『Battlefield V』推奨スペックとおすすめゲーミングPC

第二次世界大戦を描くシリーズ最新作『Battlefield V(BF5、バトルフィールド 5)』ですが、発売日が2018年10月19日に決定し、新要素などの情報が続々と発表されて非常に注目されています。
当記事では、Battlefield Vをプレイする予定の方に向けて、最低動作環境や推奨スペック、おすすめのゲーミングPCについて徹底的に解説しています。
Battlefield V 必要スペック
正式発表されて間もない『Battlefield V』ですが、現時点での公式発表は最低動作環境のみです。つまり公式の推奨スペックは明らかとなっていないのです。
Youtubeにて公開された「バトルフィールド 5 公式発表トレーラー」を見る限り、本作はとても美麗なグラフィックを誇ることを確認できます。
そんな『Battlefield V』公式が発表した最低動作環境と、当サイトが独自で考察した推奨スペックを見ていきましょう。
Battlefield V の最低動作環境
『Battlefield V』が公式に発表している最低動作環境は以下となります。ちなみに、今のところ推奨動作環境は未発表となります。
「Battlefield V」 最低動作環境 | |
OS | Windows7、8.1、10 (64bit) |
CPU (Intel) | Intel Core i5-6600K |
CPU (AMD) | AMD FX-6350 |
メモリ | 8GB RAM |
グラフィックカード (NVIDIA) | NVIDIA GeForce® GTX 660 2GB |
グラフィックカード (AMD) | AMD Radeon™ HD 7850 2GB |
DirectX | 11.0対応または同等のビデオカード |
オンライン接続条件 | 512Kbps以上のインターネット接続環境 |
ストレージ | 50GB以上の空き容量 |
既視感があるスペック表だなあ…と感じたのですが、どうやらアーリーアクセス時点での『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(以下PUBG)』の最低動作環境と同等のグラフィックボードが必要となるようです。さらにCPU要件はPUBGよりも高性能なものを求められるのです。
つまり『Battlefield V』はPUBGと同等、もしくはそれ以上の非常に重たいゲームタイトルとなる可能性が高いと言えます。これを踏まえて、当サイト独自でのBF5の推奨スペックを仮定します。
Battlefield V はグラフィックボード無しでも動く?
残念ながら、Battlefield V はグラフィックボード無しでは動きません。
Battlefield Vは非常に重たいゲームで、いわゆる”グラボ無し”のパソコンでは動作すらしないのです。パソコンにグラフィックボードという映像を処理するパーツを搭載することが、Battlefield Vを動作させるうえでは必須となります。またグラフィックボードを搭載していても、型番が古かったり性能が低い場合、正常に動作しない可能性があります。
基準を満たしたグラフィックボードを搭載したゲーミングPCであれば、Battlefield Vをプレイすることが可能です。快適に動作させるために必要なスペックは以下から徹底解説していますので、是非読み進めてみてください。
Battlefield V 推奨スペック
現状では公式からの推奨スペックが発表されていないため、あくまで独自調査となります。しかし最低動作環境がPUBGとほぼ同等で比較しやすいということもあり、ある程度は信憑性があると言えます。
『Battlefield V』を含むシューター系タイトルで、一般的に快適と言える平均60fpsでの動作、またゲーミングモニターを使用することを仮定して平均144fpsでの動作に必要なスペックを調査しました。
平均60fpsで動作させる
『Battlefield V』をフルHD解像度(1920×1080)で、ゲーム内設定を中間画質にしたとき、平均60fpsで快適に動作すると思われるスペックは以下の通りです。
「Battlefield V」 フルHD解像度 平均60fpsで動作 | |
OS | Windows7、8.1、10 (64bit) |
CPU (Intel) | Intel Core i5-8500 |
CPU (AMD) | AMD Ryzen 5 1600 |
メモリ | 16GB RAM |
グラフィックカード (NVIDIA) | NVIDIA GeForce® GTX 1060 3GB |
グラフィックカード (AMD) | AMD Radeon™ RX 580 4GB |
DirectX | 11.0対応または同等のビデオカード |
オンライン接続条件 | 512Kbps以上のインターネット接続環境 |
ストレージ | 50GB以上の空き容量 |
とにかく『Battlefield V』が平均60fpsで快適に動くスペック要件を満たしたいと言う方は、「Core i5-8500」「GTX 1060 3GB」を目安にすれば安心でしょう。
平均144fpsで動作させる
『Battlefield V』をフルHD解像度(1920×1080)で、ゲーミングモニター(144hz対応)を使用することを仮定して、平均144fpsで快適に動作すると思われるスペックは以下の通りです。
