【2019年最新版】おすすめゲーミングPC、各パーツの選び方を分かりやすく解説

【2019年最新版】おすすめゲーミングPC、各パーツの選び方を分かりやすく解説

本稿では、2019年時点でのおすすめゲーミングPCと各パーツの選定方法を徹底的に解説します。初心者の方でも分かりやすいよう、専門用語をできるだけ避けながら説明しています。ページ下部には「よくあるQ&A」も用意しているので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

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一般的なPCとゲーミングPCとの違い

一般的なパソコンとゲーミングPCとの決定的な違いは、映像を処理するパーツ「グラフィックボード(GPU)」が組み込まれているかどうかです。グラフィックボードによって負荷の高いゲームを快適に動作させることが可能となっています。その他にもさまざまな違いがあります。

  • 映像を処理する「グラフィックボード(GPU)」というパーツが組み込まれている
  • グラフィックボードに合わせて、処理性能が高い「CPU」が搭載されている
  • ストレージ(容量)に「SSD」が搭載されており、HDDよりも読み込み速度が速い
  • 購入時に各パーツをカスタマイズすることができる
  • 片面がガラス窓でLEDライティングによって中身が発光するなど、デザイン性に優れたものもある

一般的なパソコンは、ブラウジングや動画の視聴、WordやExcelなどの作業を想定して設計されています。高画質な映像がリアルタイムで反映されるPCゲームは負荷が高く、一般的なパソコンの性能ではスムーズに処理することができません。一方で、グラフィックボードを搭載しているゲーミングPCでは、10万円を下回る比較的安価なモデルでも最新のPCゲームを動作させることができます

ゲーミングPCを販売するショップでは、CPUやグラフィックボード、メモリ容量などの各パーツをカスタマイズすることが可能で、目的のゲームを快適に動作させるために必要なスペックを満たしたパソコンを手に入れることができます。ゲーミングPCと各パーツの選び方については、以下で詳しく解説します。

ゲーミングPCの選び方、各パーツの選定方法

ゲーミングPCの中身はこうなっている

ゲーミングPCを選ぶうえで、パーツ構成と役割を知っておくことは大切です。どのパーツの性能が高ければハイスペックと呼べるのかを判断するべく、各パーツごとに果たしている役割を知っておく必要があります。

  • グラフィックスカード(GPU):映像を処理するパーツ(※ゲームで最も重要)
  • CPU:さまざまな処理や伝達をおこなうパーツ
  • メモリ:アプリケーションの動作に使用される領域
  • ストレージ(HDD/SSD):文書や画像などのファイルを保存する領域
  • 電源:それぞれのパーツに電力を供給する

それぞれ用途に合わせた選び方があるので、以下にて詳しく解説していきます。

「グラボ(GPU)」は最も重要

グラフィックボード(GPU、グラボ、グラフィックスカードとも呼ばれる)は、映像を処理するためのゲーミング専用パーツです。グラフィックボードの性能が高いほど、1秒あたりのフレーム描写数が多く、ゲームを快適に動かしてくれます。

NVIDIAの「GeForceシリーズ」、AMDの「Radeonシリーズ」と大きく分けて2種類存在しますが、ゲーム用途ではGeForceシリーズがオススメです。目安は以下の通りです。上に表記しているものほど性能が高く、下にいくほど性能が低いもの。

GPU名称
  • RTX 2080 Ti
  • RTX 2080
  • RTX 2070
  • RTX 2060
  • GTX 1660 Ti
  • GTX 1660
  • GTX 1070 Ti
  • GTX 1060 6GB
  • GTX 1050 Ti
  • GTX 1050
  • GT 1030
備考
  • 最も高い性能を誇る
  • 2番目に性能が高いが費用的に微妙
  • 現状では最も良い選択
  • 現状では最も良い選択
  • 発売直後で価格が安定しない
  • 発売直後で価格が安定しない
  • 性能が高くコスパに優れている
  • 性能と価格のバランスが良い
  • 安価ながらそこそこの性能
  • 1050Tiに劣る
  • 軽いゲームのみ動作する
用途
  • 重たいゲームを快適に動作
  • 重たいゲームを快適に動作
  • 重たいゲームを快適に動作
  • 重たいゲームを快適に動作
  • 重たいゲームをそれなりに動作
  • 重たいゲームをそれなりに動作
  • 重たいゲームをそれなりに動作
  • 重たいゲームを動作
  • 重たいゲームを動作
  • 軽いゲームを動作
  • 軽いゲームのみ動作
評価
  • 80 / 100
  • 60 / 100
  • 100 / 100
  • 100 / 100
  • 60 / 100
  • 60 / 100
  • 70 / 100
  • 90 / 100
  • 80 / 100
  • 40 / 100
  • 40 / 100

