センサー Razer Focus Pro 30K
ポーリングレート 8000Hz *8Kドングル別売り ボタン数 5

なるべく遅延を減らしたい人向けの左右非対称マウス

ゲーミングマウスの代表的なシリーズであるDeathAdderの最新モデル。手を自然なフォームのまま覆い被せるだけでフィットする、人間工学に基づいて設計されたエルゴノミクス形状が特長です。

V3からは形状が改良されており、カーブや凹凸が少なくなって好みの分かれづらいものに。

追加購入のドングル Razer HyperPolling Wireless Dongle との併用で無線接続時ポーリングレート8000Hzに対応します。現時点ではワイヤレス/8000Hzでの動作に対応する機種はとても少ないです。

Razerのポーリングレート8K対応機種はとにかく遅延が少ないのが強みです。入力遅延を最小限に留めたい、対人ゲームで言い訳する理由をなるべく減らしたいという人にお勧めです。

有線モデルの DeathAdder V3 は費用対効果に優れた選択肢の一つです。

DPQPでの評価は 5.0 out of 5.0 stars です
レビュー 記事を読む 動画を見る

RazerViper V2 Pro

19,980円 (執筆時点)
接続 有線 形状と大きさ 左右対称 / ミディアム
本体重量 58g センサー Razer Focus Pro 30K
ポーリングレート 8000Hz *8Kドングル別売り ボタン数 5

なるべく遅延を減らしたい人向けの左右対称マウス

この機種もDeathAdder V3 Proと同様、追加購入のドングル Razer HyperPolling Wireless Dongle との併用で無線接続時ポーリングレート8000Hzに対応し、非常に遅延が少ないことを特長としています。

DeathAdder V3 Proとは形状や大きさが全く異なります。Viper V2 Proはつかみ持ちやつまみ持ちの人に適した、全体的に背が低めな左右対称ゲーミングマウスです。

遅延が少ない無線モデルを選びたい、高いPCスペックが要求されても構わないと考えている場合、このRazer Viper V2 ProかRazer DeathAdder V3 Proの2機種どちらかをお勧めします。

DPQPでの評価は 5.0 out of 5.0 stars です
レビュー 記事を読む 動画を見る

ASUSROG Harpe Ace

18,155円 (執筆時点)
接続 2.4Ghzワイヤレス 形状と大きさ 左右対称 / ミディアム
本体重量 54g センサー ROG AimPoint
ポーリングレート 1000Hz ボタン数 5

最も過小評価されている(?)高性能マウス

深めのつかみ持ちに適した形状で、手が大きい人でも使える中~大サイズ。本体幅はそこまで広くないけど全長が長いタイプです。このサイズ感で本体重量54グラムは魅力的。

ポーリングレート1000Hz動作時、トップクラスに遅延が少ないのも特長です。

はじめに紹介したLogicool G PRO X SUPERLIGHT 2のように、カタログスペック上の数値では劣っているように見えても、実際にはとても優れた性能を持つゲーミングマウスの一種です。

DPQPでの評価は 4.0 out of 5.0 stars です
レビュー 記事を読む 動画を見る

LAMZUThorn

16,720円 (執筆時点)
接続 2.4Ghzワイヤレス 形状と大きさ 左右非対称 / 中サイズ
本体重量 52g センサー PixArt PMW3399
ポーリングレート 4000Hz *4Kドングル別売り ボタン数 5

つかみ持ちとも相性が良いエルゴノミクスマウス

ZOWIE ECやRazer DeathAdderなどの左右非対称ゲーミングマウスの多くは、親指が前に追いやられてしまって深めにグリップすることを強いられるような形状になっています。

それに対してLAMZU Thornは浅めにグリップしても違和感の出づらい形状となっており、かぶせ持ちだけでなくつかみ持ちとの相性も良いです。エルゴノミクスマウスを色々と試していて、なかなか合うものが見つからないという人にお勧めです。

追加購入のドングルと併用することでポーリングレート4000Hzでの動作に対応します。

DPQPでの評価は 4.0 out of 5.0 stars です
レビュー 記事を読む 動画を見る

Endgame GearOP1we

13,480円 (執筆時点)
接続 2.4Ghzワイヤレス 形状と大きさ 左右対称 / 小サイズ
本体重量 58.5G センサー PixArt PMW3370
ポーリングレート 1000Hz ボタン数 5