「Battlefield V」 フルHD解像度 平均144fpsで動作 | |
OS | Windows7、8.1、10 (64bit) |
CPU (Intel) | Intel Core i7-8700K |
CPU (AMD) | – |
メモリ | 16GB RAM |
グラフィックカード (NVIDIA) | NVIDIA GeForce® GTX 1080 Ti |
グラフィックカード (AMD) | – |
DirectX | 11.0対応または同等のビデオカード |
オンライン接続条件 | 512Kbps以上のインターネット接続環境 |
ストレージ | 50GB以上の空き容量 |
『Battlefield V』の最適化にもよりますが、現状PUBGでは平均144fpsでの動作が難しいことを考えると、ハイエンドな「Core i7-8700K」「GTX 1080 Ti」を搭載しておくのがベストだと言えます。
Battlefield V おすすめゲーミングPC
『Battlefield V』におすすめのゲーミングPCを以下の4つの条件でピックアップしてみました。
- ”価格重視”でBF5を平均60fpsで動作させる
- BF5を平均60fpsで動作させながら”配信”や”録画”も楽しむ
- “性能重視”かつコストパフォーマンスの高いモデル
- ゲーミングモニター使用を仮定して平均144fpsで動作させる
とにかく価格重視で何とか平均60fpsで動作させたい方向け
フルHD解像度(1920×1080)の『Battlefield V』をとにかく価格重視で平均60fpsの快適な動作をさせたい方には、GALLERIA DJをおすすめします。
GALLERIA DJ
GALLERIA DJは、最新8世代CPU「Intel Core i5-8500」とコストパフォーマンスの高いグラフィックボード「GeForce GTX 1060 3GB」を搭載した、エントリークラスのゲーミングPCです。
「GALLERIA DJ」 仕様、スペック | |
OS | Windows10 Home (64bit) |
CPU | Intel Core i5-8500 |
マザーボード | Intel H310 チップセット搭載 MicroATXマザーボード |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM (4GB×2) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX1060 3GB |
HDD | 1TB |
SSD | – |
電源 | DELTA 450W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
付属品 | GALLERIA Gaming Keyboard / レーザーマウス(USB接続) |
サイズ | 幅185 × 奥行395 × 高さ370mm |
重量 | 約8.2kg |
保証 | 購入から1年間 (3年間延長保証有り) |
『Battlefield V』の動作ですが、先ほど紹介した推奨スペックからも「Core i5-8500」「GeForce GTX 1060 3GB」で平均60fpsの動作が可能だと思われます。
フルHD解像度の『Battlefield V』を平均60fps以上で動作させられるゲーミングPCの中では、こちらのGALLERIA DJが最も価格が安く、価格を重視する方にはベストなゲーミングPCと言えるでしょう。
平均60fpsで動作させつつ録画や配信も楽しみたい方向け
『Battlefield V』を平均60fpsで動作し、さらにゲーム配信や録画なども楽しみたいという方におすすめのゲーミングPCがGALLERIA DTです。
GALLERIA DT
GALLERIA DTは、最新8世代CPU「Intel Core i5-8500」とミドルレンジ向けグラフィックボード「GeForce GTX 1060 6GB OC」を搭載した、コストパフォーマンスの高いゲーミングPCとなります。
「GALLERIA DH」 仕様、スペック | |
OS | Windows10 Home (64bit) |
CPU | Intel Core i5-8500 |
マザーボード | Intel H310 チップセット搭載 MicroATXマザーボード |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM (4GB×2) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX1060 6GB OC |
HDD | 1TB |
SSD | – |
電源 | DELTA 450W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
付属品 | GALLERIA Gaming Keyboard / レーザーマウス(USB接続) |
サイズ | 幅185 × 奥行395 × 高さ370mm |
重量 | 約8.2kg |
保証 | 購入から1年間 (3年間延長保証有り) |