とにかく安価でPCゲームを遊びたいという方は「GTX 1050 Ti」を選ぶのがベストです。しかし動作が重ための最新ゲームではややパワー不足ですので、「GTX 1060 6GB」以上を選ぶとグッと安定するでしょう。

リフレッシュレート144Hzや240Hzのゲーミングモニターを活用したい方は「RTX 2060」以上のグラフィックボードが選択肢に挙がります。現状では、手に入りやすい価格と性能を兼ね備えた「RTX 2070」が最もオススメのグラフィックボードです。また、ゲーミングPCに掛けられる予算が多く、とにかく重たいゲームも快適に動作させたいという方は、最も性能の高い「RTX 1080 Ti」を選ぶと良いでしょう。

「CPU」はパソコン全体の処理性能に関わる

CPUは、ゲームなどから「これを処理して」といった命令を他のパーツに伝達する役割を果たします。もちろんCPU自体が処理をおこなうこともあります。つまり、性能の良いCPUを搭載したパソコンは処理効率が高くなるので、ゲームも快適に動作してくれます。

また、CPUとグラフィックボードの間に性能差があると、本来のグラフィックの処理能力を引き出せない「ボトルネック」という現象が発生してしまいます。ゲーミングPCを安く手に入れたいがためにCPUのグレードを極端に下げてしまうのは避けましょう。

各BTOメーカーでは、グラフィックボードの性能に合わせたCPUを標準で搭載してくれているので、ボトルネックを心配する必要はそこまでありません。しかし、同じグラフィックボードを搭載しながら、「Core i5」「Core i7」「Core i9」といった異なるCPUを搭載している複数のモデルを展開しています。それらの選び方の目安は以下の通りです。

CPU名称
  • Core i5
  • Core i7
  • Core i9
用途
  • ゲームの動作のみに使用する
  • ゲームと軽めのアプリケーションを同時起動
  • ゲームを快適に動作かつ録画や配信も行う
評価
  • 60 / 100
  • 80 / 100
  • 100 / 100

ゲームプレイのみを考えている場合は「Core i5」で十分です(現行ではCore i5-9400Fなど)。しかし、複数のタスクを同時に行いたい方や、ゲームの録画や配信を考えている方は「Core i7」や「Core i9」を選んでおいたほうが得策です。

なお、上記のIntel Coreのほかに「Ryzenシリーズ」というものも存在しますが、初心者の方がゲーミングPCを選ぶうえではオススメしません。Ryzenシリーズはコア数は多いものの1コアあたりの性能が低く、重たいゲームの動作にはあまり適していないからです。

「メモリ(RAM)」は16GB以上を推奨

ほとんどのBTOメーカーではメモリを標準で8GB搭載していますが、ゲームを快適に遊びたいとなれば8GBでは足りないのが本音です。最新ゲームは起動しているだけで3~4GB消費してしまうので、メモリの使用率が高くなってしまいがち。メモリの使用率が高まると、ゲームの動作が停止してしまったり、パソコンのさまざまな処理によって不安定になってしまいます。

現状では、どんな重たいゲームを動かすとしても「メモリ16GB」を搭載しておけば間違いありません。ゲーミングPCの購入時には必ずカスタマイズしておきましょう。

「SSD」は読み込み速度が速いので必須

ストレージは、文書や画像、ゲームなどのさまざまなデータファイルを保存しておく場所です。iPhoneでいうところの「容量」にあたります。ストレージには「HDD」と「SSD」の2種類あり、それぞれの特徴は以下の通りです。