ZOWIE ZA13の代替機におすすめ

OP1weは同社の人気シリーズであるXM1/XM2よりも一回り小さい、つかみ持ち向けのゲーミングマウスです。他に類を見ないくらい本体幅が狭い(細い)のが特長です。

また、側面が逆ハの字になっていたXM1/XM2シリーズとは対照的に、OP1は側面がフラットになっています。指の位置を微調整したり、持ち方を自由に調整することができるのが強みです。

個人的にはZOWIE ZA13-Cの代替品としてもお勧めです。ZAシリーズほど本体後部のコブが高くて丸みを帯びている訳ではありませんが、ZA13と同じかそれ以上に本体幅が狭く、つかみ持ちしたときの指先の位置関係がとても近いように感じます。

DPQPでの評価は 5.0 out of 5.0 stars です
レビュー 動画を見る

VXEDragonfly R1

8,374円 (執筆時点)
MechKeys コード mionigg で5ドル割引
接続 2.4Ghzワイヤレス 形状と大きさ 左右対称 / ミディアム
本体重量 48g センサー PixArt PAW 3395
ポーリングレート 4000Hz *4Kドングル別売り ボタン数 5

倍の値段でも納得のクオリティ

VGN(VXE)は中国国内で絶大な人気を誇るメーカーで、とにかくコストパフォーマンスに優れた製品を展開しています。価格帯は大手メーカーのほぼ半額くらい。価格の安さからどうしても不安になってしまいますが、製品は品質面・性能面ともに非常に優れています。

Dragonfly R1シリーズはやや本体幅が広めで平べったい左右対称ゲーミングマウスで、あえて名前を挙げるならPulsar X2の形状にとても近いです。

もう1つのゲーミングマウスのシリーズであるDragonfly F1は、Razer ViperとViper Miniの中間のような形状となっています。興味がある方はそちらもチェックしてみると良いでしょう。

Q. シリーズ間でどのような違いがある?

VXE Dragonfly R1シリーズのスペック比較表は以下の通り。

R1 SE R1 R1 Pro R1 Pro MAX
価格
MCU BEKEN Nordic 52840
本体重量 51g 51g 48g 54g
マイクロスイッチ Huano Huano Huano Kailh
バッテリー 250mAh 250mAh 250mAh (最大75時間) 500mAh (最大150時間)
接続 有線 / 2.4Ghz / Bluetooth 有線 / 2.4Ghz
ポーリングレート 125 – 2000Hz
(2k dongleが必要)
125 – 4000Hz
(4k dongleが必要)
コーティング 有り 有り
ホイール TTC Silver
サイズ 64.0 x 120.6 x 37.8mm
SMART SPEEDモード 対応

エントリーモデルのR1 SEとR1も価格が安くて魅力的ですが、FPS/TPSをプレイしていて性能を重視したい人はProかPro Maxのどちらかを選ぶのがお勧めです。

ProとPro Maxの主な違いは本体重量とバッテリー持ちです。Pro Maxのほうが6g重たい代わりにバッテリー容量がProの2倍で、ポーリングレート1000Hz動作時 最大150時間持続します。

DPQPでの評価は 5.0 out of 5.0 stars です
レビュー 記事を読む 動画を見る

おすすめゲーミングマウス Q&A

Q. 最もお勧めのゲーミングマウスは?

人によって最適なゲーミングマウスは変わってくるので、最もお勧めな機種はありません。

それでも!と言うなら Logicool G PRO X SUPERLIGHT を挙げます。低スペック環境でも性能を最大限に引き出すことができ、人を選びづらい形状と大きさ、程よい軽さが強みです。

Q. 性能が高いゲーミングマウスは?

現状最も遅延が少ない無線ゲーミングマウスはRazer DeathAdder V3 ProRazer Viper V2 Proです。

Q. コスパが高いゲーミングマウスは?

コストパフォーマンスを重視するならVXE Dragonfly R1 Proが最もお勧めです。

Q. 軽ければ軽いほど優れてるの?

軽いマウスはFPSに求められる素早い視点移動を行うのに適しています。理由は、マウスが軽ければ軽いほど速く動かせるうえに、慣性も働きづらいので狙った位置で止めやすいからです。

