バトルロイヤルゲームで揃えるべきゲーミングデバイスの優先順位と、それらがもたらすメリット

バトルロイヤルゲームで揃えるべきゲーミングデバイスの優先順位と、それらがもたらすメリット

最近では『Apex Legends』、『フォートナイト』、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』、『バトルフィールドV』ファイアストーム、『CoD:BO4』ブラックアウト、といったバトルロイヤル系シューターが流行しています。これらのタイトルは共通して、”最後まで生き残る”ことが勝利条件です。

勝利するのはたったの1人(もしくは1チーム)という厳しい条件の中、勝ちを掴むにはプレイヤー自身の腕はもちろん大切ですが、パフォーマンスを最大限に引き出すためのゲーミングデバイスを揃えることも忘れてはいけません。

しかしながら「ゲーミングデバイスにどんなメリットがあるのか分からない」「何から揃えれば良いのかさっぱり」という方も多いと思います。そこで本稿では、バトルロイヤル系シューターで揃えるべきゲーミングデバイスの優先順位を示したうえで、それぞれどのようなメリットがあるかをまとめました。

バトルロイヤルで勝つために揃えるべきゲーミングデバイスとは

バトルロイヤル系シューターで勝利を掴むために揃えるべきゲーミングデバイスの優先順位は以下の通りです。

  1. ゲーミングマウス
  2. ゲーミングマウスパッド
  3. ゲーミングモニター
  4. ゲーミングヘッドセット
  5. その他

もちろん、どれも非常に重要であることに違いはありませんが、あえて優先順位をつけるとなればこうなります。また、今回たったの4つに絞った理由としては、これらがゲームのパフォーマンスに多大な影響を与えるものだからです。以下からは、これら4つのゲーミングデバイスがバトルロイヤル系シューターでもたらすメリットについて解説していきます。

照準を敵に合わせ続ける(AIM)ゲーミングマウス

DHARMAPOINT DPTM39 – レビュー記事

バトルロイヤル系シューターで敵を倒すためには、照準を敵に合わせ続けること(通称AIM)が重要となります。キャラクターの視点を変更したり、敵に狙いを定めたりと、操作の大部分を担うのがゲーミングマウスです。一般的なマウスとゲーミングマウスとの違いは大きく分けて2つあります。

  • センサー挙動が正確である(マウスを動かした通りにカーソルが追従する)
  • マウス操作を正確におこなえる形状、重量

実は、ゲーム用途に適していない一般的なマウスを高速で移動させると、マウスを動かした通りにカーソルが移動せずにブレが発生しています。ゲーミングマウスはそういったゲームプレイ時の動きを想定し、激しいマウス操作にも耐えうる高性能なセンサーが搭載されています。また、マウス操作を正確におこなうため、本体の形状や重量も考え抜かれて設計されているので、ゲームプレイ時のパフォーマンス向上が期待できます。

バトルロイヤル系シューターでは、時には背後にいる敵を振り向いて狙う必要があったり、敵と自身とのポジションに高低差があったりと、マウスの操作が激しくなりがちなゲームです。正確にAIMをコントロールするためには、センサー挙動が正確かつ快適にゲームが操作できるゲーミングマウスを使用することは大前提となります。バトルロイヤルではマウス操作に最も重点が置かれることから、優先順位も最も高いと言えるでしょう。

Q. マウスを選ぶときに最も重視することは? ―公式Twitterにて実施したアンケートより、356票の集計結果

センサー
11%
サイズ・形状
74%
その他
15%

よくコアゲーマーの間では”沼にハマる”という表現が用いられるほど、ゲーミングマウス選びは難航しがち。その理由として、製品によって形状や重量がさまざまであることが挙げられます。左右対称、左右非対称、エルゴノミクス、IE3.0クローン、などといった言葉を一度は耳にしたことがあると思いますが、これらはゲーミングマウスの形状を示す用語となります。それに加えて、つかみ持ち、つまみ持ち、かぶせ持ちなど、人それぞれマウスの持ち方によって形状の合う合わないが発生するのです。

意図した場所にカーソルを運ぶゲーミングマウスパッド

Corsair MM300 – レビュー記事

ゲーミングマウスパッドの優先順位を2番目としたのは大きな理由があります。いくら高性能で握りやすいゲーミングマウスを手にしたとしても、正確なAIMを実現するためにはマウスパッドにもこだわる必要があるからです。

先ほど、バトルロイヤル系シューターの操作の大部分を担うのがゲーミングマウスであると紹介しましたが、そんなマウスの操作感を向上させる役割を担うのがゲーミングマウスパッドです。具体的には、想定通りの位置までマウスを滑らせ、意図したタイミングで止める、といったミクロな部分を支える重要なデバイスとなります。マウスパッドが変わるだけでマウス操作の感覚も大きく変わります。