  • HDD:価格が安くて容量が大きいが、読み込み速度が遅い
  • SDD:価格がHDDと比べると高いが、読み込み速度が圧倒的に速い

実は、PCゲームをプレイしている最中は、リアルタイムでマップなどを読み込む処理が行われています。読み込み速度が遅いHDDしか搭載していないパソコンだと、ゲームのロード画面が極端に長かったり、映像が正常に表示されないなど、さまざまな問題が発生する可能性があります。

標準でSSDとHDDの両方を搭載しているゲーミングPCがほとんどですが、低価格モデルなどではHDDしか搭載していない場合もあります。

タイトルにもよりますが、ゲームを1本ダウンロードすると容量が10GBから50GBほど割かれます。最低でも250GB以上、余裕があれば500GB~1TBのSSDを積んでおけば安心です。なお、同時に搭載するHDDは、画像や動画を保存するストレージとして使用することとなります。ゲームを録画したり動画を編集したいと考えている場合、余裕をもって2TB以上のHDDを搭載しておくと良いでしょう。

「電源」は各パーツの消費電力に合わせる

「電源」はパソコンに電力を供給するためのユニットで、各パーツの消費電力に合わせて選ぶ必要があります。とはいえ大半のBTOメーカーでは、あらかじめ消費電力に余裕をもった電源ユニットが標準搭載されているので、わざわざ変更する必要はありません。

それでもあえて電源ユニットにこだわる理由としては、「電力の変換効率を高めたい」「静音仕様のものが良い」「購入後にパーツの追加・換装を考えている」の3つが挙げられます。

  • 電力の変換効率を高めたい:「80PLUS Bronze」からGold、Platinum、Titanium認証のものに変更する
  • 静音仕様のものが良い:信頼性の高いブランド品の電源に変更する(NZXT、Seasonic製など)
  • 購入後にパーツの追加・換装を考えている:容量の多い電源に変更する(500Wから700Wにアップグレードするなど)

ゲーミングPCを長く使いたいと思っている方は、電源の容量を多くしておくことをオススメします。電力に余裕を持たせておくことで変に負荷が掛かりづらく、パソコンが故障する確率が下がります。あらかじて引き上げておけば、将来的にグラフィックボードだけを取り替える場合に、電源ユニットの容量を気にせずに換装することができます。

おすすめのゲーミングPC構成例

以上の解説から、現状でおすすめできるゲーミングPC構成例を4つ挙げておきます。

パーツ構成
  • CPU
  • グラボ
  • メモリ
  • ストレージ
  • 電源
価格重視
  • Intel Core i5-9400F
  • GeForce GTX 1050 Ti
  • 16GB RAM
  • 250GB SSD / 1TB HDD
  • 500W 80PLUS Bronze認証
バランス重視
  • Intel Core i7-8700
  • GeForce RTX 2060
  • 16GB RAM
  • 500GB SSD / 2TB HDD
  • 650W 80PLUS Bronze認証
コスパ重視
  • Intel Core i7-9700K
  • GeForce RTX 2070
  • 16GB RAM
  • 500GB SSD / 2TB HDD
  • 700W 80PLUS Bronze認証
性能重視
  • Intel Core i9-9900K
  • GeForce RTX 2080 Ti
  • 16GB RAM
  • 500GB SSD / 2TB HDD
  • 750W 80PLUS Platinum認証

2019年最新版 – おすすめゲーミングPC

ゲーミングPCを販売するメーカーはそれぞれ特性が全く異なりますので、まずはおすすめのBTOメーカー3社とその特徴を紹介します。なお、以下の表に記載した最低価格は、他の性能を問わず「Core i5-9400F」と「GTX1050 Ti」を搭載したモデルの税込での販売価格となります。

  • Storm

    コストパフォーマンス重視

  • ¥92,800

    消費税込み

  • コストパフォーマンスが高い
  • 納期はやや遅め
  • カスタマイズ性は低め
  • セール時には非常にお得になる
  • 詳細を見る
  • ドスパラ

    手軽さと信頼性重視

  • ¥95,018

    手数料無料の分割払い(最大48回)

  • 納期が速い(最短即日出荷)
  • 初心者に分かりやすいパーツ構成
  • カスタマイズ性は低め
  • 数多くの受賞経験、公式大会への協賛
  • 詳細を見る
おすすめ
  • @Sycom