GALLERIA DJとの違いはグラフィックボードで、こちらは「GeForce GTX 1060 6GB OC」を搭載しています。3GBや6GBが指しているのはビデオメモリの容量で、『Battlefield V』のような高画質なゲームでは6GB版が非常に安定したパフォーマンスを見せるのです。
ですので、平均60fps以上で快適に『Battlefield V』をプレイしつつ、録画・配信などゲームを多岐にわたって楽しみたい方には、こちらのGALLERIA DTが最適なゲーミングPCと言えるでしょう。
性能重視かつコストパフォーマンスも求める方向け
『Battlefield V』を遊ぶためのゲーミングPCを性能重視かつコストパフォーマンスの高さで選びたいという方には、胸を張ってGALLERIA XVをおすすめします。
GALLERIA XV
GALLERIA XVは、最新8世代CPU「Intel Core i7-8700」とハイエンド~ミドルレンジに位置するグラフィックボード「GeForce GTX 1070 Ti 8GB」を搭載するゲーミングPCです。
「GALLERIA XV」 仕様、スペック | |
OS | Windows10 Home (64bit) |
CPU | Intel Core i7-8700 |
マザーボード | Intel H370 チップセット搭載 ATXマザーボード |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM (4GB×2) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX1070 Ti 8GB |
HDD | 2TB |
SSD | 640GB SSD (無料アップグレード中) |
電源 | DELTA 500W 静音電源 (80PLUS BRONZE) |
付属品 | GALLERIA Gaming Keyboard / レーザーマウス(USB接続) |
サイズ | 幅207× 奥行520.7 × 高さ450.2mm |
重量 | 約13.9kg |
保証 | 購入から1年間 (3年間延長保証有り) |
「GeForce GTX 1070 Ti 8GB」を搭載しているゲーミングPCでは、『Battlefield V』をフルHD(1920×1080)解像度の好きなゲーム内設定で快適にプレイ可能だと思われます。おそらく平均3桁fpsに届くでしょう。
つまり、GALLERIA XVであれば『Battlefield V』で144hz対応のゲーミングモニターの恩恵を十分に受けることができますし、録画や配信などその他のコンテンツも自由に楽しむことができます。
ハイエンドなゲーミングPCで平均144fpsを狙いたい方向け
『Battlefield V』で144hz対応ゲーミングモニターを最大限に活用したい、またはWQHDや4K解像度で動作させたいという方には、ゲーミングPC「GALLERIA ZZ」をおすすめします。
GALLERIA ZZ
GALLERIA ZZは、最新8世代CPU「Intel Core i7-8700K」と現状最高性能のグラフィックボード「GeForce GTX 1080 Ti」を搭載した、ハイエンドゲーミングPCとなります。
「GALLERIA ZZ」 仕様、スペック | |
OS | Windows10 Home (64bit) |
CPU | Intel Core i7-8700K |
マザーボード | Intel Z270 チップセット搭載 ATXマザーボード |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM (8GB×2) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX1080 Ti 11GB |
HDD | 3TB (無料アップグレード中) |
SSD | 500GB SSD |
電源 | SILVERSTONE 750W 静音電源 (80PLUS PLATINUM) |
付属品 | GALLERIA Gaming Keyboard / レーザーマウス(USB接続) |
サイズ | 幅207 × 奥行520.7 × 高さ450.2mm |
重量 | 約13.9kg |
保証 | 購入から1年間 (3年間延長保証有り) |
「Intel Core i7-8700K」と「GeForce GTX 1080 Ti」での『Battlefield V』の動作は、非常に快適なものだと思われます。同作は非常に重たいと説明しましたが、このスペックであれば最適化次第で平均144fpsに届くはず。
またWQHDや4K解像度で『Battlefield V』を鮮明な画質で動作させることも可能ですし、もちろん録画・配信も問題なく行えます。このゲーミングPCで動作しないゲームは存在しないと言えるほどハイスペックな製品です。
まとめ
2018年10月19日に発売となる『Battlefield V』の必要スペックについて考察しましたが、公式発表の最低動作環境から推測しても、非常に高いPCスペックが必要なゲームとなることが予想されます。
本作をプレイする予定で現在のPCスペックに不安がある方、またゲーミングPCをお持ちでない方は、ぜひ快適にプレイできるゲーミングPCを準備して、スタートダッシュで楽しんでくださいね。