しかし、必ずしも軽ければ軽いほど良い訳ではないです。軽いマウスは少ない力で動き出すのでエイムの精度を保つのが難しくなります。精度を保てるようにマウス操作時に脱力したり、感度を低く調整するなどの対策もありますが、それらの方法は人によってはかえって悪い結果に繋がることもあります。

長期的に見れば、どんな重量のマウスでも使い続けることで慣れることができます。実際にZaunkoenig M2Kという23グラムのマウスを2週間ほど使い続けた時期がありますが、使い始める前と大差ない戦績を安定して残していました。しかし、以前よりもパフォーマンスが高まるかの保証はありません。

Q. 4000Hzや8000Hzポーリングレートの違いは?

ポーリングレートとは1秒間あたりにPCへ情報を送信する回数を表します。例えばポーリングレートが1000Hzなら、1秒間に1000回、言い換えると1ms(1ミリ秒)ごとにPCへ情報を送信します。

ポーリングレートを高く設定するメリットは、センサーのトラッキング精度が高まることと、遅延が少なくなることです。「違いを体感できるか」と質問されることが多いですが、プレイするタイトルや環境によります。

マウスの位置情報を更新する回数が増えるので、トラッキング精度が高まり、センサー遅延も少なくなります。また、クリック時に発される信号をPCに送信するまでの時間が短縮され、クリック遅延が少なくなります。

注意点として、ポーリングレートを高く設定するとPC(主にCPU)への負荷も大きくなります。PCスペックには余裕を持たせておいた方が良いでしょう。

おすすめのゲーミングマウスの中で、G-Wolves HTS+ 4KVGN Dragonfly F1 MOBA *1Razer DeathAdder V3 Pro *1Razer Viper V2 Pro *1は 4000Hz ポーリングレートに対応しています。Razer DeathAdder V3 は 8000Hz ポーリングレートに対応しています。

*1 別売りの4KHzドングルを購入する必要があります。

ゲーミングマウスの売れ筋ランキング

Amazon.co.jpと楽天市場の売れ筋ランキングで、人気のゲーミングマウスをチェックしましょう。国内ではLogicool(ロジクール)とRazer(レイザー)が人気です。

ゲーミングマウスのティアーリストを見る

実際に試したことのあるゲーミングマウス170種類以上のティアーリストを作成しました。性能面で優れているゲーミングマウスを知りたい人は参考にしてみてください。

動画版:

テキスト版:

最後に

今回はおすすめのゲーミングマウスを紹介しました。高性能なゲーミングマウス、特にワイヤレス接続に対応していて軽量設計のものは13,000円を超えることが多いです。

もしも予算が限られていて13,000円も出せないという人、安くてコスパの良いゲーミングマウスを探しているという人は以下の記事も参考にしてみてください。

ゲーミングマウスが決まったら、ゲーミングマウスパッドにもこだわることをお勧めします。

ゲーミングマウスパッドは種類によって滑り性が異なります。滑りを重視したいならスピードタイプを、制御しやすいものを探しているならコントロールタイプといったように、自分に合った操作性のものを選びましょう。以下の記事ではおすすめのゲーミングマウスパッドを紹介しています。

プッシュ通知を受け取る 
コメントを購読する
通知
guest
5 件のコメント
古い順
新しい順 評価順
Inline Feedbacks
View all comments
Ryan

How about Xanova Mensa Pro that you review before? any thoughts about them?Very informative to pick which the best we should go

るとり

2021年最新版って怪しすぎやしません?。

鯵の刺身

Model0-のAmazonリンクがg703の物になっているようです

あおみどり

一覧表のRazer Viper Ultimate「有線」になっちゃってます。

気になる君

ADEZ (ザデズ) ゲーミングマウス GT-613M 有線ゲーミングマウス 人間工学的プログラム可能なマウス ブラックライトLED 7つのファンクションキー DPI 1000Hz Windows PCゲーマー向け – ブラック
このマウスが気になって夜も寝れません