    品質とカスタマイズ重視

  • ¥143,550

    消費税込み

  • カスタマイズ性が非常に高い
  • 高品質なパーツを使用している
  • その関係上、価格は高くなりがち
  • LEDで発光するPCや超静音PCも
  • 詳細を見る

これらのBTOメーカー3社から、ゲーミングPCの選び方とパーツの選定方法にもとづいた2019年時点でおすすめのゲーミングPCを紹介します。

パーツ構成が初心者向けで出荷が早いドスパラ

BTOメーカー最大手である「ドスパラ」は、初心者に優しいパーツ構成と出荷の早さが魅力で、手っ取り早くゲーミングPCを手に入れたい初心者の方にオススメです。「価格.comアワード」をはじめとした多くの受賞歴や、『PUBG』などのe-sportsタイトル公式大会への協賛もしている、信頼性の高いメーカーです。

各パーツのカスタマイズは簡易的で、メーカーと型番まで指定する詳細なカスタマイズは行えません。そういった点も初心者にとって分かりやすさを増しており、パーツ同士の相性問題を考慮しなくて済むことから、大きなメリットと言えます。

Q. ドスパラの評価は?
コストパフォーマンス
90%
各パーツの品質と信頼性
80%
カスタマイズ性
60%
発送までの日数
100%
保証とサポート
85%

ドスパラ「GALLERIA」シリーズの詳細

また、分割払いが最大24回まで手数料無料なことも大きなポイント。さらにキャンペーン期間中は最大48回まで手数料が無料となり、月々の支払いが約3,000円からハイスペックなゲーミングPCを入手できます。ゲーミングPCはかなり額の大きな買い物なので心強い。

ドスパラのおすすめゲーミングPC
GALLERIA DH
OS:Windows 10 Home (64bit)CPU:Core i5-9400FGPU:GeForce GTX1050 Tiメモリ:8GB (4GB×2)ストレージ:SSD無し / HDD1TB電源:400W (80PLUS BRONZE)保証期間:1年間 (延長オプション有り)価格:82,980円+税 (2019/3/16時点)

まずは、とにかく価格重視でゲーミングPCを手に入れたい方にオススメのゲーミングPCをご紹介します。ゲーミングPCを価格重視で選ぶ場合、スペックの目安は「Core i5」「GTX 1050 Ti」になります。ドスパラのエントリーモデル「GALLERIA DH」は税抜8万円台と低価格ながら、最新のPCゲームも平均60fps前後でサクサク動かすことができます。

ゲーミングモニターの使用を考えておらず、普通のモニターを使って平均60fpsで遊びたいという方に最適です。

GALLERIA XV
OS:Windows 10 Home (64bit)CPU:Core i7-8700GPU:GeForce RTX2060 6GBRAM:8GB (4GB×2)ストレージ:SSD500GB / HDD2TB電源:650W (80PLUS BRONZE)保証期間:1年間 (延長オプション有り)価格:149,980円+税 (2019/2/16時点)

144Hzや240Hzのゲーミングモニターを活用して、滑らかな画面の動きでPCゲームを楽しみたい方には「GALLERIA XF」がオススメです。GALLERIAシリーズの売上ランキング1位に輝いている定番のゲーミングPCです。

「Core i7-9700K」と「GeForce RTX 2070」という組み合わせは、現状では最もコストパフォーマンスの高い選択となります。これからリリースされるである最新のPCゲームも楽しみたい方、長く使用したい方にも最適。多くのゲームで平均144fpsや平均240fpsを狙えるハイスペック機です。

コストパフォーマンスに優れているStorm

「Storm」は数あるBTOメーカーの中でも小規模ですが、10年以上の歴史がある老舗ショップです。パーツのカスタマイズを最低限に絞りながら、少数精鋭にすることで人件費を抑え、ゲーミングPCを安い価格で提供しています。

公式サイトは全て税込価格で表記されているので気付きづらいですが、同じスペックのゲーミングPCでもStormのほうが価格が安いです。カスタマイズ性が低いとはいえ、主要なパーツの型番を明確にしており、初心者にも選びやすくなっています。

