レビュー:「Bauhutte デスクサイドラック BHS-600SM-BK」これ1台でゲーム周辺機器を全て収納可能
当記事では、ゲーマー向け収納ラック「Bauhutte(バウヒュッテ) デスクサイドラック BHS-600SM-BK」の詳細なレビューをお届けします。
Bauhutte デスクサイドラック BHS-600SM-BK
今回はBauhutte(バウヒュッテ)様より、デスクサイドラック「Bauhutte BHS-600SM-BK」を昇降式PCデスク「Bauhutte BHD-1200M」と合わせてご提供いただきました。
ゲーマー向けの収納ラックということで、ゲーミングPCやデバイス周りを1台でスッキリと収めることができるようです。まず基本仕様から見ていきましょう。
Bauhutte BHS-600SM-BK 基本仕様
今回提供いただいたデスクサイドラックはゲーマー向けの収納ラックで、置き場に困るゲーミングPCやデバイス、ヘッドセットを一括で整理できる優れた製品です。
棚板3枚はスチールプレート、もう1枚は同社のPCデスクと同じ木製の天板を採用しています。それぞれの棚板は組み立て時に好きな高さに調節することが可能です。組み合わせて使えばデスク幅が伸長するというメリットも(詳しくは後述)。
他のBauhutte製品と組み合わせることを推奨
4枚の棚板のうち1枚はBauhutte 昇降式PCデスクシリーズと同じ天板が採用されており、横に並べることで作業スペースが約25センチも広がります。PCデスクは昇降可能な上にデスクサイドラックもそれぞれの棚を自由な高さで組み立てることができるので、自分の好きな高さを維持しながら作業スペースを拡張することが可能。
今回は昇降式PCデスク「Bauhutte BHD-1200M」もあわせて提供していただきましたので横に並べて設置しています。詳細なレビューはこちらからどうぞ。
レビュー:「Bauhutte 昇降式PCデスク BHD-1200M」レビュー ※3/23公開
また今回レビューするデスクサイドラックと相性抜群の2製品、「Bauhutte ヘッドホンハンガー BHP-S100」「Bauhutte マガジンラック BHP-S250」も提供いただきました。デスクサイドラックにフックで引っ掛けるだけで収納性が格段に上がる便利な製品となっています。
今回はデスクサイドラックにあわせてヘッドホンハンガー・マガジンラックの2製品も活用しながら、詳細なレビューをお届けしていきます。
[toc heading_levels=”2,3,4,5,6″]組み立ては非常に簡単
組み立ては非常に簡単で、高さを固定するための部品を4つのポールに取り付けながら棚板をはめ込んでいくだけ。特に難しい工程も無く、約10分で組み立てが終わりました。
棚板は1枚が木製の天板(耐荷重30kg)、残り3枚はスチールプレート採用のパンチングボード(耐荷重100kg)。天板やプレートをあわせた総耐荷重は130kgで、強度や安定性は心配いらず。足の部分には高さを微調整できるアジャスターがあり、本体がグラつくことも防止できます。
あらゆるものが1台で収納可能
ゲーミングPCは高さを合わせて配置
パソコンのサイズに合わせて棚板の高さを調節しながら組み立てられるので、画像のようにピッタリ収めることができました。
筆者はパソコンが倒れるのを防止するために背板を外側に取り付けましたが、誤って蹴るなど衝撃を加えてしまうことを防ぐために内側に設置するのも良いでしょう。背板は取り外し簡単で便利。
ただしゲーミングPCを買い替えるなどして棚板の高さを調節し直す場合、はめ込んだ棚板を引き抜くのは多少手間が掛かる作業となります。
棚板のパンチング加工が通気性を確保
ゲーミングPCやゲーム機器をピッタリ収納できますが、発熱の問題は大丈夫なのかと不安に思う方もいるはずです。このデスクサイドラックでは木製天板を除く棚板3枚と付属している背板2枚にパンチング加工が施されていることで通気性を確保しています。パソコン本体やゲーム機の排熱は阻害されません。
また結束バンドを使って配線を固定しておくことも可能。とことんゲーマー向けに最適化された設計で安心できます。
ルーターや電源タップは隠す
ゲーミングPCを置く段の上下どちらかに低めの棚を作っておくことで、ルーターなどの配線がゴタつきやすい部分を隠しながら収納することが可能です。
電源タップを収納しておけば、さらに配線をスッキリさせることができますね。余ったスペースにはすぐ取り出したいけど隠しておきたいものを置いておけば生活感が出ないのでオススメ。
ヘッドセットはハンガーに掛ける
付け外しの頻度が高いであろうヘッドセットやヘッドホンは、サイドラックのハンガーに掛けるだけでOK。