バトルロイヤル系シューターで安定して勝利を掴むためには、敵と鉢合ったときに倒されず撃ち勝つのが理想です。自身のプレイスキルを磨くことはもちろん大切ですが、思った通りのマウス操作が行えるよう、自分に合ったゲーミングマウスとゲーミングマウスパッドを使用することも忘れてはいけません。

ちなみに、一般的なマウスパッドとゲーミングマウスパッドを比較すると、滑りやすくて止めやすいことが特徴として挙げられます。さらには、滑りやすさを重視したタイプ止めやすさを重視したタイプなど、さまざまな滑り心地の製品があります。とにかく色々試してみて、自分に合ったバランスを見極めていきましょう。

敵プレイヤーの視認性を高めるゲーミングモニター

BenQ Zowie XL2546 – レビュー記事

ここまでは、マウスとマウスパッドは操作面で大きな影響を与えるという内容でした。敵プレイヤーを見えやすくしたり、画面の動き自体を滑らかにするなど、視覚面を改善してくれるのがゲーミングモニターです。

バトルロイヤル系シューターでの索敵方法として、敵プレイヤーを直接見つけるか、銃を発射した際の先端光(マズルフラッシュ)、銃弾の軌道を視認するなどが挙げられます。ゲーミングモニターには、色の鮮やかさを調整したり、暗所を明るく映し出すなど、索敵を容易にするための機能が備わっています。

また、一瞬の判断を求められるバトルロイヤル系シューターでは、画面の動きが滑らかであることで敵の動きが正確に追えるので、AIMの正確性にも変化をもたらします。モニターによる映像の滑らかさの違いは、リフレッシュレート(Hz)という数値で判断することができます。

Q. 現在使用しているゲーミングモニターのリフレッシュレートは? ―公式Twitterにて実施したアンケートより、368票の集計結果

60Hz
35%
144Hz
51%
240Hz
14%

一般的なモニターは1秒間に60枚の画像を描写しますが、リフレッシュレート144Hzのゲーミングモニターでは1秒あたり144枚(2倍以上)、240Hzでは1秒あたり240枚(4倍)を描写してくれます。これらの見え方の違いは一目瞭然です。また、現在はリフレッシュレート144Hzのゲーミングモニターを使用する方が増えており、一般的な60Hzのモニターを使用しているだけで不利を背負ってしまう可能性があります。

ゲームの効果音から情報を得るゲーミングヘッドセット

Xtrfy H2 – レビュー記事

モニターによって視覚から情報を得ることも大切ですが、ゲームの効果音を正確に聞き取ることもやはり重要となります。バトルロイヤル系シューターでは、足音や銃声といった効果音から得られる情報により、敵の位置を把握することができます。

ゲーミングヘッドセットはそれらを手助けする、音質の良さと定位の掴みやすさが備わったデバイスです。音が鳴った方向や距離を聞き取ることで、敵がいる位置を予測しながら立ち回ることができ、ゲームプレイにおいて優位に立つことができます。特にバトルロイヤル系シューターでは銃声によって遠くにいる敵の存在も知ることができるので、おおよその立ち回りのプランが立てられます。

Q. ゲーミングヘッドセットを選ぶときに最も重視することは? ―公式Twitterにて実施したアンケートより、308票の集計結果

音質/定位の掴みやすさ
71%
本体重量/着用感
20%
その他
9%

ゲーミングヘッドセットを選ぶときは、音質の良さと定位の掴みやすさを最重視することをオススメします。理由としては、実際にモニターに映し出された敵を視認するのとは違い、聞き取った効果音からさまざまなことを判断するのは感覚的な部分が大きいからです。もちろん使用するヘッドセットの音の鳴り方に対する慣れも大きく関わってきますが、まずは良いオーディオ環境を築くことが重要と言えるでしょう。

まとめ

バトルロイヤル系シューターで勝利を掴むために大事な要素として、「照準を正確に合わせ続けること」「視覚から情報を得ること」「聴覚から情報を得ること」の3つが挙げられます。もちろんプレイスキルを磨くことも大切ですが、自分に合ったゲーミングデバイスを導入すればパフォーマンスが向上することは間違いありません。これはNVIDIAの調査結果からも明らかになっています(関連記事)。

また、プレイを重ねるごとに「上手くなった」という実感を得られやすいのがバトルロイヤルの強みですが、良い環境を整えることがその上達具合に大きく関わってくると思っています。特に、ゲーミングマウスとゲーミングマウスパッドはカーソル操作に直接的にかかわるデバイスですので、「初心者だからどうでもいいや」と考えず、早期からこだわって選んでおくことをオススメします。