Q. Stormの評価は?
コストパフォーマンス
100%
各パーツの品質と信頼性
80%
カスタマイズ性
60%
発送までの日数
60%
保証とサポート
80%

StormゲーミングPCの詳細

価格が安いとはいえ、小さなキューブ型のアルミ製PCケースや、片面がガラス窓で透明になったPCケースを採用したモデルなど、外観にもこだわる傾向にあるのが面白いところ。

StormのおすすめゲーミングPC
Storm PG-QD
OS:Windows 10 Home (64bit)CPU:Core i7-8700GPU:GeForce RTX 2060 6GBRAM:8GB (4GB×2)ストレージ:SSD250GB / HDD1TB電源:750W (80PLUS GOLD)保証期間:1年間 (延長オプション有り)価格:税込157,800円 (2019/2/16時点)

Core i7-8700とRTX 2060という組み合わせは確かにコストパフォーマンスに優れたものですが、このパーツ構成で価格が税込15万円台で収まっているのはStormならでは。比較的安く入手できますが性能は高く、最新ゲームで平均144fpsも狙えます。

それだけでなく付加価値もアリ。水冷式CPUクーラーを搭載することで、発熱による性能の低下が抑えられています。またPCケースには吸音シートが備わっており、パソコン動作中の起動音を抑える”静音仕様”を実現しています。

Storm PG-MC
OS:Windows 10 Home (64bit)CPU:Core i7-8700GPU:GeForce RTX 2070 8GBRAM:16GB (8GB×2)ストレージ:SSD250GB / HDD2TB電源:750W (80PLUS GOLD)保証期間:1年間 (延長オプション有り)価格:税込187,800円 (2019/2/16時点)

「Storm PG-MC」はCore i7-8700とRTX 2070を搭載しており、その他のパーツにもメモリ16GBやGold認証の電源ユニットを標準搭載するなど、カスタマイズ不要で十分なスペックを誇るゲーミングPCです。この構成で税込18万円台はコストパフォーマンスに優れていると言わざるを得ません

片面ガラスパネルのPCケースを使用しており、内部が透けて見える仕様となっています。ケースには配線を隠せるケーブルカバーが搭載されているので、パーツを付け替えた際も綺麗に見せることができます。

高品質なパーツと高いカスタマイズ性@Sycom

「@Sycom(サイコム)」はとにかく高いカスタマイズ性を誇るBTOメーカーで、あらゆるパーツを組み合わせて注文することができます。自作PCの組み立てを代わりにやってもらう、といった感覚に近いでしょうか。

信頼性の高いメーカー製のパーツが多数用意されているので、ゲーミングPCを構成するパーツの品質にもこだわりたい方にオススメ。また外観やデザイン性、各パーツの冷却性にも凝っています。

Q. @Sycomの評価は?
コストパフォーマンス
60%
各パーツの品質と信頼性
90%
カスタマイズ性
100%
発送までの日数
80%
保証とサポート
80%

@SycomゲーミングPCの詳細

国内大手プロゲーミングチーム「DeToNator」のスポンサーを務め、StylishNoob氏をはじめとした選手にゲーミングPCを協賛していることでも知られています。ストリーマー推奨モデルやコラボレーションモデルも用意されています。

@SycomのおすすめゲーミングPC
G-Master Spear B360AS-Mini-DTN
OS:Windows 10 Home (64bit)CPU:Core i5-8400GPU:GeForce GTX 1660 TiRAM:8GB (4GB×2)ストレージ:SSD250GB電源:550W (80PLUS BRONZE)保証期間:1年間 (延長オプション有り)価格:税込156,680円 (2019/2/16時点)

国内プロゲーミングチームDeToNatorとのコラボモデルで、購入後すぐにFortniteやPUBGが快適にプレイ可能と謳ったゲーミングPCです。Core i5-8400とGTX1660 Tiならば最新ゲームも快適に動作させられますし、@SycomのゲーミングPCとしては価格が安いこともポイント。