ハンガーを使用するので常にデスク上がスッキリします。心なしか作業効率も上がったように感じる。個人的に一番気に入っているポイント。
雑誌や飲み物もすぐ手に取れる場所へ
筆者のように自宅のPCデスクがゲーミング兼作業スペースとなっている場合、手に届く範囲にマガジンラックを設置しておくのも非常に便利。雑誌が6冊入るほどの大容量。
色々試した結果、ペットボトル飲料を3本収納しておくという用途で落ち着いています。ヘッドセットハンガーと同様、デスク上が常に片付いた状態になります。
このように頻繁に使うものをすぐに手に取れるのはなかなか便利で、かなり快適な環境になったと言えます。
キズがついてしまいやすい箇所も
ヘッドホンハンガー・マガジンラックを取り付けて使用している場合、フックを引っ掛けるだけで完全に固定されるわけではないので、手があたるなどしてスライドした時に擦れてラックにキズがついてしまうケースが。
相当近づかなければ目に見えないような細かい傷とはいえ、神経質な方は取り扱いに注意が必要です。
作業スペースを拡大しつつ収納性も抜群
既存のPCデスクの天板と高さを合わせることで、作業スペースが約25センチも拡大できます。「ラック」の天板部分は組み立て時に自由な高さに調節できるので、互換性を心配する必要はありません。
また「Bauhutte 昇降式PCデスク」シリーズと組み合わせて使用することで、天板の材質を揃えられて統一感が増すのでおすすめです。
ゲーミングPCやその他デバイスの収納スペースもデスクサイドラックのみで確保できたので、PCデスク周りが非常にスッキリしました。まだまだ収納スペースは余っているので、今後増えるであろう周辺機器もこれ1つで問題なく収められるでしょう。
まとめ
PROS: 良かった点/メリット
- 組み立ては容易で、強度や安定性も心配ナシ
- ゲーミングPCやデバイスなどをこれ1台で収納可能
- ルーターや配線など見せたくない部分を隠しつつ、頻繁に使うものはすぐ手の取れる場所へ
- 棚板の1枚は木製天板が採用されており、作業スペースを拡大できる
- BauhutteのPCデスクと組み合わせることでさらに便利に◎
CONS: 悪かった点/デメリット
- 棚板の高さを調節し直すには多少手間が掛かる
- ヘッドホンハンガーとマガジンラックは別途買い足しが必要
- ヘッドホンハンガーとマガジンラックはスライド時に細かい傷になりやすい
CONCLUSION: 結論/まとめ
「Bauhutte BHS-600SM-BK」はゲーマー向けのデスク収納サイドラックとして非常に優れた機能性を発揮してくれました。棚板の高さを調節しながらゲーミングPCやルーターを収納できる段を作れるほか、配線周りも木製天板の下に隠すことでスッキリとした印象のデスク環境を実現できます。
指紋がつかないマットな仕上がりも好印象で、耐荷重は木製天板が30kg/パンチングボードが100kgと重たい機器を積み込むことが可能。揺れやグラつきの問題も見られない。棚板3枚と背板2枚にはパンチング加工が施されているので通気性の問題もクリア。
組み立ては容易に行え各棚板の高さを調節できるので、ゲーミングPCをピッタリと収納することが可能です。しかしハードウェアの買い替えなどによって棚の高さを変更したい場合、固定した棚板を一度外すには多少の手間が必要となるので注意。
奥行55~60cmのPCデスクと横に並べて設置することで25cmも作業スペースが拡張できる点も嬉しい。木製天板は「Bauhutte 昇降式PCデスク BHD-1200M」などの同社PCデスクシリーズと同じ材質が使用されており、組み合わせて使用することで統一感が出ます。
ゲーミングスペースの収納ラックとして、ゲーミングPCや周辺機器をスッキリと収めながら作業スペースを拡張することが可能な非常に優れた製品です。作業スペースが狭くて困っている方やゲーミングPCやデバイスを床に置いている方は是非検討してみてはいかがでしょうか。
「Bauhutte ヘッドホンハンガー BHP-S100」「Bauhutte マガジンラック BHP-S250」もあわせて使用することで頻繁に使うものをすぐ手に取れる場所に収納しておくことが可能となりますが、別途買い足しが必要。個人的には2製品とも買う価値のある利便性の高いものでした。特にヘッドホンハンガーはヘッドセットを使用しているユーザーならば胸を張っておすすめしたい。
Bauhutte (バウヒュッテ) デスクサイドラック BHS-600SM-BK
Bauhutte(バウヒュッテ)コントローラースタンド ヘッドホンハンガー BHP-S100
Bauhutte(バウヒュッテ)マガジンラック BHP-S250
以上、「Bauhutte デスクサイドラック BHS-600SM-BK」のレビューでした。