PCケースのサイドパネルが強化ガラスとなっており、LEDライティングによる発光システムが標準搭載されています。見た目にもこだわりたい方にオススメです。

G-Master Hydro Z390 II
OS:Windows 10 Home (64bit)CPU:Core i5-9600KGPU:GeForce RTX 2070RAM:8GB (4GB×2)ストレージ:SSD512GB電源:750W (80PLUS GOLD)保証期間:1年間 (延長オプション有り)価格:税込245,890円 (2019/2/16時点)

Core i5-9600KとRTX 2070の組み合わせは、最新ゲームで平均144fps以上を狙えるハイスペックな構成となっています。さらに、CPUとグラフィックボードの両方を水冷する「デュアル水冷」を搭載していることで、一般的なゲーミングPCよりも高い安定性を誇っているのが特徴です。

パーツの発熱によるパフォーマンスの低下を防ぐだけでなく、パソコンの動作音を抑えて静音性が高まっています。厳選されたパーツの組み合わせによって、冷却性能と静音性どちらのクオリティも高い。スペックにしては価格は張りますが、それだけの価値があるゲーミングPCです。

結論:おすすめのゲーミングPC

よくある質問、併せて導入したい周辺機器

最後に、初心者向けのQ&Aをまとめました。

1. このスペックでこのゲームは動く?

現状では「Core i5」と「GTX 1050 Ti」以上を搭載したゲーミングPCならば、動作が重たいゲームも設定を下げればプレイ可能と考えていいでしょう。ただし、ゲームごとに求められるスペックが異なるので、これらのスペックで必ずゲームが快適に動作するとは限りません。

例えば、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』や『Apex Legends』など重たいゲームは、上記のスペックだと平均60fps前後での動作になってしまいます。これらのタイトルで144Hzや240Hzのゲーミングモニターを活用したい場合、「Core i7」と「RTX 2070」以上の性能が高いパーツが必要となります。

DPQPでは、ゲームごとの推奨動作環境やベンチマークに基づいて、人気ゲームタイトルが快適に動作するゲーミングPCを調べています。以下のページを参考にしてください。

2. 自作PCは初心者にもオススメできる?

2台目以降の買い替えならばともかく、初心者の方に自作PCはオススメしません。BTOメーカーが販売するゲーミングPCは、標準構成で相性の良いパーツを組み合わせてくれているうえに、最初から1年間の無償修理サポートを受けられるます。BTOメーカーのほうが知識無しでお得に購入できます

  • 知識をもとにパーツ構成を考えなければBTOよりも高くついてしまう
  • 製品保証をパーツそれぞれで受けなければいけない

では自作PCのメリットは何なのでしょうか?それは、細部までこだわれることです。例えば、外観が好みのPCケースで組み立てたり、LEDライティングに対応したPCパーツによって本体を発光させる、などなど。とにかく自分好みのゲーミングPCが組み立てたい方は手を出してみるのも良いのではないでしょうか。

どうしても自作PCに興味があるという方は、まずはBTOメーカーで販売されているゲーミングPCを入手してみて、実物が手元に来てからパソコンの内部構成について知り、知識をつけてから挑戦してみることをオススメします。

3. ゲーミングデバイスは必要なのか?

A. 必要です。 ゲーミングデバイスはゲームプレイに特化した周辺機器で、あらゆる恩恵が受けられます。

ゲーミングPCを買ったばかりの初心者の方にとって特に重要なのは、「ゲーミングモニター」「ゲーミングマウス」「ゲーミングマウスパッド」「ゲーミングヘッドセット」の4つです。それぞれのメリットについて分かりやすく解説します。

1. ゲーミングモニター

ゲーミングモニターは一般的なサイズである24インチのフルHD(1920×1080)解像度のものをオススメします。ゲームプレイで重要となるのが、リフレッシュレートです。「144Hz」や「240Hz」のようにHz(ヘルツ)の単位で表記されているものです。モニターが1秒間に何枚の映像を描写できるかを示す数値で、これがゲーミングモニターの性能に直結します。

普通のモニターは60Hz、つまり1秒間に60枚の映像を描写します。これが144Hzでは1秒間に144枚、240Hzならば1秒間に240枚も描写してくれます。つまり映像が格段とスムーズになります。

2. ゲーミングマウス

大半のPCゲームでは、マウスの操作が主体となります。ゲーミングマウスはセンサーの性能が高く、マウスの動きに合わせて正確にカーソルが動きます。また、形状が持ちやすく重さも適切に設計されているので、普通のマウスよりも精密なカーソル操作が可能となります。

また、ボタンが多めに搭載されており、キーボード操作やマクロを割り当てることができます。複雑な操作が求められるゲームも、マウスボタンを使って効率化よく操作できます。

その人に合ったゲーミングマウスは、手の大きさやマウスの持ち方によって異なります。詳しい選び方とおすすめのゲーミングマウスについては以下の記事を参考にしてください。

3. ゲーミングマウスパッド

ゲーミングマウスパッドは軽視されがちですが、実はマウス操作に大きな影響を及ぼします。ゲーム中にマウスを正確に操作できるよう、普通のマウスパッドと比べて滑りやすく止めやすい設計となっています。

ゲーミングマウスパッドは、滑りやすさを重視したタイプ、止めやすさを重視したタイプ、その二つをバランスよく組み合わせたタイプの3種類に分けられます。

どのタイプが最も操作しやすいかは人それぞれです。詳しい選び方とおすすめのゲーミングマウスパッドについては以下の記事を参考にしてください。

4. ゲーミングヘッドセット

PCゲームの対人戦では音から情報を得ることが大事です。例えばFPSやTPSでは、足音や銃声から敵プレイヤーの位置を把握し、戦闘に備えるといった立ち回りが求められます。

それを手助けするのがゲーミングヘッドセット。全ての音域が聞き取りやすいこと(音質)、音の鳴った方向や距離が分かりやすいこと(定位の掴みやすさ)の2つが重要です。

ヘッドセットにはマイクが搭載されており、友人とのボイスチャットも一台でこなせます。ゲーミングヘッドセットは本格的にPCゲームをプレイするならば非常に重要なデバイスとなります。

ゲーミングPCの購入と同時に、以上のゲーミングデバイスを買い揃えておくことをオススメします。

ゲーミングデバイスに関しては、当メディアDPQPが最も得意とするジャンルです。各ゲーミングデバイスメーカーのニュース・リリースを配信しているほか、実機レビューも行っているので、そちらもぜひチェックしていただければ幸いです。

ゲーミングデバイスのレビューを読む

以上、「おすすめゲーミングPC、各パーツの選び方を分かりやすく解説」でした。

  • マウス
  • マウスパッド
  • キーボード
  • ヘッドセット
  • モニター
  1. ゲーミングマウス
  2. ゲーミングマウス
  3. ゲーミングマウス
  4. ゲーミングマウス
  5. ゲーミングマウス
  6. ゲーミングマウス
  7. ゲーミングマウス
  8. ゲーミングマウス
  9. ゲーミングマウス
  10. ゲーミングマウス
  11. ゲーミングキーボード
  12. ゲーミングマウスパッド
  13. ゲーミングキーボード
  14. ゲーミングマウス
  15. ゲーミングマウス
  16. ゲーミングマウス
  17. ゲーミングマウス
  18. ゲーミングマウス
  19. ゲーミングマウス
  20. ゲーミングマウス
  1. ゲーミングマウスパッド
  2. ゲーミングマウスパッド
  3. ゲーミングマウスパッド
  4. ゲーミングマウスパッド
  5. ゲーミングマウスパッド
  6. ゲーミングマウスパッド
  7. ゲーミングマウスパッド
  8. ゲーミングマウスパッド
  9. ゲーミングマウスパッド
  10. ゲーミングマウスパッド
  11. ゲーミングマウスパッド
  12. マウスパッド
  13. ゲーミングマウスパッド
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  16. ゲーミングマウスパッド
  17. ゲーミングマウスパッド
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  1. ゲーミングキーボード
  2. ゲーミングキーボード
  3. ゲーミングキーボード
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  20. ゲーミングキーボード
  1. ヘッドセット
  2. ヘッドセット
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  6. ヘッドセット
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  16. ヘッドセット
  17. ヘッドセット
  18. ヘッドセット
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  20. ゲーミングヘッドセット
  1. ディスプレイ
  2. ディスプレイ
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  9. ディスプレイ
  10. ディスプレイ
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